デイリーアーカイブ Nov 20, 2024
DAIWA CYCLE 雨天対策を行った通勤・通学自転車「DURASIC(デュラシック)」発売
DAIWA CYCLEは2月9日、頑丈で高品質を売りにした通勤通学用自転車、DURASIC(デュラシック)シリーズ2車種を全国のDAIWA CYCLEおよびオンラインストアで発売すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、自転車での通勤・通学を始めたという方が増加している中、長距離の通勤・通学には速く走れるロードバイク、クロスバイクが注目されている一方、近距離では注油や空気入れなどのメンテナンス頻度が少なくて済むシティサイクルのほうが優れている。ダイワサイクルは、通勤・通学に求められる耐久性(Durability)を持ち、新しい伝統・古典(Classic)となるような自転車を目指して、DURASIC(デュラシック)シリーズを開発したと発表。
パーツは雨天対策として錆に強いステンレスハンドルやシートポストとベアリングを守る防水ヘッドキャップ、防錆チェーンを標準装備。他にも、学生カバンでもそのまま無理なく収まる横幅46.5㎝の大型ワイドかごや、ソーラー充電が可能なテールライトを装備。
ラインナップは、セミアップハンドルのDURASIC-Fと、オールラウンダーハンドルのDURASIC-Cの2車種。セミアップハンドルで楽な姿勢で走れるDURASIC-Fは、変速機なし/内装3段変速/外装6段変速仕様を用意。オールラウンダーハンドルで、よりスポーティな姿勢で走れるDURASIC-Cは、外装6段変速仕様を用意している。価格は3万8500円(税込)から。
関連リンク
DAIWA CYCLE https://www.daiwa-cycle.jp/
専用駐輪場付き子供乗せ電動自転車定額レンタルサービス「CHARICO(チャリコ)」開始
ジェイアール東日本都市開発は2月9日、子育て世代を応援するサブスクサービスとして、専用駐輪場付きの子供乗せ電動自転車の定額レンタルサービス「CHARICO(チャリコ)」を今春より開始すると発表した。
CHARICO(チャリコ)は、子育て世代の必需品・子供乗せ電動自転車を定額でレンタルするサービスに加え、駅チカ専用駐輪場をセットで用意したサブスクサービス。料金は月額7700円(税込、以下同)からで、年間契約するとお得な月額6600円からになる。
安心して利用するために、保険に加入し年間2回、自転車メーカーによるメンテナンスも実施する。サービス開始は2022年4月1日から。申し込みは3月21日から専用サイトで受付を開始する。サービス実施個所は、東京都内の西荻窪駅と赤羽駅、神奈川県内の武蔵小杉駅と武蔵新城駅近くの高架下駐輪場で、各箇所30台用意する。
CHARICO専用サイトは、2022年2月中旬公開予定。
関連リンク
ジェイアール東日本開発 https://www.jrtk.jp/
ポルシェ 軽量E-Bikeドライブユニット製造会社「FAZUA」の株式を20パーセント取得
ポルシェは2月10日、軽量E-Bikeドライブユニットを製造するFAZUA(ファズア)社の株式の20パーセントを取得したと発表。さらに、ポルシェがFAZUA社を完全に買収できるよう、さらなる株式購入のオプションも用意されている。買収金額は不明。
ポルシェはドイツ「Rotwild」とコラボレーションを行ったE-Bikeや、クロアチアのハイテクコネクテッドE-Bikeブランド「Gryep」の株取得、オリジナルE-Bikeブランド「サイクラー」の展開を行っており、E-Bikeに力を入れている。
FAZUAは、ミュンヘン近郊のオットブルンにあり2013年に設立された会社。軽量・コンパクトな駆動技術の開発におけるパイオニアで、軽量E-Bikeという新しいカテゴリーを確立し、現在では100人以上の従業員を擁している。TREK、Pinarelloなど40以上の有名ブランドがFazuaのモーターを搭載したE-Bikeを展開している。
ポルシェは、電動モビリティの分野で活躍する2つのジョイントベンチャーを設立する予定で、最初のジョイントベンチャーは、高品質の次世代ポルシェE-Bikeを開発、製造、販売するもの。2社目は、急成長するマイクロモビリティ市場における技術的なソリューションに焦点を当てる。
これらのステップにより、ポルシェはE-モビリティ戦略を総合的に推進していく。2019年、同社はブランド初の全電気スポーツカーとしてTaycanを発表。2021年にヨーロッパで納車されたポルシェ車のほぼ40%は、プラグインハイブリッド車または完全電気自動車モデルとなっている。
ポルシェは今、このノウハウを魅力的で急成長中のE-Bike市場でさらに活用したいと考えており、そのために、同社は明確な戦略を立てている。ポルシェの専門性は、マイクロモビリティとモビリティ・プラットフォームの分野で幅広いポートフォリオを持つFAZUAの市場固有のノウハウによって補完されることになるとのこと。
合弁会社の設立およびFAZUA社との取引は、関係する独占禁止法当局の認可を条件としている。ポルシェAGは、これらの審査が完了するまで、これ以上の詳細を開示することはない。
関連リンク
Porsche https://www.porsche.com/
FAZUA https://fazua.com/