デイリーアーカイブ Nov 15, 2024
ジック 20インチ最軽量クラスの電動アシスト自転車 「TRANS MOBILLY NEXT206」と輪行袋をセットにした「旅にでよう!輪行セットII(電動)」発売
ジックは11月22日、20インチ・最軽量クラスの電動アシスト自転車 「TRANS MOBILLY NEXT206」と輪行袋をセットにした、「旅にでよう!輪行セットII(電動)」を2022年11月下旬に発売したと発表した。
TRANS MOBILLY NEXT206は、最小・最軽量クラスの折りたたみ式電動アシスト自転車「ULTRA LIGHT E-BIKE TRANS MOBILLY NEXT」シリーズの20インチバージョン。車輪サイズは20インチと、一般的な折りたたみ自転車と同サイズで、乗りやすさを重視し、外装6段変速を搭載することで、ちょっとしたサイクリングにも対応。重量は約13.5キロと軽量だ。
このセットは、持ち運ぶためにつくられた電動アシスト自転車「TRANS MOBILLY NEXT206(トランスモバイリーネクスト206)」と、3個のキャスター付きで安定感があり、持ち運び・移動がラクラクな、輪行キャリーバッグがセットになったモデルとなる。
価格は15万4000円(税込)。
TRANS MOBILLY NEXT206(トランスモバイリーネクスト206)のスペック
フレーム :アルミフレーム
組立時サイズ :1480×530×790-990mm
折りたたみサイズ :810×500×650mm
重量 :約13.5kg(バッテリー・スタンド・ペダルを除く)
タイヤサイズ :20×1.5
ブレーキ :Vブレーキ
アシストモード :1モード
走行距離 :約30km
補助速度範囲 :0~10km比例補助/10~24km逓減補助
モーター型式 :直流ブラシレスモーター
モーター定格出力 :250W
バッテリー型式 :充電式リチウムイオンバッテリー
電圧 :24V
容量 :5.0Ah
バッテリー寿命 :約300回
充電器型式 :リニアレギュレータ方式
電源 :AC100~240V
消費電力 :120Wh
充電器定格出力電圧:25.2V 1.5A
充電時間 :約4時間
付属品 :サドルポーチ バッテリーカバー
MOBILLY(モバイリー) 輪行キャリーバッグのスペック
サイズ :850×420×680mm
折りたたみ時サイズ:850×420×240mm
重量 :約3kg
カラー :ブラック
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折りたたみE-Bikeで有名な「BESV PSF1」をインプレッション
電動アシストスポーツ自転車「E-Bike」の中でも、E-Bike専門のブランドで有名なBESV。BESVは台湾のE-Bike専門ブランド。他のE-Bikeと比較してデザイン性を重視しており、2013年のLX1から世界の様々なデザイン賞を受賞している。
BESVのE-Bikeの中でもベストセラーモデルで有名なのがミニベロE-Bike「PSシリーズ」。その中で唯一、折りたたみ機能を採用したのがPSF1だ。PSF1は2022年8月にマイナーチェンジを実施し、フロントフォークのロックレバーの位置を変更。レバーも爪ロックタイプから、カンヌキタイプへと変更した。仕様変更に伴い、フロントフォークのカラーはBlackとなった。
今回、マイナーチェンジを行ったBESV PSF1を借用することができたのでインプレッションを行う。
PSシリーズ特有の近未来デザインを採用しつつ折りたたみ機能を採用
BESV PSシリーズのデザインで特徴なのが、シートポストが途中で切れているフルサスペンションマウンテンバイク風のデザインを採用している所。PSF1は、サスペンションとフロントフォークに折りたたみ機能を採用していることで、PSシリーズらしいデザインと折りたたみ機能の実用性を両立することができた。
バッテリーはBESVオリジナルの36V 10.5Ahの378whで、PS1、PSA1と同じサイズを採用。一般的なE-Bike用バッテリーは汎用性を重視しているが、PSF1はPSシリーズ専用設計を採用しており、車体と一体感があるデザインを実現した。電源オン/オフはバッテリーにある鍵を使うタイプで、他のE-Bikeではあまり見られない。この方法は車体やハンドルに電源スイッチを装備しなくても良い利点があるが、電源オンの時は、バッテリーにキーを装着する必要があるため、キーホルダーを付けると漕いでいる時に脚に当たりやすいという欠点がある。
フロントフォークに関しては、マイナーチェンジモデルはカンヌキタイプを採用。旧型はレバー式を採用しており、簡単に折りたたむことができたのに対して、新型のカンヌキタイプは、レバータイプと比較すると少し面倒で、展開する際はきちんと穴に入れる必要があるが、安全性は旧型よりも向上している。
