デイリーアーカイブ Apr 26, 2025
内外出版社、ソロキャンパー向けの国産ペレット炭「ペレタン」を販売開始
株式会社内外出版社は、Amazonでペレット状の国産炭『Pelletan』(以下、ペレタン)を発売しました。ペレタンは、製材時に発生する未利用資源を原料にして作られた環境に優しい燃料で、家庭やアウトドアユースに最適です。生産地は埼玉県飯能市で、製材時の廃材を原材料としています。
ペレタンの特徴は、瞬時に着火し、おき火状態になること。これにより、炭起こしの手間や燃え尽きるまでの時間が短縮されます。また、燃焼後の灰も少なく、片付けが簡単です。
ペレタンには株式会社もくねんが開発した特許技術(特許第5859777号)を採用しており、安定した温度で燃え続けます。ペレタンは、低温調理用の「Pelletan300」と一般的な焼き物向けの「Pelletan500」の2種類があり、料理の幅が広がります。
80g(計量カップ200cc一杯分)のペレタンで約30分間炭火焼きが楽しめ、網の上から追加するだけで燃焼時間を延長できます。完全燃焼するため、灰の量が少なく、片付けも楽になります。
今回、Amazonで「Pelletan500」を販売開始。「Pelletan500」3袋セットで2,000円(送料込み、以下同)、「Pelletan500」1袋1,100円とのことです。
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内外出版社
交通機関利用はコロナ禍で減少傾向、運賃上昇により移動手段見直し CCCマーケティング総合研究所から
CCCマーケティング総合研究所は4月21日、2023年2月13日から2月16日にかけて、男女16~79歳の生活者を対象に「交通機関の利用に関する調査」を実施したと発表。その結果を発表しました。
新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの人が外出を控えるようになった結果、公共交通機関の利用が減少しています。一方で、交通機関側も運行時間の変更などによる対応が見られます。
調査結果では、新型コロナウイルス感染症流行前と比べ、公共交通機関の利用が全体的に減少傾向にあることが明らかになりました。利用が減った理由として、鉄道・軌道、バス、タクシーのいずれも「外出を控えたため」が最も多く、それぞれの交通機関に特有の理由も見られました。
また、運賃の値上げによる影響についても調査が行われ、運賃が20%上昇すると、「そのまま継続して公共交通機関を利用」する人よりも「値上げした交通の利用を減らし、自家用車や自転車、徒歩等で移動」する人が増加することが分かりました。
この調査結果から、新型コロナウイルス感染症の影響で交通機関の利用状況が変化し、運賃上昇によっては生活者が移動手段を見直す可能性があることが示唆されました。
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CCCMKホールディングス・交通費が上昇し続けると人は移動しなくなる?
椿本チエイン、誰でも気軽に乗れる多目的電動アシスト自転車「多目的e-Cargo」開発へ着手
大阪市北区に本社を置く株式会社椿本チエインは4月24日、「誰もが気軽に乗れる多目的電動自転車」をコンセプトとする電動アシスト3輪自転車「多目的e-Cargo」の開発に着手しました。同社は、2023年5月12日と13日に開催される「Bicycle E-Mobility City-Expo 2023」で、同自転車のプロトタイプを公開予定です。
株式会社椿本チエインは、1917年にチェーンメーカーとして創業し、搬送システム、モビリティ、モーションコントロールなどの事業を拡大しています。今日では、「動かす」ことに関わるモノづくり企業として、多種多様な機械部品や自動車部品を手掛けるとともに、それらを組み合わせた自動化システムの開発にも取り組んでいます。
同社は世界シェアナンバーワンの産業用チェーンや自動車エンジン用タイミングチェーンシステムを代表とする技術力を誇ります。また、幅広い業界の課題解決に応えるソリューション提供力も同社の大きな強みです。
椿本チエインは、長期ビジョン2030で「人にやさしい社会の実現」「安心・安全な生活基盤の構築」「地球にやさしい社会の創造」を目指しており、新商品や新事業の開発に力を入れています。「多目的e-Cargo」は、その取り組みの一つで、モビリティ事業の次世代柱商品と位置づけています。
同社の強みとして、「安心・安全」を実現するオリジナルの安全機構(開発中)を搭載した電動3輪自転車が挙げられます。また、用途に応じたパーソナライゼーションや、多彩なオプションパーツも用意されています。さらに、同社が創業以来培ったチェーン技術を活用した自転車用高耐久チェーンも開発しています。
また、折りたたみ電動バイク「タタメルバイク」を中心に展開する株式会社ICOMAと協力し、乗り心地の良いスタイリッシュなデザインを採用しています。
椿本チエインは、自動車エンジン用タイミングチェーンシステムの供給で半世紀以上の実績があります。この分野で培った品質・技術力や量産システム、コア技術を活用し、「安心・安全」と「パーソナライズ」を実現する同社独自の商品を提供していきます。
今後、2024年度の市場投入を目指し、展示会での意見を参考に改良を加えながら、商品開発を加速していく予定です。
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椿本チエイン