デイリーアーカイブ Nov 18, 2024
2021年~2022年モデルのE-Bike・電動アシスト自転車まとめ 最新のE-MTBから注目のシティタイプまで紹介
日本でも注目されているE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)。2021年モデル~2022年モデルでも各社から注目のE-Bikeが登場している。この記事では、2021年春に発表したモデルや2022年モデルのE-Bike(E-ロードバイク、E-グラベルロード、E-クロスバイク、E-MTB等)を紹介する。
BESV CF1 LINO
CF1 LINOは、先行発売されているシティタイプのCF1 LENAよりも大きい26インチホイールを採用したシティタイプのE-Bike。車体に搭載されたバッテリーは、外さないことで、スリムなデザインと強度を両立した。また、ディスプレイは装備せず、ボタン一つで電源ONし、バッテリー残量はLEDのカラー表示で識別する。CF1シリーズで評判の高い可変式ハンドルステム、フレーム内蔵フロントライト、前後フェンダー、リアキャリア、テールランプ(ブレーキランプ)、サークル錠、キックスタンドを標準で装備。価格は21万8000円(税抜)。
関連記事
BESVが新型E-Bikeを発表 グラベルロードタイプ「JG1」シティタイプ「CF1 Lino」が登場
BESV JG1
JG1は、BESV Jシリーズで初めてのグラベルロードタイプのE-Bike。バッテリーはダウンチューブに内蔵するJシリーズの機構を継承し、グラベルロードバイクのジオメトリを再設計。軽量化、振動吸収性を高めるためにフロントフォークやシートポストに軽量カーボン素材を採用。コンポーネントは、SHIMANO GRXシリーズを搭載し、11速+油圧ディスクに加え、タイヤはMAXXIS 700×38Cを装着。純正オプションには、前後フェンダーやリアキャリア、センタースタンドなどを用意している。価格は33万円(税抜)。
関連記事
BESVが新型E-Bikeを発表 グラベルロードタイプ「JG1」シティタイプ「CF1 Lino」が登場
Benelli MANTUS 27
Benelli MANTUS 27 TRKは27インチのクロスバイクタイプのE-Bike。この価格帯のE-Bikeでは珍しくバッテリーを車体に内蔵したインチューブバッテリーを採用している。ドライブユニットはリアインホイールモータータイプ。キックスタンドや前後泥除け、フロントサスペンションを搭載している。メーカー希望小売価格15万円(税込)を予定。
ベネリから税込15万円で買えるE-Bike「MANTUS 27 TRK」発表 2021年秋発売予定
ブリヂストンサイクル
ブリヂストンサイクルは11月10日、電動アシスト自転車「アルベルトe」「カジュナe」「ステップクルーズe」「フロンティアデラックス」「ティービーワンe」の2022年モデルを発売。「走りながら自動充電」で1回の充電で走る航続距離がパワーモードで62キロメートル、エコモードで20キロメートルと従来品比で53パーセント向上したのを売りにしている。
https://www.cyclorider.com/archives/50932
FANTIC XTF1.5 CARBON
FANTIC XTFシリーズはFANTICのE-MTBの中でトレイルライド向けのモデルとなる。XTF 1.5 CARBONはカーボンフレームを採用したハイエンドモデル。トップチューブとフロントのヘッド部分が新デザインを採用し、バッテリーは720Whの大容量タイプを搭載。ホイール径は前後29インチとなっている。価格はXTF1.5 CARBONが82万円(税込)から
関連記事
FANTICから新型フルサスE-MTB「XTF 1.5 CARBON」登場 大容量バッテリー搭載してモデルチェンジ
FANTIC XTF1.5
FANTIC E-MTBの中でも、トレイルライド向けのモデル「XTF1.5」のエントリーモデルがXTF1.5。アルミフレームを採用した車体には、定格出力250W、最大トルク90Nmを発揮するBrose S ALUドライブユニットと630Whバッテリーを組み合わせている。価格は56万5400円(税込)。
関連記事
FANTICからフルサスE-MTB「XTF1.5」登場 50万円台で購入できる欧州仕様のフルサスE-MTB
FANTIC ISSIMO
ISSIMOは、かつてFANTICのラインナップにあったエンジン付き自転車「モペッド」の名前を受け継いだE-Bike。トラスフレームに前後ライト、ファットタイヤを採用することで、他にはない個性的なスタイルが特徴的なモデルだ。2018年のミラノモーターサイクルショー(EICMA)でコンセプトモデルが登場、2019年にユーロバイクアワード2019を受賞。2021年6月に公益財団法人日本交通管理技術協会が推進している型式認定を取得し、日本仕様が登場した。コミューター向けのモデルで、VEE-TIRE Speedster 20×4インチスリックタイヤにリアキャリアを装備した「URBAN」と、オフロード走行を意識したVEE-TIRE Mission Command 20×4インチタイヤと、ミニマムなリアフェンダーを採用した「FUN」の2モデルを展開している。価格は36万円(税抜)。
関連リンク
モペットスタイルの洒落たE-Bike「FANTIC ISSIMO(日本仕様)」をインプレッション
欧州仕様のE-Bikeの実力は? FANTIC ISSIMO 欧州仕様をインプレッション
GS JAPAN CROMO
「Jeep」や「Volkswagen」、「AVIREX」などのライセンス自転車や、トライアングルフレームが特徴的な折り畳み自転車「STRiDA(ストライダ)」の総輸入代理店であるGS JAPANがオリジナル自転車ブランド「CROMO」が登場した。CR-F206eは、折り畳み自転車タイプのE-Bikeで、フレーム内蔵の36V...