後輪インホイールモーターの味付けは良い。アップライトなポジションはやりすぎで前輪が滑りやすい
BESVのE-Bikeは、明確に表示されていないが定期的に駆動系に改良を行っていることがある。駆動系の改良を行うと、電動アシスト自転車が道路交通法などに規定されている基準を適合しているのを表す型式認定(任意)の変更を行う必要があり、BESVは駆動系の改良を実施するとその度に型式認定を取得している。PSシリーズに関しては、PS1はYTRT03(取得会社はオギヤマサイクル)→YTRT05(取得会社はオギヤマサイクル)→YTRT05-61。PSA1はYTRT06(取得会社はオギヤマサイクル)→YTRT06-61。PSF1はYTRT10と型式認定を取得しており、PSF1に関しては、登場時からモーターなどの駆動系に関しては大幅な変更を行っていないと思われる。因みに型式認定に関しては、フレーム別でも型式認定を取得するのが一般的で、BESV JF1のように新サイズを採用するため新たに型式認定を取得する事例もあるため注意が必要。
BESV PSシリーズに関しては、PS1(旧型モーターと現行型モーターの2モデル)、PSA1(旧型モーターと新型モーター換装車)に試乗したことがある。
PSF1のアシストの味付けは、PSA1と同じのようだ。BESV PSシリーズのモーターは同じ物を使用しているが、PS1は踏んだ時のレスポンスが良くてスポーティな味付けを採用しているのに対して、PSA1やPSF1は、発進時に穏やかにアシストする特性を採用している。これは、スポーツサイクルに慣れていないユーザーでも安心して走れるようにしたのもある。
現行型PSシリーズは、旧型モーターの初期型PS1のような荒っぽいアシストや、旧型モーターのPSA1のようにムラッ気があるアシストは無く、自然なアシストを採用。アシスト力は街中や舗装路の坂道を走る分には過不足ないパワー、トルクとなっている。
最大航続距離は90キロで、バッテリー容量は378wh。BESV JF1が最大航続距離が105キロでバッテリー容量が252whなのを考えると、航続距離は短いと思うかもしれないが、JF1は、アシストが弱いエコモードでも航続距離を伸ばすためにアシスト力が少なく、人力で走る比率を大きくしている。そのため、同じアシスト力が弱いエコモードでも、JF1は上るのが厳しい坂でも、PSF1は快適に上ることができる。
モーターの特性に関してはもんだいないPSF1 だが、乗車姿勢には問題がある。PSF1はPSシリーズと比較して、アップライトな乗車姿勢を採用しているが、これにより前輪の設置感が非常に気薄だ。
一般的な人力マウンテンバイクは、前輪の荷重が4、後輪の荷重が6と、やや後ろに荷重がかかりやすいという特徴がある。BESV PSシリーズは、クロスバイク程度のやや前傾姿勢で運転する車体設計となっているが、PSF1は、上半身が起き上がった乗車姿勢により、後ろに荷重がかかり、後輪インホイールモーターにより、さらに後輪に偏っている。そのため、前輪に荷重がかかりにくく、前輪の設置感が希薄となっている。
アップライトな乗車姿勢で適切な車輪の荷重をかける場合、エレクトラのTownie Go!のように、チェーンステーを伸ばして後輪の位置を離すなど、よりアップライトな乗車姿勢にあった車体設計に適正化する必要がある。
ただ、この案は無理があるのでオプションで用意しているショートハンドルステムを装着するのが良いだろう。これなら、PS1やPSA1に近いハンドル高になるので、前輪荷重過小の問題は解決すると思う。身長183センチの筆者が乗ってもアップライトな乗車姿勢になるハンドルステムの高さは、設計的に些か無理があるのでショートステムが標準装備でも良いほど。PSF1を購入するのならショートステム交換は必需だと思って購入したほうがいいだろう。
BESV PSF1のスペック
フレーム:アルミフレーム(リアサスペンション付き)
フロントフォーク:アルミフォーク、折りたたみ機能付き
重量:18.3kg
ブレーキ:Promax 機械式 ディスクブレーキ (エレクトリックブレーキ装備)
ギア(前):48T
ギア(後):12-28T 7段変速
フロントホイール:20インチ
リアホイール:20インチ インホイールモーター
タイヤ:DURO 20×1.5
ドライブユニット:BESV インホイールモーター(定格出力250W、最大トルク不明)
アシスト方式:リアインホイールモーター
バッテリー:36V 10.5Ah(378wh)
充電時間:約4.5時間
アシストモード:3段階+スマートモード
航続距離:90/74/60km
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日本RV協会 「車中泊」で旅の選択肢を広げるRVパーク7施設が新規認定 日本の夕日百選を望むロケーションなど、北海道から熊本まで全国各所の観光名所に登場
