デイリーアーカイブ Nov 15, 2024

FANTIC ヤマハ製モーターを搭載したEバイク「LIVING」発表 

FANTIC MOTORは11月15日、2023年モデルのトレッキングバイクタイプのEバイク「LIVING」を発表した。 「LIVING」シリーズは、FANTIC E-MTBシリーズのデザインをイメージしたパイプを採用しつつ、左右非対称トライアングル、ベルトドライブ対応の車体に、ブレーキセンサー付きリアライトなど、通勤・通学時の安全性を高める重要な機能を採用。 モーターは2022年に発表した新開発のヤマハ PW S2モーターで、定格出力250W、最大トルク75Nmを発揮。オートアシストモードにより、舗装路、上り坂、下り坂などあらゆる場面で、ペダルを踏み込むたびにスムーズで自然な加速を実現すると謳っている。 街乗り向けのLIVING CITYは、新開発のローステップフレームとEnviolo無段変速機を搭載し、都市生活者に嬉しい最小限のメンテナンスで済み、非対称トライアングルによりベルトドライブにも対応した。 FANTIC LIVINGシリーズの価格や日本国内での展開は不明。 ファンティック E-MTBにヤマハ製モーター「PW-X3」搭載モデル発表 - シクロライダー (cyclorider.com) 関連リンク Fantic Motor: Motorcycles and Ebikes Made in Italy since 1968  

DIIG 一周約91キロでヒルクライムありのサイクリングコース「伊賀いち」お披露目走行会の開催を決定

DIIIGは11月15日、同社が開発、運営するミッションアプリ「DIIIG(ディグ)」が、感じる伊賀主催のサイクリングイベント「おいしい参加賞が選べる!『伊賀いち』お披露目走行会」に採用されたと発表した。 このイベントは、指定のスポットを巡り、アプリ内でミッションをクリアするとオリジナルの「完走証」と、ご当地グルメが貰えるイベント。 忍びの里としても有名な三重県伊賀市と名張市にまたがる全長91キロの広域農道「コリドールロード」(通称:くのいち)は、獲得標高は1600m以上の「激坂ヒルクライム」の名所で中・上級者に人気のコースとして知られている。 近年サイクリストが増加傾向にある一方で、一部道幅が狭い場所や、双方向からの通行により危険な場所などがあったが、今回のコース設定により、安全に楽しく走行してもらうために、一部迂回ルートを設定。伊賀市のサイクリング協会と連携し、「一方通行」「交通ルール遵守」「アプリを使用した楽しみ方」など安全ガイドラインを定め、新たに「伊賀いち」と名付けた。 今回のイベントでは、コース上のチェックポイントで全てのミッションをクリアすると完走証とご当地グルメがもらえるだけでなく、6ヶ所のエイドステーションに「忍者パンケーキ」や「アスパラ茶」等地元の名産を用意や、コース途中の立ち寄りスポットで、伊賀の魅力的な商品をスマホでお取り寄せが可能となっている。 日時:2022年11月26(土)8:45~(7:00受付開始) 開催エリア:三重県伊賀市・名張市 参加費:11,500円(税込) 申込方法:SPORTS ENTRYより (https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/89501) 申し込み期間:11月17日(木) 参加賞:後日自宅に届くご当地グルメ(AコースまたはBコース) 完走賞:オリジナル完走証明書 距離:約91km 主催:感じる伊賀 公式サイト:https://igaichi.com/

アメリカで2輪駆動Eバイク「ハマーEV AWD Eバイク」が登場 最大出力1200Wモーターを両輪に搭載

アメリカの自動車ブランド「ハマー」のEバイク、「ハマーEV AWD Eバイク」が登場した。 ハマーは1992年にアメリカの自動車メーカーであるAMゼネラルが発売した、軍用四輪駆動車「ハンヴィー」の民間仕様の名前と、AMゼネラルから権利を購入したゼネラルモーターズ(GM)が、1999年から展開したSUVブランドの2種類がある。2009年にゼネラルモーターズが破綻したあと、ブランドは終了したが、2021年にゼネラルモーターズが北米を中心に展開している商用車、ピックアップトラックブランド「GMC」の電気自動車として復活。重量4.3トンの車体は、1000馬力以上を発するモーターにより、わずか3.5秒で時速100キロまで加速させる電気自動車として知られている。 ハマーEV AWD Eバイクは、アメリカのリーコンパワーバイクが製造を行っている。一番の特徴はEバイクでは珍しい2輪駆動仕様となっていること。モーターは定格出力750W、最大出力1200W、最大トルク160Nmを発揮するインホイールモーターを前輪、後輪に搭載。製造元のリーコンパワーバイク社は、システム合計で最大出力2400Wを発揮すると謳っている。ペダルを漕いだ時にアシストを行うだけでなく、親指でスロットルを回す仕様で、時速45キロのアシストを実現。 このようなEバイクは日本国内やヨーロッパでは、通常の電動アシスト自転車扱いではなく、原動機付自転車(モペット)扱いや、高速Eバイク(S-Pedelec)扱いとなる。 26×4インチと非常に太いタイヤを装備し、車体には泥除け、サイドスタンド、リアキャリアを装備。48V 17.5Ah 840Whバッテリーを搭載しており、48V 21Ah 1008Whにアップグレード可能。車体重量は43キロ。アメリカを中心に販売しているEバイクは、親指でスロットルを作動させることができる原動機付自転車に近いため、ハマーEV AWD Eバイクにも、その考えが残っていると思われる。 ハマーEV AWD Eバイクの価格は3999ドル(約56万円)から。日本での販売は不明だ。 関連リンク Hummer EV Bike – Recon Power Bike (reconpowerbikes.com)