共栄火災海上保険 自転車ユーザーにみる 「自転車の利用実態と安全運転に関する意識調査」を実施
共栄火災海上保険は5月20日、5月の自転車月間に合わせ、全国の20歳~60歳以上の方、1,080名を対象に「自転車の利用実態と安全運転に関する意識調査」を実施した。
この調査では、日常生活での移動手段として月に1回以上、自転車を利用している人の日頃の利用実態を把握し、自転車事故を防ぐために普段から気をつけていること、さらに各地域で施行が進められている自転車保険の加入を義務づける条例についての認知度と自転車保険への加入状況を明らかにすることで、自転車での事故を未然に防ぎ、より安全に安心して利用することの一考察として実施された。以下、リリースから。
《調査結果サマリー》
<自転車の利用実態は・・・>
1. 自転車ユーザーのうち20代、30代、50代が週の半分以上の頻度で利用
◆自転車の利用頻度では年代別に、二つに分かれた状況となりました。
20代、30代、50代の6割は「週3~4回」「週5回以上」の頻度で利用しているのに対して、40代と60代は週1~2回から月1回が約半数を占めており、利用頻度が少ない傾向が見られました。
◆自転車の利用機会では、20代、30代、50代の半数が通勤や通学に使用している実態が明らかになりました。このうち、30代、50代は「買い物など生活圏内での利用」も多く、生活全般で自転車を利用されているようです。
2. コロナ禍、20代、30代の自転車利用がさらに増加
現在、3回目となる緊急事態宣言が発出され、若年層の感染者数の増加も懸念されています。そのような中、コロナ禍で自転車利用が増えたと回答されたのは全体で28.8%でしたが、年代別に見ると、20代は46.5%と半数近く、30代も37.5%と他の年代に比べて多く、若い層の方が、自転車利用の頻度が増えていることがわかりました。
<自転車事故を防ぐために気をつけていることは・・・・>
3. 自転車運転の「危ない」ワースト5は・・・
「急な飛び出し」(61.5%)、「スマートフォン、携帯電話のながら運転」(56.5%)、「傘を差しながらの運転」(47.2%)、「夜間での無灯火運転」(43.9%)、「自転車の並列走行」(41.9%)が危険を感じるワースト5となりました。
一方、「あおり運転」(11.9%)や「蛇行運転」(16.7%)は少数の結果となりました。
4. 自転車事故防止には4つの対策が明確に
自転車事故を防ぐには・・・との問いに対して、「小中高校での交通教育の徹底」(48.1%)、「自転車に乗る一人ひとりの注意」(47.6%)、「違反の取締まりの徹底」(47.0%)、「交通標識・自転車専用レーン・道路整備」(44.3%)の4つが突出して、防止策として回答されています。
とくに60歳以上では、4つの防止策についていずれも6割近くの方が賛同されています。
5. 20代、30代は自転車の「車検制度」導入を支持
自転車の安全運転のために、自動車と同様に車検制度の導入について尋ねたところ、回答者全体では37.0%が「必要」と答えましたが、20代では56.3%、30代では42.6%と回答者全体を上回り、車検制度の必要性を支持しています。
<自転車保険加入を義務づける条例認知度と保険加入実態は・・・・>
6. 6割が条例を認知し、自転車保険に加入
年代を問わず全世代の6割が、それぞれお住まいになっている地域での条例施行の有無を「知っている」と回答されました。
自転車保険についても、全世代の6割が「加入している」と回答されています。ただし、加入のきっかけは20代と30代は「自治体で法制化され、義務づけられたため」が最も多い回答だったのに対し、40代以降は「自分(もしくは家族)が加害者になった時に備えて」が最多となる結果になりました。
【調査概要】
名称 :自転車ユーザーにみる「自転車の利用実態と安全運転に関する意識調査」
実施時期:2021年4月20日~26日
調査方法:インターネットを通じてのWEB調査
調査対象:全国にお住まいの20歳~60歳以上の男女で、月に1回以上自転車を利用する方
調査人数:1,080名(有効回答数)
