デイリーアーカイブ Apr 6, 2025

つくば市シェアサイクル実証実験事業つくチャリに「弱虫ペダルサイクリングチーム」のイラストを掲示

つくば市は3月7日、自転車競技チーム「弱虫ペダルサイクリングチーム」と令和3年7月に締結した連携協定に基づいたコラボレーションの一環として、「つくチャリ」後輪部ドレスガードの左側面に「弱虫ペダルサイクリングチーム」のイラストを掲示すると発表した。 つくチャリは、公共交通を補完する新しい移動手段として、2021年10月から運用しているシェアサイクル実証実験事業。TXつくば駅及び研究学園駅を中心に、市内20箇所に設置されたサイクルポート間を自転車で移動することができる。 車体はOSCサイクルが開発した自転車で、ペダルを踏み込む力でギアに内蔵されたシリコーンを圧縮し、その反発力を使うことで軽いペダリングを実現する「RootOne」を採用している。 関連リンク つくチャリ https://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/

「tokyobike 谷中 Soil」リニューアルオープン ”長く使うを大切にする”がコンセプト

トーキョーバイクは3月4日、谷根千エリア、東京都台東区谷中に「tokyobike 谷中 Soil」をリニューアルオープンした。 「tokyobike 谷中 Soil」は、”⻑く使うを大切にする”をテーマにしたTokyoBikeのコンセプトショップ。廃棄物の削減や資源の循環に取り組みながら、自転車を中心としたモノを⻑く・楽しく使うためにできることを、カスタマーと一緒に考えるショップとなる。 今回、トーキョーバイクの本社オフィスとして使われてきた場所が、ReBuilding Center JAPAN の設計で新たに生まれ変わった。設計を担った ReBuilding Center JAPAN は、長野県諏訪市に拠点を置き、空き家や解体される家から古材・古道具などをレスキュー(引き取り)する建築建材のリサイクルショップ。 「tokyobike 谷中 Soil」の天井や床、壁には、使われなくなった家々からレスキューされた古材を使用している。また、自転車を保管するストレージの扉には、トーキョーバイクと繋がりの深い ARiSE COFFEE ROASTERS や ONIBUS COFFEE で使われていたコーヒー豆の麻袋を活用。店舗づくりの段階から、「一度は役割を終えたものが、新しい役割をもって誰かの必要なものになる」ことを考えた。 今回の新店舗では、直営店で提供している新車販売や修理メンテナンスだけでなく、ユーザーから引き取った自転車を整備し、販売することも始める。 ライフステージの変化や、車体の老朽化などを理由に自転車を手放す場合、これまではゴミとして処理されてしまうことがほとんどだったが「tokyobike 谷中 Soil」では、トーキョーバイクの全直営店から回収した自転車を再整備、再塗装して、再び販売する。また、自転車の洗車サービス「バイク銭湯」、自転車パーツや雑貨のアップサイクルマーケット「SoilのYard Sale」の定期開催なども予定している。 2021年より、トーキョーバイクは直営店全店舗にて、トーキョーバイクの全モデルを対象にした無料引き取りサービスを始めた。回収された自転車は「tokyobike 谷中 Soil」にて再整備や再塗装を行い、新たな自転車に再生させて販売する。自転車本体の消耗が著しく、整備などで対応できない場合でも、再利用できるパ ーツを抜き出し、クリーニングを実施した上で、他の自転車の修理パーツとして利用、もしくは中古パーツとして再販売する。 また、自転車のフレーム部分の傷や、塗装の剥がれが顕著なものは、埼玉県ふじみの市に拠点を置く、NJSフレームメーカーのTRをパートナーに迎え、自転車フレームの元となる素材そのものの色「RAWカラー」の自転車に再加工し販売する。 【tokyobike 谷中 Soil 店舗情報】 住所:〒110-0001 東京都台東区谷中2-6-12 電話:03-5809-0980 メール:soil@tokyobike.com 2022年3月31日(木)までの営業時間 平日:12:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜18:00 定休日:月・火・水・木 ※3月11日(金)は臨時休業 2022年4月1日(金)からの営業時間 平日:12:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜18:00 定休日:火・水・木 サービス内容: トーキョーバイクの試乗、新車販売、メンテナンス、修理、使わなくなったトーキョーバイクの回収と再販売 関連リンク トーキョーバイク https://tokyobike.com/

雪の中でもE-Bikeは楽しめる!スキー場でE-Bikeを試乗 それぞれの特徴や違いとは?

