デイリーアーカイブ Jan 8, 2025
フォードモーター アメリカで「マスタング」「ブロンコ」のEバイクを発売へ
フォードモーターカンパニーは8月15日、SUVの「ブロンコ」や、スペシャリティーカー「マスタング」の精神を、電動自転車の世界にも広げることを発表。N+ Bikesとの提携により、フォードは「ブロンコ」と「マスタング」からインスピレーションを得た新しい公式ライセンスのEバイクラインアップを展開します。
フォードのグローバルブランドライセンスマネージャーであるタイラー・ヒル氏は、これらの新しいEバイクについて「ブロンコやマスタングに乗るときに感じる情熱とスリルを、さらに多くの人々が体験できるようになります。このEバイクを通じて、ブロンコの冒険心やマスタングの興奮を、ハンドルを握る瞬間から味わっていただけます」と述べています。
ブロンコeバイクは、ブロンコSUVの頑丈な性能とデザインからインスピレーションを受け、750Wのハブマウントモーターが85Nmのトルクを生み出す強力なモデルです。G.O.A.T.™(Goes Over Any Type of Terrain)をテーマにしたデュアルサスペンションシステムと、快適なオートバイ風のシートが搭載されており、ブロンコの冒険心を感じさせるライディング体験を提供します。このブロンコeバイクは、750Wハブマウントモーターにより優れた性能を発揮し、最高速度は28MPHで、約60マイルの航続距離を実現します。さらに、四輪ピストン油圧ブレーキ、ピレリタイヤとランニングライト、そしてリアルタイムの情報を提供するフルカラーLCDパネルが装備されています。
一方、フォードはマスタングの60周年を記念して、2種類のマスタングeバイクを発表します。そのうち1つは、フォードのディーラーでのみ限定販売される「マスタング60周年記念モデル」です。これらのeバイクは、マスタングの伝統的なデザインと技術を受け継ぎ、アイコニックなスポーツカーのハンドリング特性を再現しています。750Wのハブマウントモーター、四輪ピストン油圧ブレーキ、ピレリタイヤ、フルカラーLCDパネルが装備され、特に「マスタング60周年記念モデル」は限定数で提供されます。
フォードブランドのEバイクは、北米仕様のため、このままの状態では日本国内法では電動アシスト自転車としての走行は不可となります。
Official Ford licensed eBikes (ford-bikes.com)
和歌山市、ユタカ交通、OpenStreetが「電動サイクル」シェアリングサービス導入で連携
和歌山市は、タクシーやバス事業を手掛けるユタカ交通株式会社と、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreet株式会社と連携し、電動サイクルのシェアリングサービスを開始しました。これは和歌山県で初めて導入される取り組みであり、全国では千葉市、さいたま市、堺市に続く4エリア目の導入となります。
この新サービスの実施に際し、ユタカ交通、OpenStreet、そして和歌山市は連携協定を締結しました。協定の目的は、和歌山市内における電動サイクルのステーション設置拡大や街中の回遊性向上、公共交通の利便性を高めることで、地域の活性化と観光振興を図ることにあります。
ユタカ交通は、これに先立ち2024年6月1日から、わかちか広場を含む市内4カ所に電動アシスト自転車のステーションを設置し、サービスの運用を開始していました。そして、今回新たに、和歌山県の企業glafit株式会社とOpenStreetが共同開発した「電動サイクル」を導入し、その運用を開始しました。
この電動サイクルは、フル電動で自転車のように座って走行でき、身体への負担が少なく安定感があるため、初心者でも安心して利用できる新しいモビリティです。和歌山市長の尾花正啓氏も試乗を行い、その使いやすさを評価しています。
このサービスは、和歌山市が掲げる「コンパクトシティの実現」に向けた取り組みの一環であり、鉄道駅やバス停から目的地までの「ラストワンマイル」を補完する役割が期待されています。市民の生活圏の拡大や観光客の誘致を目指し、和歌山市内の公共交通網の強化に寄与することが見込まれています。
今後も、ユタカ交通は関係者の意見を取り入れながら、このサービスを広げ、地域の活性化に貢献していく考えです。
ユタカ交通株式会社 (yutakacommunications.com)
北海道、屈斜路カルデラでサイクリングスタンプラリーを開催—秋の絶景とともに楽しむ特別イベント
北海道弟子屈町は、阿寒摩周国立公園の56%を占める地域で、摩周湖、屈斜路湖、硫黄山などの雄大な自然に恵まれています。特に秋は、澄んだ空気と美しい紅葉が広がり、サイクリングには最適な季節です。
この自然の美しさを多くの人々に体験してもらうため、「グランフォンド摩周実行委員会」は、「Granfondo摩周 2024 サイクリングスタンプラリー」を開催することを発表しました。
イベントは2024年9月1日から10月31日まで行われ、参加者は弟子屈町内の2か所で受付を行い、一人1,000円の参加料を支払うことで、専用サイトにアクセスしてスタートできます。町内24か所のポイントに到着すると、自動的にスタンプが押印される仕組みで、期間中にスタンプをすべて集めると、抽選で宿泊券や特産品が当たるチャンスもあります。
参加者には、町内で利用できる温泉入浴券や500円の商品券が特典として提供され、さらに先着でオリジナルグッズもプレゼントされます。初心者向けのコースから、全ポイントを制覇する「鉄人コース」まで、さまざまなレベルに対応したルートが用意されており、誰でも気軽に参加できるのが特徴です。
サイクリングスタンプラリー(グランフォンド摩周) | お知らせ | 弟子屈なび (mashuko.sakura.ne.jp)