デイリーアーカイブ Nov 20, 2024

サイクルロードレース「ミラノ〜サンレモ」でドロッパーシートポスト装着のロードバイクが優勝 UCIは容認

2022年3月19日、イタリアで開催されたサイクルロードレース「ミラノ〜サンレモ」では、バーレーン・ヴィクトリアスのマテイ・モホリッチ選手が優勝した。   この投稿をInstagramで見る   Milano Sanremo(@milanosanremo_official)がシェアした投稿 今回のレースが大きく注目されているのは、優勝したマテイ・モホリッチ選手が乗っているロードバイクにドロッパーシートポストが装着されていたことだろう。 #辻レポ🗒 未だかつてシートポストを指差してフィニッシュした選手は他にいただろうか(いや、きっといない)。マテイ・モホリッチが投入した新兵器 #ドロッパーシートポスト について @keitsuji に解説していただきました🙌 ご一読ください🙏 ➡️https://t.co/ZtiM9KsfyZ#jspocycle https://t.co/QavVepzOIt pic.twitter.com/xGmToFpPw0 — J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) March 20, 2022 ドロッパーシートポストは、工具を使用せずサドル高を変化させることができるパーツ。主にオフロードを走行するマウンテンバイクに装着することが多い。これは、オフロードの下り坂などでサドルからお尻を浮かして、腰を後ろに引き、重心を変化させてバランスをとる事が多く、このような場面だとサドルが邪魔になるため。 ロードバイクではドロッパーシートポストを装着する事例はほとんどないが、今回の「ミラノ~サンレモ」では、マテイ・モホリッチ選手が下りでドロッパーシートポストを使用して優勝したため注目された。 UCI(国際競技自転車連合)は3月20日、ドロッパーシートポストに関するUCIの声明を発表。リリースでは、「UCI装備委員会は、2014年にサイクルロードレース競技におけるドロッパーシートポストの使用を承認している。使用に関しては、UCI規則第1.3.013条の最小5cmセットバックルール、すなわちドロッパーシートポストを最高または最低に設定した場合、サドルのセットバックは第1.3.013条に完全に準拠していなければならないとのこと」と発表。執筆時点では、ドロッパーシートポストをサイクルロードレースで使用するのは問題ないようだ。 関連リンク UCI statement concerning dropper seatposts https://www.uci.org/pressrelease/uci-statement-concerning-dropper-seatposts/52kLf7jfaTOGmPpAs4LFpD ミラノ~サンレモ https://www.milanosanremo.it/

LINE Fukuoka 自転車をそのまま電車内に持ち込める「サイクルトレイン」で、 LINEで事前予約・決済・サイクリングコースの検索が可能に

LINE Fukuokaは3月16日、西日本鉄道が運用する「サイクルトレイン」の本格実施にあたり、西鉄電車LINE公式アカウント上での事前予約・乗車ルール確認・サイクリングコースの検索が可能になる機能の企画・サポートを実施したと発表。3月19日10時よりLINE上にて受付予約を開始した。 西日本鉄道は3月26日から西鉄天神大牟田線で、「サイクルトレイン」を本格開始する。それに伴い、西鉄電車LINE公式アカウントに予約機能を追加し、事前予約・決済・モデルコース検索など「サイクルトレイン」のチケット予約・購入から当日の乗車までLINEひとつで実現可能となる。 西日本鉄道では2021年、自転車を電車に乗せるサービス「サイクルトレイン」の実証実験を行った。今回は、その実証実験中のサイクルトレイン利用者や現場の声を元に、新たに西鉄電車LINE公式アカウントに予約機能を追加した。LINE Fukuokaは、利用者がサイクルトレインをより便利に、楽しく利用できるよう、西鉄電車LINE公式アカウントのサービスを設計。予約機能追加により、省力化やコースの検索を行うことができる。 また、「西鉄電車LINE公式アカウント」をリニューアルし、LINE公式アカウントの利用用途に合わせて、「日常利用(西鉄電車)」「お出かけ(沿線お出かけ)」「サイクルトレイン」の3つのメニューを切り替えることが可能となった。 関連リンク 西日本鉄道 https://www.nishitetsu.co.jp/ LINE Fukuoka https://linefukuoka.co.jp/ja/

中古カー&バイク用品の買取・販売専門店の「アップガレージ」が中古自転車・パーツの買取・販売専門店を立ち上げ

アップガレージは、2022年3月31日に、中古自転車の買取・販売専門店「アップガレージサイクルズ」を開始すると発表した。 アップガレージは、中古カー&バイク用品の買取・販売専門店で、全国241店舗展開している。 「アップガレージサイクルズ」は、シティサイクル、電動自転車、ロードバイクなどの自転車全般の車体および部品を取扱う中古自転車に特化した買取・販売専門店。趣味としてのスポーツバイクのカスタムの相談から、移動手段としての自転車、チャイルドシートなどの装備品まで取扱い、幅広いユーザーに支持されるブランドを目指す。 店名はアップガレージサイクルズ横浜町田店。住所は東京都町田市鶴間7丁目1−1で、東名高速・横浜町田インター出入口そば。電話番号は042-788-3196。営業時間は10時から20時までで定休日なし。 関連リンク アップガレージサイクル https://www.upgarage.com/lp/cycles/