デイリーアーカイブ Nov 19, 2024

パナソニック 東京2020オリンピック ケイリン先導用E-Bikeを納入 

パナソニック サイクルテックは7月30日、東京2020オリンピックの自転車競技トラック「ケイリン」で使用される先導車を開発、納入したと発表した。 ワールドワイドオリンピックパートナーであるパナソニック。パナソニックの中でも、パナソニック サイクルテックは、東京2020オリンピック 自転車競技で、従来使用されるオートバイではなく、環境に配慮した電動アシスト自転車によるケイリン先導車を開発。 オリンピックの自転車競技のケイリンは日本発祥で、7人までの選手によってトラック6周で競われる種目。ペースメーカーである先導車が選手たちへの風よけになり段階的に速度を上げ、選手たちはその後ろでポジション争いをくりひろげる。先導車が時速50キロメートルまで速度を上げてペースを作り、残り3周で離脱したあと選手だけのレースとなり、勝敗を決する種目となる。 パナソニック サイクルテックは、ケイリン競技で高速走行にも対応できるスポーツドライブユニットや高剛性のフレームを持つE-Bike「XU1(BE-EXU44)」をベースに先導車を開発。ケイリンが行われる「伊豆ベロドローム」で試験を重ねて完成し、東京2020オリンピックに納入した。 納入するケイリン先導車は、最高速度時速50キロメートルを発揮する高出力モーター、選手が追従しやすい非常に滑らかで安定した加速を可能にするアシスト制御、あらゆる速度域でも正確にラインをトレースし直進安定性を確保するフレーム設計を採用したと謳っている。 今回製作されたケイリン先導車は自転車競技用特別仕様となる。また、ケイリン先導車の開発を通じて設計された市販E-Bike「新型XU1」が同日に発表された。 関連リンク パナソニックサイクルテック:https://cycle.panasonic.com/

房総半島巡るサイクリングイベント「CYCLE AID JAPAN ツール・ド・ちば2021」が10月開催決定

千葉日報社は7月30日、自転車で房総半島を2日間巡るサイクリングイベント「CYCLE AID JAPAN ツール・ド・ちば2021」の開催が決定したと発表した。 ツール・ド・ちばは、2日間で合計約200キロメートルを交通法規と大会規定を守り、完走した人を賞する大会。今年で16回目となる。 木更津市を発着点に太平洋や房総丘陵を巡る約200キロを走るコースで、10月9日(土)のStage-1は約116キロメートルを木更津市→鴨川市→木更津市を走行する。10月10日(日)のStage-2では、約82キロメートルを木更津市→市原市→木更津市で走行する。 ゲストサイクリストに、千葉県出身で、自転車関連の動画をYouTubeで発信している「tom’s cycling」のTOMIさんとYOPIさんを迎え、コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催する。 開催日時は2021年10月9日(土)、10日(日)で、1日のみの参加も可能。申込みは8月1日から9月8日まで。 関連リンク ツール・ド・ちば 公式サイト:https://www.tour-de-chiba.jp/

BRUNOがカーゴバイクタイプのE-Bikeを公開 子供載せも装着できる多用途なE-Bike

2021年7月24日、7月25日に開催されたCYCLE MODE RIDE OSAKA 2021。ダイアテックブースでは、BRUNOブランドのE-Bikeが展示されていた。 BRUNOは小径ホイールを採用したスポーツ自転車を展開している自転車ブランド。主にクロモリ製の素材を採用し、街に合うスタイルを採用したスポーツ自転車を多く展開している。 今回展示されていたのはカーゴバイクタイプのE-Bike。一般的な小径タイプのE-Bikeと比較して、車体後部を長く伸ばしており、大きな荷物を載せることが可能だ。リアキャリアは車体と一体になっている。フレームの素材はアルミ製だろう。ドライブユニットはシマノ製でSTEPS E5080だと思われる。 今回の展示では、車体単体の展示だけでなく、様々なカスタマイズを行ったモデルを展示されていた。カスタマイズを行ったモデルは、ボックスなどを装着したアウトドア仕様と、ウッドバスケットと後子供載せを装着した街乗り仕様を展示していた。重量は具体的な数値は不明だが20キロ前半のようだ。車体価格は現時点では20万円中盤を予定している。公式サイトでは8月以降順次情報を公開するとのことなので、気になる人は要チェックだろう。 関連リンク ダイアテック:https://www.diatechproducts.com/ BRUNO:https://brunobike.jp/