デイリーアーカイブ Nov 19, 2024
E-Bikeのバッテリーは9ヶ月でどれくらい劣化する? Specialized Turbo Vado SL編【E-Bike初心者向け記事】
E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)を購入して気になるのが、バッテリーがどれだけ劣化するのかという事。E-Bikeだけでなく、スマートフォンなど様々な製品に使われているリチウムイオン電池は使用していくうちに、充電可能な電力量が減り、劣化してしまう欠点がある。スマートフォンの場合、使用条件によっては1年程度で劣化がわかる事もあるが、E-Bikeの場合はどうなのか。今回は、購入して約9ヶ月、走行距離約3750キロのSpecialized Turbo Vado SL 4.0で、劣化具合を確認してみた。
Specialized製E-Bikeのバッテリーは、購入日から2年間、または満充電回数最大300回までの、いずれか早く到来する期間または回数が本保証となる。バッテリーは当該期間中、初期容量の約75パーセントが維持されるように設計されている。内蔵バッテリーの価格は7万1500円(税込、以下同)で、取り付け工賃はスペシャライズド銀座店ではバッテリー脱着で5500円(Levo SLは7700円)となる。
https://youtu.be/dqiFUwKgvRw
Specialized製E-Bikeは、スマートフォンに専用アプリ「MISSION CONTROL」を入れて、E-BikeとBluetooth接続を行うと、アシストのパワー調節だけでなくシステム状況などを診断、確認できる。この診断は、バッテリーの残量やバッテリーの状態を知ることができる。
購入後約9ヶ月で、走行距離は3753キロ経過した筆者のSpecialized Turbo Vado SL4.0の結果は、充電サイクルは31回、バッテリーの状態は100パーセント。充電サイクル、バッテリーの状態が共に良好な結果だった。
充電を何十回も行っているのに、充電サイクルがわずか31回と少ないのは、一般的な充電サイクルが単純に充電回数を計算したのではなく、0から100パーセントの充電を1回分とカウントする仕組みだろう。一般的に、充電サイクルは継ぎ足し充電だと、合計100パーセント分の充電で1回分になるとのこと。
スマートフォンのアプリではバッテリーの状態が100パーセントと表示されているが、実際に乗っていても、特に劣化は感じられなかった。ここから、どれだけ内蔵バッテリーが劣化するか気になる所だ。
文:松本健多朗
https://www.cyclorider.com/archives/44176
ビッグホリデー 電動アシスト自転車で気軽に巡る白馬村サイクリングツアーを発売
ビッグホリデーは8月25日、長野県白馬村を雪のない時期グリーンシーズンでも気軽に楽しめるサイクルツーリズムをテーマとしたツアーを発売した。
北アルプスのふもとにある長野県白馬村は、冬はスキー場として人気を誇る場所だが、夏や秋もゴンドラやリフトに乗って山頂に登れば爽やかな空気を感じることができる。また、電動アシスト自転車で巡れば、時間を気にせず、自由に楽しむことができるのが本ツアーの特徴。東京駅から新幹線を利用して長野駅に到着後、アルピコ交通が運行する特急バスを利用して約3時間で到着するほどの利便性の高さで知られている。
レンタサイクルは白馬駅から徒歩3分程度の施設にあり、クロスバイクタイプとシティサイクルタイプの2種類の電動アシスト自転車を用意。2日間セットでレンタルできる。
ツアー内容は、新幹線の往復チケットと宿泊料金、レンタサイクル料金に、ツアーの内容によってはゴンドラチケットが付いたセットプラン。白馬岩岳ゴンドラチケット付プランや、白馬八方尾根 ゴンドラチケット付プランを用意している。
予約方法は、ビッグホリデー予約センター(電話番号:03-3818-5111、営業時間:平日10時~18時、休業日:土曜日・日曜日・祝日)か、ビッグホリデー公式WEBサイトで予約可能。
関連リンク
ビッグホリデー公式WEBサイト 白馬サイクリング:https://bigs.jp/leisure/hakuba/
E-Bikeブランド「BESV」「Votani」が価格改定 車体・パーツの値上げを実施
BESV JAPANは8月24日、「BESV」「VOTANI」ブランドのE-Bikeの価格改定を発表した。
BESV JAPANは、ミニベロE-Bike「PSシリーズ」、E-MTB「TRSシリーズ」を展開しているE-Bikeブランド「BESV」と、街乗り向けE-Bikeブランド「VOTANI」を展開している。今回、世界的な自転車需要の拡大に、それに伴うアルミ鋼材等の原材料の不足、自転車パーツの仕入れコストの上昇などの関係で、調達価格の値上がりを受け、販売価格の改定を行う。
価格改定対象は、BESV、VOTANIブランドの車体とパーツ、アクセサリー。価格改定日は2021年10月1日から。すでに欠品中のモデルに関しては、10月以降の入荷が確定しているモデルの場合、9月30日以前の注文分でも新価格での出荷となる。
車両価格に関しては以下の通り。価格に関しては税抜価格となる。また、TRS1/LXの価格変更は無い。
●PS1 現価格:¥276,000→新価格:¥288,000
●PSF1 現価格:¥245,000→新価格:¥256,000
●PSA1 現価格:¥185,000→新価格:¥196,000
●CF1 LINO 現価格:¥218,000→新価格:¥226,000
●CF1 LENA 現価格:¥155,500→新価格:¥163,000
●JG1 現価格:¥330,000→新価格:¥336,000
●JR1 現価格:¥276,000→新価格:¥286,000
●JF1 現価格:¥230,000→新価格:¥236,000
●TRS2 AM 現価格:¥445,000→新価格:¥454,500
●TRS2 XC 現価格:¥360,000→新価格:¥363,600
●Votani Q3 現価格:¥132,000→新価格:¥138,000
●Votani H3 現価格:¥132,000→新価格:¥138,000
関連記事
https://www.cyclorider.com/archives/26947
https://www.cyclorider.com/archives/41871
https://www.cyclorider.com/archives/49089
関連リンク
BESV JAPAN:https://besv.jp/