デイリーアーカイブ Dec 29, 2024
ブリヂストンサイクル、オンラインストアの受け渡し店舗を愛知・大阪に拡大し、全国280店舗体制へ
ブリヂストンサイクル株式会社は、2024年9月18日から公式オンラインストアにおける購入車両の受け渡し可能な店舗エリアを拡大しました。これにより、従来対応していた東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に加え、新たに愛知県と大阪府も受け渡しエリアに追加され、全国で計280店舗の「ウケトリメンテショップ」での受け取りが可能となりました。
このサービスは、2021年にスタートしたもので、公式オンラインストアで購入した自転車を提携自転車販売店「ウケトリメンテショップ」で受け取れる仕組みです。今回のエリア拡大により、同社はより多くの顧客に利便性を提供し、幅広い地域でのサービス利用を促進しています。
ブリヂストンサイクルのオンラインストアは、自転車購入時に「定期メンテナンスサービス」や「出張修理サービス」などの特典も提供しています。これにより、購入者は安心して長期間にわたりサポートを受けることが可能です。たとえば、定期メンテナンスサービスでは、購入後の3回の点検(初回、6ヶ月、1年)が無料で受けられ、また、出張修理サービスは購入日から1年間、外出先でのトラブルに対応するものです。このようなアフターケアは、自転車を購入した後の安心感を高めると同時に、顧客のサイクルライフを支える重要なサービスとなっています。
さらに、公式オンラインストアでは、限定のスペシャルカラーや先行販売される商品も取り扱っており、他にはないカラーリングを探している消費者にとって魅力的な選択肢を提供しています。これらの限定アイテムはオンライン購入者のみがアクセスできる特典の一つです。
Bridgestone Cycle Online Store (bscycle.co.jp)
XROSS コンパクトでプレミアムな折りたたみEバイクのコンセプトモデルを公開
2024年9月18日から19日まで有明GYM-EXで開催された自転車販売店向けの完成車・パーツ展示会「ジャパンバイクショー」。ライフサイズモビリティは、シティEバイクのコンセプトモデルを公開していた。
XROSSのEバイクと言えば、フルサスペンションのマウンテンバイクタイプのEバイクが有名だが、今回公開されたモデルは、街乗り用のシティEバイクだ。
シティ向けEバイクには様々な物があるが、今回発表されたコンセプトモデルは折りたたみフレームを採用している。折りたたみ自転車タイプのEバイクには様々な物があるが、この写真のようなモデルは珍しい。
一般的な折りたたみEバイクと言えば、Tern VektronやESR VENTIのように、サイクリングまで楽しめるモデルや、TRANS MOBILLY NEXT 140のように短距離移動と折りたたみサイズを重視した物が一般的だが、XROSSのモデルは両車とも違う。あえて言うのなら、シティ向けだが走りにも拘っていたモデルに見える。
折りたたみフレームは跨ぎやすいステップスルー仕様を採用しつつ、折りたたみハンドルを採用しない車体や16インチのホイールを使うことで走行性能を重視。乗車姿勢はアップライトだが、トップチューブ長がこれだけ短くなるとスポーツサイクルポジションでは首が痛くなるので妥当だ。またがった限りでは、身長183cmの筆者でも辻褄が合う乗車姿勢となっていた。
車体のクオリティは30万円クラスで、今後に期待の一台だ。
E-Bike ブランド XROSS | XROSS World | JAPAN
スペシャライズド、アルミ合金採用の「Stumpjumper 15 Alloy」を発売
スペシャライズドは2024年9月18日、次世代のトレイルバイク「Stumpjumper 15」のアルミモデルを発表しました。今回の「Stumpjumper 15 Alloy」は、2024年夏に登場したカーボンモデルに続くもので、耐久性に優れたM5アルミ合金を使用したフレームを採用し、優れた走破性とカスタマイズ性を特徴としています。
この新モデルは、トレイルライドに必要な剛性を高めるため、前後シャシーを一体の構造として設計されており、安定感とコントロール性が大幅に向上しています。さらに、「Stumpjumper 15 Alloy」は6つの異なるジオメトリ設定が可能で、ライダーの好みやトレイルの地形に応じて細かく調整できるのが特徴です。ヘッドアングルは、特殊な偏心円型のヘッドセットを回転させることで63度から65.5度まで変更でき、BBハイト(ボトムブラケットの高さ)も調整可能です。これにより、トレイル上での安定性やクリアランスを状況に合わせて最適化できます。
また、サイズによってホイールサイズを変更できる点も注目ポイントです。S3からS6サイズでは、ショックリンクを交換することで後輪を27.5インチに変更可能で、S1-S2サイズはマレット仕様(前後異径ホイール)専用となります(S1サイズは日本未展開)。
ライダーであるマット・ハンターは、Stumpjumperの限界に挑戦する性能を絶賛し、「このバイクは、以前ブレーキをかけていたセクションを全開で突き進む勇気を与えてくれる」と、そのパフォーマンスに強い信頼を寄せています。
Stumpjumper 15 Alloyの主な仕様
価格: 396,000円(税込)
カラー: グロスホワイトマウンテン/ダークモスグリーン、サテンキャストブルー/ダヴグレー
サイズ: S2、S3、S4(S2はマレット仕様)
Made for riders, by riders. | Specialized.com