デイリーアーカイブ Mar 10, 2025
プジョー 3列シート7人乗りMPV「リフターロング」を発売
プジョーブランドを展開するステランティス・ジャパン株式会社は、人気のMPV(多目的車)「リフター」に、SUVのようなスタイリングと走行性能を兼ね備えた3列7人乗り仕様の「リフター ロング」を発売することを発表しました。
リフターは、2020年11月の日本導入以来、SUV風のユニークなデザインと、雪道やぬかるみでも安心感を持たせることができるグリップコントロールシステムで人気を博しているMPV。リフターロングは、リフター本来のデザイン性と走行性能を維持しながら、全長4.7mで3列シートの最大7人乗りを実現していたモデル。さらに、3列目シートを取り外すと最大2,693リットルの大容量のラゲッジスペースを備えています。
リフターロングGTは、リフターの上級グレードである「GT」をベースに、基本的な装備はベース車と同様としたモデルです。プジョーのベストセラーSUVである3008や5008と同じEMP2プラットフォームを採用し、ノーマル、スノー、サンド、マッド、ESC OFFの5つのモードと、トラクションコントロールをベースにプログラミングした最新鋭のシステムであるアドバンスト・グリップ・コントロールを搭載しています。
サイズは全長4,760mm、全幅1,850mm、全高1,900mm、ホイールベース2,975mm。内装材や内装色は、5人乗りの「リフターGT」と同じブラウン系のツートンファブリックを採用。3列目シートは前後にスライド(最大130mm)し、さらに、3列目シートは折りたたみと取り外しが可能で、2列目シートと合わせてフラットにすることで、広い荷室を確保することができます。
エンジンは、ベース車と同じ1.5LクリーンディーゼルエンジンDV5(アイドリングストップ付)と電子制御8速オートマチックトランスミッション「EAT8」を搭載し、低回転から高いトルクを発揮するとともに最新の排気浄化システム(酸化触媒、SCR選択還元触媒、DPFパティキュレートフィルター)により高い環境性能とエコカー減税の対象となるモデルとなっています。
プジョー リフターロングの価格は4,550,000円(税込)です。
関連リンク
PEUGEOT RIFTER|プジョー公式サイト
ペットボトルをリサイクルして作られた「NAKIE」日本公式オンラインストアにてフルリサイクルハンモック発売開始
オーストラリアのアウトドアブランドNAKIEは1月19日、ペットボトルを原料とした「フルリサイクルハンモック」の新シリーズを日本の公式オンラインストアで販売することになったと発表しました。
NAKIEはのハンモックは、1つにつき約37本のペットボトルを使用し、リサイクルすることで、プラスチックに新たな機会を与え、埋立ゴミや海に流れ込むプラスチックの量を防いでいると謳っています。埋め立てられたプラスチックが分解されるまでには約400年かかると言われており、また、プラスチックを再利用することで、製造、廃棄、リサイクルの過程で排出されるCO2を削減することが可能です。
NAKIEは、販売を通じてすでに100万本以上のペットボトルの埋立や海洋への流出を食い止めることに貢献しており、「Fully Recycled Hammock」を1つ購入するごとに、NAKIEは4本の木を植えることにしています。
https://youtu.be/D3rQenVKQgA
フルリサイクルハンモックは、設置時のサイズが300cm×180cm、総重量が980g、耐荷重が225kgです。価格は各19,800円(税込)で、全国送料無料で、土・日・祝日を除く注文日の翌日が最短納期となります。カラーは、リバーブルー、スカイブルー、メルローレッド、オリーブグリーン、サハラ砂漠の5色で、ダブルサイズのハンモック、収納ケース、ストラップ2本、カラビナ2個がセットになっています。
関連リンク
NAKIE Japan公式オンラインストア (nakiejp.com)
キャノンデール コンパクトネオ 名車フーリガンをイメージしたミニベロEバイク
2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ロードバイクやクロスバイク、Eバイクなどワイズロードで取り扱うブランドを集めて、商品知識を深めるための社内イベントで、様々なブランドが出展していた。今回、ピックアップするのはキャノンデール コンパクトネオだ。
コンパクトネオのデザインは、かつて存在したキャノンデールのミニベロ「フーリガン」をイメージしている。バッテリーは内蔵式で、フレームに備え付けられている充電口から充電を行う方式を採用。ハンドルは見えにくいが、BMX風のアップライトなハンドルを搭載した。
ハンドルステムにはレバーが装着されており、工具なしで簡単にハンドルを横向きにすることができる。ペダルも折りたたみ方式を採用しており、室内保管が簡単にできる工夫がなされている。
モーターはハイエナ製リアインホイールモーターを搭載。ハイエナ製モーターはトレックのEバイク「FX+」や「ドマーネ+AL」にも採用されている。ただ、ハイエナ製モーターはメーカーによってチューニングを独自に行うことができるので、トレックに装着されているハイエナ製モーターとは乗り味は違うようだ。
キャノンデール コンパクトネオの場合は、ちょっと踏んだだけでアシストが作動して進むようなアシスト感となっている。モーターのパワーに関しては、舗装路の走行では必要十分のパワー。ドッカン気味のアシスト感ではないが、できるだけパワーを出すようなアシストチューニングを採用していると感じた。
泥除けや荷台、ヘッドライトなどを標準装備しており、デザインと実用性を両立したい人に向いているだろう。価格は290,000円(税込)。
関連リンク
キャノンデール | Cannondale Bikes – Creating the Perfect Ride