Q1. あなたは、普段どのような自転車にお乗りになっていますか?最も高い頻度で乗る1台をお選びください。
回答者全体では、6割強が「一般車・シティサイクル」をお使いになっているという回答に続いて、「電動アシスト車」利用は2割近く(19.0%)を占め、「スポーツ・競技用自転車」(13.6%)を上回りました。
なかでも特徴的なのが、30代の3割が電動アシスト車を選ばれていて、子育ての年代からか保育園、幼稚園の送迎等での利用が推察されます。
これに対し、20代では7割以上が一般自転車を利用と突出し、スポーツ車の利用では年代別で最も低い10.2%という意外な結果となりました。
Q2. あなたが自転車を利用される頻度はどのくらいですか?
20代、30代、50代の約6割が週3~4回以上利用するのに対し、40代は自転車の利用頻度の少なさ(週1~2回から月に1回で48.8%)がうかがえました。
Q3. あなたはどのような時に、自転車を利用されていますか?該当することすべてをお選びください。(複数回答)
20代は約6割、30代、50代は半数に近い方々が「通勤・通学」に自転車を利用しています。また、20代の約3割は「業務・仕事での移動」にも自転車を利用しているようです。
40代は「生活圏内での利用」や「業務・仕事での移動」では年代別の最下位で、ここでも自転車の利用頻度の少なさが見られました。
Q4. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、自転車を利用する頻度は増えましたか?
新型コロナウイルスの感染拡大がすすむなかで、回答者全体では「ほとんど変わらない」が約6割(59.8%)であったのに対して、20代、30代は敏感に反応し、20代では5割近く(46.5%)、30代でも4割近い方(37.5%)が自転車の利用が増えたと回答しています。
Q5. 自転車の運転で「危ない」と感じたことは何ですか?該当することを以下からお選びください。(複数回答)
自転車運転の「危ない」ワーストは、「自転車の急な飛び出し」(61.5%)、「スマートフォン、携帯電話を使用しながらの運転」(56.5%)、「傘を差しながらの運転」(47.2%)、「夜間での無灯火運転」(43.9%)、「自転車の並列走行」(41.9%)。次いで「信号無視」(40.9%)が危険を感じる上位となりました。
昨今は自動車による「あおり運転」が話題となり、免許取り消しなど罰則が強化されましたが、自転車の「あおり運転」は全体で11.9%となったものの、利用頻度が高い20代は21.9%と10ポイント高く、危険を感じる機会が相対的に多くなっています。
Q6. 自転車の交通事故を防ぐために必要だと思うことは何ですか?該当することを以下からお選びください。(複数回答)
事故防止策について、回答者全体では「小中高校での交通教育の徹底」(48.1%)、「自転車に乗る一人ひとりの注意」(47.6%)、「違反の取締まりの徹底」(47.0%)、「交通標識・自転車専用レーン・道路整備」(44.3%)の4つがそれぞれ半数近くを占める防止策として上がりました。
これらの事故防止策については、60歳以上の方々が防止策のすべてで全体の回答を上回った反応をみせています。
Q7. 自転車の安全のために、自転車にも自動車と同じように定期的な検査・車両管理を義務づける「車検制度」の導入は必要だと思いますか?
自動車と同様に、自転車の定期的な検査や車両管理を義務づける「車検制度」の導入についてお聞きしたところ、現段階では「必要ではないと思う」(43.3%)が、「必要だと思う」(37.0%)を僅差ながら6ポイント上回りました。
これに対して、通勤・通学時を含めて利用機会が多い20代においては半数以上(56.3%)が、また30代では4割以上(42.6%)が車検制度導入の必要性を感じています。
Q8. 自転車保険の加入を義務づける条例を施行する自治体が増えています。あなたがお住まいの地域で、この条例(=自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例)が施行されているかどうかをご存じですか?