E-Bikeの楽しみ方には様々なのがあるが、その中でも人力自転車よりも楽しめるのが雪道走行、いわゆるスノーライドだ。通常の自転車だと雪道を走行することはできず、太いタイヤを装備したファットバイクを使う必要がある。それでも一般的なサイクリングと比較して行動が制限される。 しかし、モーターアシストがあるE-Bikeは、従来のファットバイクと比較して、大きく行動範囲を広げることができる。雪道走行を楽しめるE-Bikeの条件は、ある程度車体が重くない、タイヤが太い、モーターパワーがあるのが重要となるため、どんなE-Bikeでも楽しめるわけではないが、マウンテンバイクタイプのE-Bikeを中心に楽しむことが可能だ。 今回、2022年2月26日、27日に行われた「FANTIC eBike雪上試乗会in御嶽スキー場」で、街乗り向けE-Bike「ISSIMO」、フルサスペンションタイプのE-MTB「XTF」、ファットタイヤのE-MTB「FAT  SPORT」の3台のE-Bikeを雪の中で体験することができたので紹介する。また、今回試乗できたモデルは全車EU仕様(日本国内での公道走行不可)となる。 車体が重く、スキー場を走るのはあまり有利ではない「ISSIMO」 トラスフレームで特徴的な街乗りE-Bike「ISSIMO」は、4インチと太いタイヤを装備しているので、雪に強いと思う人が多いと思う。普通の雪道なら特に問題ないが、スキー場のように踏み固まれていない雪道を走るのは、それほど得意ではない。 一番の理由は重量。ISSIMOの車体重量は約30キロと重い。ここまで車体重量が重いと、走行中に車輪が雪に沈んでいくという事例が発生してしまう。一旦、車輪が雪に少しでも埋まってしまうと走行できなくなり、車体を持ち上げて移動しないといけない。 車体重量が重く、ギア比も高いISSIMOは、スキー場の上り坂を上るのも楽ではない。BAFANG M500は非常に力強いドライブユニットとして知られているが、車体構成やパーツ構成が街乗り用のセッテイングとなっているので、E-MTBのように軽々と上るのは難しい。 今回のスノーライドでISSIMOならではの独特の楽しみ方がテールスライドだ。ISSIMOはクランク軸から後輪中央部までの距離を表すリアセンターが短く、後輪に荷重がかかりやすいので、意図的にテールスライドを行いやすい。ただし、車体が重いため、テールスライドを発生させてから車体を立て直すのが難しいと感じた。スノーライドでスポーツライドを楽しむのなら、E-MTBが良いだろう。 普通のE-MTBでのスノーライドが楽しめる「XTF」 スノーライドといえば、タイヤが太いファットタイヤの方が雪に沈み込みにくい。そのため、スノーライドを楽しむのならお勧めと言われている。しかし、筆者が乗った限りでは、ある程度整地されていれば一般的なE-MTBでも楽しめると感じた。 XTFのような一般的なE-MTBは、先程紹介したISSIMOよりもスノーライドを楽しむことができる。これは、XTFのような一般的なE-MTBは車体重量が車体重量が20キロ前半と軽いため、雪の上でも沈み込みにくいためだ。また車体重量が軽いということは、軽く曲がることができるため、雪の上でテールスライドなどを運転しやすい。また、パワフルなドライブユニット「Brose Drive S」を搭載しているだけでなく、軽いギア比を搭載しているため、上り坂でも一番軽いギアを使用すれば楽々と上ることが可能だ。 ただ、注意したいのは、タイヤが細いので雪が固まっていない場所では埋まりやすいこと。ISSIMOと比較して車体が軽いので走れる場所は多いが、ファットバイクと比較すると埋まりやすい。スキー場の場合、ゲレンデ整地車が整地している部分の端は、E-Bikeの場合は意外と埋まりやすいので注意が必要だ。 E-MTBなら整地している雪道でも走ることができ、春夏秋冬の4シーズンを楽しむことができるだろう。 スノーライドでおすすめなファットタイヤE-MTB「FAT SPORT」 スノーライドを自転車で楽しむ場合、一般的にはタイヤが太くて埋まりにくいファットバイクが良いと言われている。今回、ファットバイクタイプのE-MTB「FAT SPORT」を雪道で試してみたが、E-Bikeでもファットタイヤの恩恵を感じることができた。 FAT SPORTは26×4インチのタイヤを装着し、車体重量は推定で20キロ台前半と、ISSIMOよりも軽いため雪に埋まりにくい。そのため、スキー場のように整地された場所を走るだけでなく、あまり整地されていない雪があるエリアを走ることも可能だ。実際、XTFに乗った時と比較して、様々な場所に入ってみたいと思うようになり、ふかふかの雪の中に躊躇せず突入することもあった。 ここで注意したいのが、ファットタイヤのおかげで、雪に埋まりにくくても走れることはできる一方、どんな場所でも走れるわけではないこと。 E-Bikeはオートバイや自動車とは違い、人間の力で簡単に持ち上げることができる。そのため、通常のオートバイや自動車だと、スタックしてしまうような侵入するのを躊躇うような雪でも、E-Bikeなら躊躇せずに入ることができてしまう。 FAT SPORTが、いくら雪に強くても走れない場所は当然ある。今回の試乗会で体験したのは、走れると思った場所でも走っていくうちに予想以上に雪がふかふかしていてスタックしてしまうこと。この場合、E-Bikeから降りて、車体を持ち上げて脱出できるのはまだ良く、E-Bikeから降りようとした時、足が雪にはまり、にっちもさっちも行かないという場合もあった。 ファットバイクタイプE-MTBは、自動車やオートバイよりも機動力が高いが、決してキャタピラーが付いた乗り物のように雪の中を自由自在に走れるわけではないため注意が必要だ。 E-Bikeで雪の中を自由自在に走るには、進入スピードや雪質、雪が降ってない時の路面の判断など総合的に考える力が必要だろう。また、ファットタイヤE-MTBのように、スノーライド性能が高いE-Bikeの能力を限界まで発揮しようとすればするほど、ライダーの判断能力が必要になる。 もし、E-Bikeでスノーライドを楽しめる機会があるのなら積極的に参加するのをお勧めする。従来のファットバイクを使ったスノーライドとは違い、できる事が増えるだけでなく、車体重量の重要性、ギア比の重要性、車体設計の重要性などがよく分かるようになるだろう。E-Bikeでスノーライドを楽しめる試乗イベントは少ないため、もし見つけたら積極的に行ってみよう。 文:松本健多朗 関連リンク FANTIC e-BIKE | 電動アシストMTB 日本国内総代理店 MOTORISTS (fantic-ebike.jp)