デイリーアーカイブ Nov 19, 2024
カワサキ、電動3輪ビークル「noslisu(ノスリス)」を日本郵便の集配作業の実証実験に使用
川崎重工は7月26日、電動3輪ビークル「noslisu(ノスリス)」が日本郵便 (株)の集配作業の実証実験に使用されたと発表した。
noslisuは、社内公募制度「ビジネスアイディアチャレンジ」で第1号案件に選定されたプロダクツ。
三輪ならではの安定性とモーターサイクル事業で培った小型モビリティ開発技術を生かした高い操縦性を実現する独自のリーニング機構を採用により、転倒リスクの低いスムーズで安定した走行が可能で、空車、乗車の状態でも自立し、駐車時に車体を立てる操作が不要なのが特徴だ。2021年5月12日にクラウドファンディングサイト「Makuake」でテスト販売を行い、即日完売したことでも知られている。
今回、日本郵便に貸与し、共同で7月21日から9月初旬にかけて、東京都内の一部地区の集配作業で実証実験を行う。日本郵便向け特別仕様の「noslisu」を2台貸与し、期間中に交通規制が実施される地区の集配作業を通し、操作性、安定性、走破性、耐久性などを評価する。また、本実証実験で得られたデータは、今後の製品開発およびサービス体制の検討などに活用する予定とのこと。
関連リンク
noslisu:https://noslisu.jp/
noslisu(ノスリス)公式アカウント(Twitter):https://twitter.com/noslisu
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https://www.cyclorider.com/archives/46740
トランスモバイリーから20インチ折り畳み電動アシスト自転車が登場か
2021年7月24日、7月25日に開催されたCYCLE MODE RIDE OSAKA 2021。超軽量折り畳み自転車「ルノー・ライトシリーズ」や、軽量電動アシスト折り畳み自転車「トランスモバイリーシリーズ」を展開しているGicブースでは、トランスモバイリーブランドの20インチ電動アシスト自転車のコンセプトモデルが展示されていた。
トランスモバイリー(TRANS MOBILLY)はGicオリジナルの電動アシスト自転車ブランド。お手頃な価格で購入できる電動アシスト自転車や、コンパクトに折り畳める電動アシスト自転車を展開していることで有名だ。
TRANS MOBILLYの中でも、NEXTシリーズは14インチ、16インチと小さい車輪を採用しコンパクトに折り畳めることができ、車体重量が軽いため気軽に持ち運ぶことができるのが特徴だ。
今回、展示されていたのは20インチ折り畳み自転車タイプの電動アシスト自転車で、恐らくNEXTシリーズの中に入るだろう。NEXTシリーズの特徴の1つといえば、ハンドルに装着されたコンパクトなバッテリー。今回展示されていた20インチモデルでもその特徴は受け継がれている。モーターは14インチ、16インチモデルでは前輪インホイールモーターを採用していたが、20インチモデルでは後輪に搭載されている。
ベース車はルノー・ライト10。お手頃価格ながら、20インチで重量10キロ台を実現した折り畳み自転車で有名なモデルだ。電動アシスト自転車モデルの車体重量に関しては14キロ台から15キロ台との噂がある。市販モデルの発売に関しては2022年春を予定している。
関連リンク
Gic:http://www.gic-bike.com/
ハリークインの縦折れ式折り畳み自転車に電動アシスト自転車版が登場か
2021年7月24日、7月25日に開催されたCYCLE MODE RIDE OSAKA 2021。超軽量折り畳み自転車「ルノー・ライトシリーズ」や、軽量電動アシスト折り畳み自転車「トランスモバイリーシリーズ」を展開しているGicブースでは、ハリークインブランドの電動アシスト自転車が展示されていた。
ハリークインといえば、ブロンプトン風デザインを採用した電動アシスト折り畳み自転車「PORTABLE E-BIKE」や、縦折れ式折り畳み自転車「MAGIC WAND」で有名なブランド。今回のCYCLE MODE RIDE OSAKA 2021で公開されていたのは、縦折れ式折り畳み自転車「MAGIC WAND」をベースにした電動アシスト自転車。
MAGIC WANDは、スチールフレームを採用した縦折れ式折り畳み自転車。一般的な横折れ式折り畳み自転車との違いは、折り畳んだ状態でも前輪と後輪が地面に設置されており、カートのように押した状態で移動することができる。グレードはシングルスピード仕様と、自動変速の内装2段仕様の2モデルが展開されている。
今回登場したMAGIC WANDの電動アシスト自転車版は、前輪インホイールモーター仕様。バッテリーは車体後方部に装着されている。バッテリー容量は36V 5Ah 180Wh。車体重量は測定していないが17キロ程度とのこと。小さい車輪を採用しているのに重いのは、元となったMAGIC WANDがスチールフレームを採用しているため重く、前輪インホイールモーターがスポークが無い金属製なのもあるだろう。
因みに、公開されていたモデルはあくまでもプロトタイプで市販版とは異なると語っていた。バッテリーに関しては、変更する予定とのこと。市販モデルの発売は2022年春を予定している。
関連リンク
Gic:http://www.gic-bike.com/