デイリーアーカイブ Apr 20, 2025

ジャパンモビリティサービスから自転車保険「JMSエマージェンシー・ステッカー」登場

ジャパンモビリティサービスは1月14日、「JMSエマージェンシー・ステッカー(日本初)」を2022年3月より発売すると発表した。また、1月18日より、2022年4月からの「JMSエマージェンシー・ステッカー」の取扱店(JMS加盟店)についても全国の自転車販売店を対象に募集する。 このシステムは、自転車運転中に交通事故に遭遇した時に、自転車に貼付されている「JMSエマージェンシー・ステッカー」のQRコードをスマートフォンで読み取り、事故報告画面の指定箇所をタップ(「事故現場でタップ」機能)すると、損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)の「事故サポートセンター」に休日夜間を含む24時間365日電話が繋がり、同時に車両情報、位置情報等がデータ転送され「事故報告」を行うことができる。また、事故報告の際に損保ジャパンからのアドバイスを受けることもでき、事故が発生した際の運転者の不安が解消されることを目指している。 また、「JMSエマージェンシー・ステッカー」が貼付された自転車には、対人対物共通で最高2億円の自転車損害賠償保険(引受保険会社:損保ジャパン)を、加盟店とJMSが、購入された自転車の運転者を被保険者として3年間付帯する。また、このステッカーは、JMS加盟店で2万円(税抜)以上の自転車を購入した際に貼付できる。 同保険は、「車両」に付帯するため、自動車保険と同様に、「日常・レジャー」「通勤・通学」での使用や、コロナ禍で拡大するフードデリバリー等の配達人が「業務時間中」で使用する場合においても保険金が支払われる。 また、JMSは「事故現場でタップ」機能付の『JMSエマージェンシー・ステッカー(特願:2017-177799)』を開発し、事故現場から迅速に「事故報告」できるシステムを搭載。「事故報告」が完了すると、会員(被保険者)に対して「保険金請求手続き」についての連絡が行き、その際、相手方との示談交渉の担当者を選任し、示談交渉から事故解決に向けた取組みを行う。また、弁護士費用や争訟費用が発生する場合は、損保ジャパンが保険金として支払う。 また、JMSは、「東京都/自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」に規定されている「点検整備」「自転車損害賠償保険」という自転車の安全安心の施策をパッケージした「自転車ライフサポートサービス」を開発。 車両価格2万円以上の自転車に、加盟店で「JMSエマージェンジー・ステッカー(年会費税込3,960円)」を貼付することで、加盟店による「無料点検サービス」が提供され、さらに、当該自転車の運転者を被保険者とした対人対物共通で最高2億円の自転車損害賠償保険を3年間付帯する。 ジャパンモビリティサービスは「JMSエマージェンシー・ステッカー』の取扱店(JMS加盟店)を、全国の自転車販売店を募集している。期限は2022年2月15日まで。 関連リンク ジャパンモビリティサービス https://jms.bike

コーダブルーム クロスバイク「RAIL ACTIVE トキオレンジ2」210台限定発売

総合自転車メーカーのホダカは1月21日、同社のスポーツバイクブランド「KhodaaBloom(コーダーブルーム)」のクロスバイク、「RAIL ACTIVE (レイルアクティブ)」の限定カラー「トキオレンジ2」を210台限定で発売すると発表した。 以下、リリースから。 KhodaaBloomはスポーツバイクで人生を変えてほしいと願っています。スポーツバイクがもたらす感動と可能性を多くの人に知ってもらうため、普段想像できないような長距離旅にクロスバイクで挑む「RAIL 210チャレンジ」を企画しました。 舞台は日本最大級のサイクリングイベント「佐渡ロングライド210」が行われる新潟県・佐渡島。KhodaaBloomと佐渡とのつながりは深く、これまで約10年にわたりメカニックサポートを行うなどロングライド挑戦者をサポートしてきました。そして今回はKhodaaBloomが佐渡を舞台に挑戦させてもらい、無事全員が完走することができました。 RAIL ACTIVE「トキオレンジ2」はこのチャレンジ完走記念バイクという意味がありつつも、昨年台数限定で販売した同モデル「トキオレンジ」に対する大反響と、挑戦を受け入れてくれた佐渡島への恩返しの気持ちで企画された特別なモデルです。 特徴的なカラーリングは新潟県の「県の鳥」朱鷺が翼を広げた時、内側に見える朱色と白色のグラデーションをイメージして製作されました。生産台数は佐渡島1周210kmにちなんで210台限定となります。 この「トキオレンジ2」は先行発売として本日よりコーダーブルームショップ東越谷店で発売いたします。続いて2月下旬より各地のKBショップインショップ、5月頃に全国のKhodaaBloomディーラー店頭で発売となる予定です(発売時期は前後する恐れあり)。 ◆RAIL 210チャレンジとは スポーツとして自転車に乗る楽しさや魅力を知ってもらうため、通常は参加者の大多数がロードバイクで参加する日本最大級のロングライドイベント「佐渡ロングライド210」にクロスバイクで挑む企画。新型コロナウイルス流行による開催延期や中止を3度経て、同イベントのコースをスタンプラリー形式で巡る「佐渡ロングライドTRIAL」にヤッホーカレンさんとKhodaaBloomスタッフが挑戦しました。2022年も佐渡ロングライド210を舞台に開催予定です。 ◆製品情報 希望小売価格       59,950円(税込) / 54,500円(税抜) サイズ/適応身長   400mm(155-170cm) 440mm(165-180cm) 480mm(170-190cm) カラー                  トキオレンジ2 (マットオレンジ×マットホワイトグラデーション) 重量                     9.9kg (480mm、付属品除く) 付属品                  総額6,000円相当のペダル、高輝度ライト、キックスタンド、ベル、リフレクター 製品情報URL      https://khodaa-bloom.com/bikes/rail/rail_active/

振動を抑えて快適な乗り心地を目指す、KINEKTサスペンションステム&シートポスト

2022年1月18日、1月19日に、東京の浅草で開催されていたサイクルパーツ合同展示会。東京サンエスブースでは、KINEKT製サスペンションシートポスト、サスペンションステムの展示、実演を行っていた。KINEKTの特徴は、振動吸収のフィーリングとペダリングに支障をきたさないのを売りにしたパラレログラムシステムのサスペンション。これにより理想的なペダリングをサポートを行うとのこと。スプリングの強度は、体重や乗り方により、付属のスプリングの交換で自分の好みにカスタマイズを行うことが可能だ。 KINEKTの取付可否に関しては、シートポストの場合はシートチューブの形状が丸型であること、内径が27.2ミリ以上であること、現在使用しているシートポストの長さが350ミリ、または420ミリであるのが条件となっている。また、製品の構造上シートクランプからサドルクランプまでの距離が最低100ミリ以上必要だ。 ハンドルステムに関しては、アヘッドステムであること、ハンドル径が31.8ミリであること、ブレーキとシフトケーブルの長さが十分にあることが条件となる。 シートポストのオフセットは12ミリ、トラベル量は0ミリから35ミリ。ステムのトラベル量は15ミリから20ミリとなる。 ラインナップはシートポストが長さ350ミリ、420ミリの2種類を用意。重量は525グラム(27.2×350ミリ)で、価格は3万2780円(税込、以下同)。サスペンションステムは7度仕様が90ミリ、105ミリ、120ミリの3種類で、30度仕様が100ミリの1種類。重量は465グラム(90ミリ)で価格は2万1780円。 関連リンク KINEKT https://www.kinektjapan.com