デイリーアーカイブ Nov 16, 2024
GLEAM Multi Use Bikes 100キロ以上の荷物を積載できるカーゴバイクタイプのE-Bike
オートバイよりも重い荷物を運搬することができるカーゴバイク。日本ではマイナーな存在だが、海外では多種多様なモデルが用意されている。その中でもGLEAM Multi Use Bikesは、後輪にダイナミック・ティルティング・テクノロジー(DTT)を採用していることで注目されているカーゴバイクタイプのEバイクだ。
https://youtu.be/CoPZy8x7KOs
GLEAMは2010年、ウィーンの自転車メッセンジャーが、より良い活動を行うために理想的な車両を開発する必要に迫られ誕生したブランド。GLEAMの創設者であり、自身も熱心なサイクリストであるマリオ・アイブルは、その技術的な専門知識と起業の経験を生かしてGLEAMを開発しEMILIAプロジェクトなど、さまざまな研究開発プロジェクトで権威ある賞を受賞している。
2019年にKIC InnoEnergy SEが参画し、車両のシリーズ移行を開始。同年、GLEAMはベンチャー・ビルダーWhatAVentureの会社設立プロジェクトに選ばれることに成功。同年、デザイン、詳細設計、「製造のための設計」のために、二輪車業界で長年の経験を持つチームである、定評あるエンジニアリング企業リカルドとパートナーシップを結んだ。
2022年には、生産拠点をオーストリアの首都ウィーンに移し、オーストリア国内でのみ生産されている。
GLEAMは、クルマに依存しない都市運動を実現したいと考えており、モビリティを変革し、2025年までに100.000トンのCO2排出を削減することを目指している。同社は、GLEAM Multi Use Bikeを使用すれば、市街地で1万キロ走行した場合、一般的なディーゼルバンと比較して1500キログラムのCO2排出量を削減することができると謳っている。
GLEAM Multi Use Bikeの一番の特徴が「ダイナミック・ティルティング・テクノロジー(DTT)」。GLEAM Multi Use Bikeは前1輪、後ろ2輪の3輪カーゴバイクだが、後輪2輪には左右独立懸架を採用。7年以上の歳月をかけて開発されたDTTは、あらゆる路上の障害物を容易に克服することを可能だと謳っている。
荷台部分にはFLEX(Fast Lock Extension System)を採用。広々とした荷台に搭載されたFLEXシステムは、GLEAMをマルチユースバイクにするための様々なカスタマイズを可能にする。
モーターはBosch Cargo LineかPolini EP-3+のいずれかのE-Bike用モーターを搭載することができ、オプションでGPSトラッカーも用意。荷台長は100センチか120センチのいずれかを選択可能。車体重量は70キロ。最大積載量はドライバーを含んで200キロ。価格は7490ユーロ(日本円で約107万円)。日本での発売は不明だ。
関連リンク
Experience the new way of urban mobility - GLEAM (gleam-bikes.com)
トーキョーバイク、20周年感謝イベント「TOKYOBIKE FES」を10月10日に隅田公園で開催
トーキョーバイクは9月20日、「TOKYOBIKE FES - Time to cheers! - おかげさまで二十歳になりました」を隅田公園で2022年10月10日(月・スポーツの日)に開催すると発表した。
今回のイベントは、トーキョーバイク発売から20年を記念し、トーキョーバイクを使用している人や、縁のある全ての人に感謝の気持ちを伝える場として企画し、トーキョーバイクで働くスタッフが、日頃から通うお店や交流のあるアーティストを招くイベント。
トーキョーバイクは2002年に製品を発売して以降、”街を楽しむ”をコンセプトに、日常にささやかな変化を加えるためのツールとしての自転車を提供。幅広い層のお客様へ向けて自転車のラインアップを増やすと同時に、様々なブランドとのコラボレーションや直営店でのイベントを通じて、暮らしや街の楽しみ方を発信し続けてきた。今回、20周年の節目を迎えたことを記念し、今までのつながりの中から招待したブランドやアーティストと共に、トーキョーバイクに縁がある全ての人に感謝の気持ちを込めて、ブランド初となる大型野外イベントを実施する。
会場は東京都墨田区にある隅田公園そよ風ひろばで実施予定で、谷中の路地裏にある街のジェラート屋「asatte」、高円寺のオリジナリティ溢れるスパイスカレー屋「妄想インドカレー ネグラ」、清澄白河のクラフトビール醸造所「Folkways Brewing」など、日頃からトーキョーバイクスタッフの通うお店を中心とした9店舗が集合。また、履き心地にこだわったスニーカー「MOONSTAR」、自社工場で糸からカットソーを作る「IITO」、店舗を持たない花屋 trorf & BROWNSEA FLOWER SHOPによる特別ユニット「trow she」などの物販店舗も並ぶ。
トーキョーバイクは直営店舗では、自転車店でありながらアーティストを招いた音楽ライブ企画を実施しており、今回のイベントでは過去に直営店でライブを開催した「COINN」「CHUB DU」「仰木亮彦」に加え、「LOOP POOL」の4組の音楽ライブを開催。また、こころの動きをからだの動きで描くパントマイムお兄さん「金子しんぺい」によるパントマイムステージも実施する。
また、「サントリー 角ハイボール」や「JR SKI SKI」、「大河ドラマ 平清盛」などの撮影を手がけた鈴木心が主宰する鈴木心写真館が今回のイベントで出張写真館も開催。
他にも、トーキョーバイクに乗ってベーカリーを巡るガイドツアー「パンライド」や、トーキョーバイクの代表「きんちゃん」こと金井一郎が、街やデザインについて今話してみたい人と対談する20周年特別企画トークショー「TALKIN’トーきん!〜きんちゃんとあのひとのおしゃべり」、トーキョーバイク直営店のメカニックスタッフが自転車を簡易診断するクリニックブース「トーキョーバイククリニック」、お買い物とSNS投稿でチャレンジできる、ハズレなしの「ドキドキルーレット」、TOKYOBIKE FES ロゴを自由にプリントするシルクスクリーン体験、幼児用キックバイク試乗を実施する。
開催日時は2022年10月10日(月・スポーツの日) 11時から19時。開催場所は隅田公園そよ風ひろば(東京都墨田区向島1丁目3)。参加入場料は無料 (どなたでも参加可)。主催は株式会社トーキョーバイク。後援墨田区。野外開催のため小雨決行、荒天中止。
関連リンク
TOKYOBIKE FES 2022 -Time to Cheers!- おかげさまで二十歳になりました - tokyobike
GORIX、ビンディングペダルをフラットペダルにするペダル変換アダプター (GFLIP-FLOP)登場
GORIXは9月16日、ビンディングペダルをフラットペダルに変換出来る「ペダル変換アダプター (GFLIP-FLOP)」を発売したと発表した。
「ペダル変換アダプター (GFLIP-FLOP)」はシマノSPD対応のビンディングペダルをフラットペダルに変更できるアダプター。両面ビンディングを片方フラット化にしたり、街乗りなど状況に応じてペダルタイプを変換できるアイテム。
変換アダプター表面には凹凸が施してあり、普段のスニーカーやシューズでも滑りにくくフラット化する事でビンディングシューズではなく普段のシューズでも気軽にペダルを漕ぐことが可能。
商品内容は1ペア2個入り(左右分)。素材はナイロン。サイズは長さ9.2x幅5.8x厚み最大2センチメートル。重量は約96グラム(ペア。シマノSPD対応専用の互換ペダルプレート。価格は2000円(税込)。
関連リンク
GORIX(ゴリックス)公式オンラインストア-自転車パーツ- (gottsuprice.jp)