デイリーアーカイブ Jan 1, 2025

市川公園、リニューアルオープン――MTBフィールド誕生で自然と地域がつながる新たな憩いの場に

山梨県市川三郷町の「市川公園」が大規模なリニューアルを経て、新たにマウンテンバイク(MTB)フィールドを備えた都市公園としてオープンします。このリニューアルは、都市公園の新たな活用方法を提案する先進的な取り組みであり、自然、山、地域、人々がマウンテンバイクを通じてつながるという革新的なプロジェクトです。 市川公園は市川三郷町の中心部からすぐの丘陵地に位置し、自然豊かな公園として半世紀にわたり地域に親しまれてきましたが、今回のリニューアルによって、MTBフィールドや展望台、遊具エリアなどが整備され、より多くの人々に楽しんでもらえる公園へと生まれ変わりました。このプロジェクトは、市川三郷町、やまなしスポーツエンジン、ヤマハ発動機、JR東海の協力を得て実現し、地元住民と来訪者との交流の場を提供することを目指しています。 リニューアルを祝して、10月6日にオープニングイベントが開催されます。イベントでは、6本のマウンテンバイクコースを舞台に、最新の電動アシスト付きMTBや子ども用MTBの試乗体験が行われ、ヤマハ発動機の協力による安全講習も実施されます。また、市川公園のグラウンドでは、マルシェやキッチンカーが並び、訪れた人々は甲府盆地を一望できる展望台や公園内の散策も楽しむことができます。 イベントには市外からの参加も歓迎されており、JR東海の身延線サイクルトレイン「みのクル」を利用して、公園へ自転車を持ち込むことも可能です。このサイクルトレインは南甲府駅や御厨駅から臨時運行され、参加者は事前申し込みを通じて利用できます。さらに、山道を駆け抜ける古道MTBライド体験も実施され、事前申し込みにより、参加者は特別に整備されたルートで歴史ある山道を走行できます。 イベント概要 イベント名:市川三郷町 市川公園リニューアルオープニングイベント 主催: Yamanashi MTB 山守人(市川公園MTBフィールド指定管理者) 協力: 市川三郷町・やまなしスポーツエンジン・ヤマハ発動機・JR東海 日時: 10/6(日)9:30~15:30 場所: メイン会場:市川公園グラウンド、市川公園MTBフィールド 古道MTBライド体験会場:桜峠ルート・四尾連湖ルート 費用: 無料(古道MTBライド体験は保険代1,000円) 受付: 常時行います。 ①公園で甲府盆地の絶景、遊具や散策、マルシェを楽しもう! ②公園のグラウンドおよびMTBフィールドでMTB試乗体験!(2歳~大人) ③市川三郷の古道MTBライド体験!(事前申込・要スキル) ④JR身延線サイクルトレインで市川公園へGO!(事前申込) イベントタイムスケジュール 09:30 MTB試走体験会開始! 10:00 マルシェオープン! 10:30 オープニングセレモニー開催 11:30 古道ライド体験出発! 15:30 MTB試乗体験会終了   YAMANASHI MTB 山守人 (minamialpsmtb.com) サイクルトレイン「みのクル」を運行します! (jr-central.co.jp)

