デイリーアーカイブ Mar 9, 2025
ミヤタ リッジランナーi 6180登場 内蔵バッテリーを採用したハードテールE-MTB
ミヤタサイクルは2022年12月27日、マウンテンバイクタイプのEバイク「リッジランナーi 6180」を発表しました。
リッジランナーは、マウンテンバイク黎明期より登場。1989年にはMTB世界選手権ダウンヒルでも勝利を飾るなど、伝統あるMTB モデルとして知られており、2018年にEバイクとして新たに発売されたことで知られています。
今回のリッジランナーi 6180は、新たにインチューブバッテリーSHIMANO BT-E8035を採用することにより、スッキリとした見た目を実現。リッジランナーシリーズの特徴だった、ハンドル位置がやや高めの車体設計に、前後27.5×2.8インチセミファットタイヤ、ドロッパーシートポストを装備しています。
車体は、多くの人が使用出来るように、前モデルよりもトップチューブのスローピングを強くしサドル付近はベンドをさせることで足つき性を確保しています。ヘッドチューブは、前モデルである「リッジランナー6180」と比較して、ヘッドチューブを40~45mm伸ばしたアップライトなジオメトリーを採用しつつ、インチューブバッテリーにより、重心を下げることで、トレイル走行時の安定感も一層向上させていると謳っています。他にも、ディスクブレーキマウントをシートステーからチェーンステーマウントに変更し、軽量化とより安定した制動力を確保しているほか、オフセットさせたボトルケージマウントを引続き採用することで、ドロッパーシートポストを一番下に下げながらボトルを装着することが可能です。
サイズはこれまでの2サイズ展開(38cm,43cm)に46cmを追加することで、3 サイズ展開でよりワイ
ドレンジな対応が可能になりました。また、組み立ては日本国内で行う「Made in Japan」となっています。
ドライブユニットはシマノ・STEPS E6180で定格出力250W、最大トルク60Nm。バッテリーはSHIMANO BT-E8035 504Wh。重量は46mmで23.7キロ。価格は39万6000円(税込)です。
連リンク
MIYATA自転車 | MIYATA | ラインナップ | リッジランナー | リッジランナー i 6180 (miyatabike.com)
「日本一 サイクリストが集まるサウナ」を目指すスパ・サウナつき宿泊施設「しまなみ温泉 喜助の宿」が全国旅行支援「えひめぐりみきゃん旅割」を再開
愛媛県今治市にあるスパ・サウナ付き宿泊施設「しまなみ温泉 喜助の宿」は1月5日、1月10日から全国旅行支援「えひめぐりみきゃん旅割」の対象ホテルになると発表しました。
この施設は、サイクリングの聖地である瀬戸内しまなみ海道の玄関口に位置しており、ビジネスや観光だけでなく、サイクリストが快適に過ごせるようにデザインされているのが特徴です。
瀬戸内しまなみ海道は、全長約70キロの愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ道路です。この道路には、瀬戸内海に浮かぶ美しい島々と、それらを結ぶ雄大な橋があり、その風景を見ながらサイクリングを楽しむことができます。そのため、日本初の「海峡を横断できる」場所とされ、サイクリストの聖地の1つとして知られています。
「しまなみ温泉 喜助の湯」は、瀬戸内しまなみ海道の四国側の玄関口に位置しており、国内外のサイクリストが安心して過ごせるように、安全で快適な温浴施設をコンセプトに運営されています。
同施設は、サイクリストが快適に過ごせるように、鍵付きの自転車ロッカーや高濃度炭酸風呂、無料マッサージ機など、充実した設備を導入。また、「安心・快適に安く泊まれるホテルがほしい」要望を受け、2020年2月に2階エリアを改装して開業しました。
https://youtu.be/DbcsvkRgY5k
「えひめぐりみきゃん旅割」は、愛媛県の全国旅行支援事業です。この事業では、宿泊代から20パーセント割引を適用し、さらに平日2000円や休日1000円のクーポンが付与される旅行割引制度です。
注意点としては、各自治体の割引との併用については、各自治体の割引に関する利用条件の確認が必要です。また、感染拡大により、外出自粛要請や知事による行動制限のアラートが出た場合には、このプランの販売を中止することがあります。さらに、このプランを利用するためには、新型コロナウイルスのワクチンを3回以上接種済であること、または検査結果が陰性であることが必要です。そのため、身分証明書と予防接種済証等または検査結果通知書の提示が求められます(予防接種済証等を撮影した画像や写し、電子的なワクチン接種証明書などの提示も可能です)。
関連リンク
カプセルホテル 喜助の宿(宿泊/予約) | しまなみ温泉 喜助の湯 (kisuke.com)
ベネリ、街乗りEバイク「マンタス27シティ」発売決定 女性でも乗りやすいステップインフレームを採用
プロトは2022年12月21日、街乗りEバイク「マンタス27シティ」を2023年春に発売すると発表しました。
マンタス27シリーズと言えば、2021年11月に発売されたマンタス27TRKが有名です。今回登場したマンタス27シティの特徴は、フレーム形状。マンタス27TRKが、スポーツ自転車らしいトライアングルフレームを採用していたのに対して、マンタス27シティは、またぎやすいママチャリのようなステップスルーデザインを採用。マンタス27TRKよりもまたぎやすく、スカートを履いた女性や高齢者でも乗りやすいという特徴を持っています。
バッテリーはフレーム内蔵型を採用することで、スッキリとまとまったデザインを実現。オプションも豊富で、LEDライトやフェンダー、リアキャリア、センタースタンド、チェーンガードを標準装備。また、オプションで、学生用カバンや通勤用のビジネスバッグが入るサイズのフロントバスケットを用意する予定があるとのこと。
スタンドはセンタースタンドを装着しており、安定した駐輪を実現したと謳っています。モーターはリアインホイールモーターを搭載。タイヤサイズは27×1-3/8と、ママチャリと同じサイズを採用することで、タイヤやチューブ交換も容易です。
カラーラインナップはマットブラック・ホワイト・シルバーの3色展開。変速は外装7段変速。価格は17万7210円(税込)です。
関連リンク
BENELLI e-Bike | ベネリ 電動アシスト自転車 (benellibike.jp)