さまざまな自治体で自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例の施行が進んでいるためか、回答者全体で「知っている」方が6割(60.2%)と半数を超えました。
年代別では、20代、50代、60代以上が6割を超え、概ね全ての年代で6割程度の認知となっています。
Q9. あなたは現在、自転車で人にケガをさせたり、物を壊した場合の保険(自転車損害賠償責任保険等)に加入していますか?
自転車保険については、回答者全体の6割(60.9%)が「加入している」としており、「加入を検討している」(16.7%)を加えると約8割(77.6%)になりました。
年代別では40代(83.1%)、50代(81.0%)、60歳以上(80.9%)がいずれも80%を超えていますが、反面、利用頻度の高い20代では約3割(27.0%)、30代では3割(30.1%)が自転車保険に「加入していない(今後も加入しない)」という結果になりました。
Q10. Q9で「加入している」と答えた方にお聞きします。あなたが自転車保険に加入したきっかけはなんですか?きっかけとして最もあてはまるものをお選びください。
保険に加入されている方々に「加入したきっかけ」をお聞きしたところ、回答者全体では「自治体で法制化され、義務づけられたため」(42.9%)を上回り、半数以上(52.0%)が「自分(もしくは家族)が加害者になった時に備えて」と回答しています。
「自分(もしくは家族)が加害者になった時に備えて」の回答者を年代別にみますと、40代(55.6%)、50代(59.1%)、60歳以上(67.6%)が自転車事故への備えに対する意識の高さがうかがえました。反面、自転車利用機会の多い20代では32.0%にとどまり、「自治体で法制化され、義務づけられたため」(66.4%)が逆転する結果となりました。これは30代(51.6%)にもうかがえます。
Q11. Q9で「加入していない(今後も加入しない)」と答えた方にお聞きします。あなたが自転車保険に加入していない理由は何ですか?理由として最もあてはまるものをお選びください。
今後も含め、「保険に加入していない」方々にその理由を聞いたところ、回答者全体の6割近い方(57.4%)が「保険料が負担になるから」と、他の理由と40ポイント以上もの大差で回答しています。
この理由は年代別にみても大きな差がないことも特徴です。
関連リンク
共栄火災海上保険:https://www.kyoeikasai.co.jp/
コーダブルーム マスターレーサー ハンドメイドで有名な「LEVEL」とコラボした日本製クロモリロードバイクフレーム
総合自転車メーカーホダカのスポーツバイクブランドKhodaaBloom(コーダーブルーム)は5月27日、マツダ自転車工場のLEVELブランドとコラボレーションした日本製クロモリロードバイクフレーム「マスターレーサー」を発表。コーダーブルーム東越谷店限定で6月1日より発売する。
マツダ自転車工場には、競輪用からサイクリング用、街乗り用、高齢者向けなど「その人のための」自転車づくりを特徴としているハンドメイド自転車製造会社。KhodaaBloomは、マツダ自転車工場の理念に共感し、マスターレーサーの製作を依頼した。
マスターレーサーは好きだから乗る自転車体験を豊かにするために生まれたロードバイクフレームを謳っており、1本1本時間をかけ、精度にこだわって生産されたメイド・イン・ジャパン製のクロモリロードバイクフレームとなる。
マスターレーサーはフレームセット販売で、試乗体験から購入相談、バイク組立てまで一貫して承り、日本唯一の直営店「コーダーブルーム東越谷店」専売となる。価格は14万9000円(税抜)。
◆製品情報
希望小売価格 163,900円(税込) / 149,000円(税抜)
サイズ(適応身長) 490(160-170cm) 510(163-172cm) 530(165-175cm) 550(170-180cm)
パイプ カイセイ(019&022)
カラー ダークブルー
重量 フレーム1,890g / フォーク675g (550mm)
製造者 マツダ自転車工場
備考 ヘッドパーツは別売
取扱店舗 コーダーブルーム東越谷店
◆コーダーブルーム東越谷店 店舗情報
住所 〒343-0023 埼玉県越谷市東越谷7丁目26番地
電話番号 048-960-6588
営業時間 平日11:00~19:00 土日祝祭日10:00~18:00
定休日 水曜日
URL https://khodaa-bloom.com/shops/higashikosigaya/
関連リンク
コーダブルーム:https://khodaa-bloom.com/