ダイハツ、移動販売パッケージ『Nibako』 地域活性化と小売業者のサポートを目指す移動販売パッケージ

ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)は、軽トラックの荷台に設置可能な専用の荷箱を活用し、移動販売を行いたい小売業者などを支援するオールインワン移動販売パッケージ「Nibako」の提供を2022年9月6日から開始しています。 このサービスは、東京都、埼玉県、千葉県、京都府の4都府県で、ダイハツの販売会社を通じて展開され、地域の事業者を支援することで地域活性化を目指す取り組みの一環となっています。 「Nibako」は、軽トラックの荷台に簡単に設置でき、移動販売を始めたい事業者が手軽に活用できるように設計されています。レンタル方式を採用し、1日単位や1か月単位での貸出が可能です。料金は1日13,200円(税込)から、1か月66,000円(税込)で、利用者のニーズに応じた柔軟なプランを提供しています。また、販売車両の品質を保証するため、車両と「Nibako」は貸し出し前に販売会社で点検整備が行われ、事業者に安心して利用してもらえるよう万全のサポート体制が整えられています。   この投稿をInstagramで見る   Nibako(ニバコ)公式アカウント(@nibako_official)がシェアした投稿 「Nibako」は、さまざまな業種や業態に対応できるよう設計されており、食品の販売から衣料品や小物類の物販まで幅広く利用可能です。ただし、調理を伴う営業は対象外とされ、食品販売の場合は地域の保健所の条件に従う必要があります。今後は、移動販売だけでなく、さらなる用途に対応できる「Nibako」の開発も進められる予定です。   この投稿をInstagramで見る   Nibako(ニバコ)公式アカウント(@nibako_official)がシェアした投稿 ダイハツは、地域の顧客ニーズに応えるため、「Nibako」を活用した移動販売のサポートに加え、事業者向けの相談サービスや、移動販売に関するノウハウ提供も行います。さらに、ダイハツの販売店舗で開催されるマルシェへの出店機会の提供や、事業者同士のコミュニケーション促進を図るWEBサイトも開設しました。 また2024年9月1日から荷箱部分単体での貸出しトライアルを4都府県の販売会社で開始。レンタルスキームを検証し、2025年9月以降の全国展開を目指しているとのこと。また、将来的な電源や保冷機能等のオプション備品を見据えた検討も進め、事業者の方々のより多様なニーズにお応えできるモビリティサービスを目指すと謳っています。 【公式】Nibako (ニバコ)-ダイハツ工業 | 1日単位で物販用の移動販売車が借りられる。出店場所情報のご紹介も。 (daihatsu.co.jp)

アットホーム、街歩きアプリ『膝栗毛』に東京の散走ルートを追加 10月に自転車グッズが当たる抽選会を開催

アットホーム株式会社は、街歩きコンテンツアプリ「膝栗毛」において、自転車で街を散策する「散走」に適した新たなルートを大田区、江東区、そして東京ベイエリアで追加したと発表しました。この新機能は、都市部における自転車散策の楽しみを広げ、地域の魅力を再発見する機会を提供するものです。 「膝栗毛」は、街歩きを楽しむためのスマートフォンアプリで、出発前の情報収集や旅行後の思い出の整理までサポートするサービスです。2024年6月より「街歩き」だけでなく、ゆったりと自転車で街を走る「散走」機能が導入されており、今回新たに大田区、江東区、東京ベイエリアを含む8つの散走ルートが追加されました。これにより、ユーザーは東京の異なるエリアで、自然や街並み、文化に触れながら散策を楽しむことができます。 例えば、大田区の「六郷・羽田エリア」コースでは、アットホームスクエアを起点に、多摩川緑地や六郷水門を巡り、羽田空港の飛行機を望むことができるソラムナード羽田緑地展望テラスをゴールとした全長12.4kmのルートが設定されています。各コースは、地域の歴史や文化を学べるポイントが点在し、アプリを活用することで、その土地のストーリーを知りながら散策を楽しめる仕組みです。 さらに、今回の新ルート追加に伴い、2024年9月18日から10月14日まで、自転車販売店と協力したキャンペーンも実施されます。このキャンペーンでは、「膝栗毛」アプリ内で散走コースの各スポットでチェックインするとポイントが貯まり、そのポイントを使って反射板ステッカーなどの自転車グッズと交換できる仕組みが用意されています。また、キャンペーン終了日である10月14日には、アットホームスクエアで抽選会が開催され、先着100名に自転車関連のグッズが当たるチャンスもあります。 抽選会はアプリをダウンロードして散走を楽しんだユーザーが対象となり、散走後に「膝栗毛」上で日記を投稿することで参加できます。また、抽選会以外にも、マルシェでの新鮮野菜の販売や理学療法士によるストレッチ・筋力トレーニングのレクチャーなど、幅広いイベントが予定されています。 アットホームが提供する「膝栗毛」は、街歩きをエンターテインメントとして楽しむために設計されており、地域の歴史や文化を紹介するオリジナルマガジンや、GPS連動型の音声ガイドを通じて、ユーザーに地域の物語を伝える内容が豊富です。今回の「散走」機能追加により、より多くの人々に自転車を通じて街を楽しむ新たな体験を提供します。 バイシクルタウンTokyo2024 秋の散走めぐり|Sanso Life Style (note.com)