日本RV協会は11月10日、同団体が展開している車中泊施設“RVパーク”が、新たに滋賀県の観光名所・メタセコイア並木近くのグランピング施設併設「リラクピング メタセコイア店」や日本の夕日百選で有名な宍道湖を望むロケーションにある「RVパーク宍道湖」など7施設をこの度新たに認定したと発表した。
「RVパーク」は、日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供するために定めた一定の条件を満たす車中泊施設。現在、全国各地に295カ所設置がされており、温泉、旅館、道の駅、遊園地等々の様々な施設に隣接する形となっている。
RVパークは、4m×7m程度の駐車スペースで一週間程度の滞在が可能なのが特徴。周囲には24時間利用可能なトイレや100V電源があり、入浴施設が施設内又は15キロ圏内にある。ゴミ処理も可能となっており、気軽に車中泊を行うことができる。
新規認定RVパーク「リラクピング メタセコイア店」施設概要(2022年10月末日時点)
滋賀県の代名詞である母なる湖「琵琶湖」湖北マキノ町に位置し、大自然に囲まれたゆったりとした空間で気軽に車中泊を楽しる施設。四季折々に表情を変えるメタセコイア並木からほど近く、その他にも海津大崎の桜並木や湖水の綺麗なマキノサニービーチなど湖岸景観は抜群で、オールシーズン楽しめる観光スポット。施設内に、完全個室・貸切陶器風呂施設があり自然を感じながらゆったりとお風呂で疲れを癒すことも。広々とした車中泊スペース全てが囲われており、プライベート空間も確保。ドッグラン付きRVパークもあり愛犬家の方必見。
●リラクピング メタセコイア店(滋賀県)
所在地 :〒520-1834 滋賀県高島市マキノ町寺久保683-1
アクセス:名神高速京都東ICから国道161号・湖西道路・国道161号経由で約1時間半、北陸自動車道 木之本ICから30分
施設特徴:トイレ24時間利用可、暖房便座トイレ、入浴施設(施設内)、ごみ処理対応可、電源(無料)あり、ペット同伴可、ドッグランあり、Wi-Fiあり
電話番号:0740-27-8511(営業時間 10:00~18:00)
利用料金:6,600円~(1泊/1台、一般利用時)
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1109.html
その他10月開設RVパーク施設概要(2022年10月末日時点)
RVパーク宍道湖(島根県)
日本の夕日百選に選ばれている美しい宍道湖を望むロケーションに位置する施設。
ロケーションだけではなく、ヤギがお出迎え・触れ合えるコーナーやヤギのミルクで作るジェラートなどが楽しめるヤギカフェが併設されているユニークさがポイント。
所在地 :〒690-0855 島根県松江市浜佐田町974-1
アクセス:山陰道松江西インターより車で約10分
施設特徴:トイレ24時間利用可、暖房便座トイレ、入浴施設(車移動)、ブラック&グレー対応、ごみ処理対応可、電源(無料)あり、水道(無料)あり、ペット同伴可、Wi-Fiあり、夕食あり
電話番号:0852-67-7674(10:00~17:00)
利用料金:3,000円~(1泊/1台、一般利用時)
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1120.html
美唄RVパーク(北海道)
所在地 :〒072-0808 北海道美唄市東明町3区
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1096.html
RVパークあかね(岐阜県)
所在地 :〒505-0422 岐阜県加茂郡八百津町久田見1220-6
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1088.html
RVパーク 鳥羽シーサイドホテル(三重県)
所在地 :〒517-0021 三重県鳥羽市安楽島町1084
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1111.html
RVパーク この街ガーデンズ(なでしこの湯)(兵庫県)
所在地 :〒651-2108 兵庫県神戸市西区伊川谷町前開270-1
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1093.html
RVパークsmart 道の駅水辺プラザかもと(熊本県)
所在地 :〒861-0312 熊本県山鹿市鹿本町梶屋1257
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1118.html
関連リンク
【くるま旅クラブ】きらくに、きままに、きがるに、旅をする (kurumatabi.com)