デイリーアーカイブ Nov 2, 2024
Brose Eバイク用モーターの製造台数を200万台突破 Eurobike2023で新モデルを発表予定
ドイツの自動車サプライヤー、Broseの電動アシスト自転車部門が、2023年2月末にベルリンの拠点で200万台目のEバイクドライブを生産したことがわかりました。
Broseは、自動車業界の確立された標準に従って作業し、製造業者とユーザーの両方が恩恵を受けるようにしていると謳っており、2023年夏には最新のドライブを備えた新しいEバイクシステムをEurobike 2023で発表する予定とのことです。
Broseのマイクロモビリティ製品部門の営業責任者、David Kaminskiは、2月末にベルリンで行われた「Ride & Feel」の顧客イベントで、この成功を発表しました。「2014年の設立以来、初めての100万台のe-bikeドライブの生産には7年かかりました。そして、わずか2年で2番目を達成しました。これは、業界が私たちの製品に対してどれだけ信頼しているかを示しています」とKaminskiは喜んで語りました。また、「さらに、消費者の間でe-bikeへのトレンドが止まることなく続いているという理由と、私たちの製品が自然なライディング体験を提供し、お客様の要求に応えているという理由があります」と語っています。Brose製モーターの生産はドイツで、使用されるコンポーネントの約89%が欧州連合からのものです。
Broseは、新しい革新的な世代のモーターで既存の成功を継続することを目指しています。「Ride & Feel」のイベントで、製造業者や販売店は、フランクフルトで開催されるEurobike 2023で、「Brose like never before」をテーマに発表する新しいドライブがどのようなものかを事前に体験することができたとのこと。新しい2つのドライブは、以前のBroseドライブファミリーのメンバーとは技術的に大きく異なるようです。ミッドマウントのモーターの1つは、よりコンパクトな寸法にもかかわらず、より高い性能に焦点を当てており、もう一方のドライブは、連続可変自動トランスミッションを備えており、自転車メーカーに新しい設計の自由度を提供し、エンドユーザーにシフトフリーのライディングプレジャーを提供することができると謳っています。
関連リンク
brose-ebike.com
キャノンデール グラベルロードバイク「LAB71 Topstone Frameset」を発売 通常モデルよりも軽量化を行った特別モデル
キャノンデール・ジャパン株式会社は3月30日、グラベルバイクシリーズ「Topstone」の新素材シリーズ「LAB71」に位置づけられる「LAB71 Topstone Frameset」を発売すると発表しました。
フレーム素材には新素材シリーズ0カーボンを採用し、既存のフレームから160グラムの軽量化を実現しています。また、LAB71シリーズに共通する深みのある仕上げにより、美しい佇まいを実現しています。
トップストーンシリーズは、グラベルライディングを楽しむすべてのライダーのために作られたシリーズです。アルミとカーボンの2種類のフレーム素材を用意し、Lefty付きモデルやEバイクモデルなど、幅広いラインナップを展開しています。代名詞ともいえるKingPinサスペンションは、最大30mmフレックスすることでより快適で、よりコントロールしやすい走りを実現しました。
また、タイヤ幅にも余裕があるため、700cの場合は最大45mm幅、650の場合は最大53mm幅まで対応可能です。これにより、さまざまな路面で快適に走行できることが可能です。
LAB71 Topstoneは、美しい仕上げと計算しつくされたディテールが、魅力的な佇まいを演出していると謳っています。また、バッグ類を取り付けるためのマウントも搭載され、オフロードライディングを楽しむためにドロッパーポスト対応となっています。
フレームは、カーボン素材を使用した「LAB71 Topstone Superlight Series 0 Carbon Construction」で、クッション性と剛性の両立を図った「Kingpinサスペンションシステム」を搭載しています。また、12x142mmのスルーアクスルや、27.2mmのドロッパーポスト対応、BSA68mmのスレッド式BBなど、様々なスペックが備わっています。
フォークは、フレームと同素材である「LAB71 Topstone Superlight Series 0 Carbon Construction」を使用し、1-1/8インチから1.5インチのテーパードステアラーを採用しています。シートポストは、SAVEカーボンスマートセンス、直径27.2mm、長さ350mmとなっています。
サイズ展開はXS、S、Mの3サイズで、カラーは「Jet Black(Satin)w/ Marble Oxblood(Gloss)and Smoke Brushed Chrome(MOX)」。販売価格は税込みで¥425,000となっています。
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Topstone LAB71 Frameset | Gravel | Cannondale
カングーをベースにバンライフを楽しむ「YURT(ユルト)」 気の向くままに楽しむクルマ旅を提案
株式会社RESTOREは3月28日、バンライフブランド「YURT(ユルト)」を立ち上げ、日常も週末も快適に使える2WAYのクルマをリリースすることを発表しました。
第一弾としてセレクトされたのは、愛嬌あふれるフォルムと観音開きがかわいらしいルノー・カングーです。カングーは、日常でも使いやすいサイズ感でありながら、広い室内空間とロングドライブも快適な走行性能を兼ね備えています。そのため、快適な車中泊と気ままなドライブを両立した「YURT(ユルト)」のクルマ旅に最適です。
「YURT(ユルト)」は、日常では5人乗りの乗用車として使用し、週末には自由にくつろげる部屋仕様に切り替えて遊ぶことができる2WAYのクルマです。従来のキャンピングカーとは異なり、機能や設備を詰め込みすぎた窮屈な空間ではなく、シンプルだからこそ、空間を無駄にしない作り込みで遊び方には余白を残しています。
「YURT(ユルト)」の最大の特長は、外まで広がる室内空間。最大250cmの奥行きがあり、ハイエースにも匹敵する広さを誇ります。また、全てオーダーを頂いてから制作するため、床下収納の高さやギミックの追加、内装木材の種類や仕上げの色味、フローリングの貼り方・組み方など、好みに応じたセミオーダーが可能です。
「YURT(ユルト)」は、価格がベース車両の年式等によって異なりますが、おおよそ350万円〜400万円前後の見込みです。オーダー方法は、デモカーにて実車をご確認いただき、ご希望の予算・カングーの状態をヒアリングし、在庫車や中古車オークションからベースとなるカングーを提案した上で見積もりを作成するとのことです。
関連リンク
YURT(ユルト)| 日常使いもできる旅するクルマ (yurt-trip.jp)