デイリーアーカイブ Apr 20, 2025

フェアフィールド・バイ・マリオット、紅葉の蒜山高原でサイクリングイベント開催 – 地元ガイドと巡る秋の名所

トリップベースホテルマネジメント株式会社が手掛ける「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト」は、岡山県真庭市の蒜山高原で11月10日にサイクリングイベントを開催します。 このイベントは、同プロジェクトが運営する「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原」に宿泊するゲストを対象に、地元ガイドとともに秋の蒜山高原の紅葉や隠れたスポットを巡る内容です。 蒜山高原は、岡山県と鳥取県にまたがる雄大な自然を誇る観光地で、秋には紅葉と牧歌的な風景が訪れる人々を魅了します。今回のイベントでは「蒜山サイクリングサービス」とのコラボレーションにより、15キロメートルのコースを設定。ガイドが同行し、紅葉の景色や蒜山の地元ならではの見どころを紹介するため、サイクリング初心者でも安心して楽しむことができる内容となっています。 参加は無料で、11月9日にフェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原に宿泊する中学生以上の宿泊客が対象です。自転車とヘルメットは貸し出しされ、定員は先着10名です。事前予約はフロントデスクで受け付けており、少人数ならではの親密な体験が楽しめます。 「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト」は、地域の魅力を発見し、楽しむ旅を提案することをコンセプトに、全国に29の宿泊施設を展開しています。同社は、今後も各地域の特色を生かしたイベントを計画し、地域観光の活性化に貢献していく方針です。 フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅 | 公式サイト (fairfield-michinoeki-japan.com)

LIFEHUB、次世代パーソナルモビリティ「AVEST」先行予約開始 – 階段昇降も可能な電動車いす

LIFEHUB株式会社は、次世代パーソナルモビリティ「AVEST Launch Edition」の先行予約を開始しました。この新型電動車いすは、クローラーシステムを採用し、階段やエスカレーターを含む様々な段差を問題なく移動できる点が特徴です。予約受付は限定50台で、2025年8月の提供開始を目指しています。 「AVEST Launch Edition」は、バリアフリー環境を自ら作り出し、自由でストレスのない移動を実現するために設計されています。従来の電動車いすに比べ、段差や不整地での走行が可能で、平坦な舗装路だけでなく、起伏のある地形でもスムーズに走行できる点が特徴です。さらに、重心制御システムにより、乗員がどのような地形でも安定した姿勢を保つことができ、安心して操作が可能です。 安全性においても、自動車の衝突防止技術に似た障害物センサーが搭載されており、階段昇降時のサポート機能も備えています。現在、プロトタイプによる実証実験が進行中で、22cmの段差や階段昇降、さらにはエスカレーターの昇降も可能であることが検証されています。 販売価格は150万円で、2025年8月の正式販売に先立ち、限定50台の先行予約が受付中です。AVESTは、同年開催された「Japan Mobility Show 2024」にも出展され、そこで開発中のプロトタイプが一般公開されました。 LIFEHUB株式会社は、2021年に設立されたスタートアップ企業で、モビリティ製品の研究開発を行っています。「すべての人に移動の自由を」というミッションを掲げ、ロボティクスやAI技術を活用して先進的な移動手段の開発を進めています。同社は2023年に三菱自動車と共同で、小型電動モビリティ「Last 1 Mile Mobility」のプロトタイプを発表し、注目を集めました。 「AVEST Launch Edition」 https://www.lifehub.co.jp/

スペシャライズド、100万台のバイク再生を目指す新プログラム開始 – 世界で無償点検イベントを実施

アメリカの大手自転車ブランド、スペシャライズドは、2025年末までに100万台のバイクを再生させることを目指す新プログラム「Reduce, Reuse, ReSpecialized」を発表しました。 創立50周年を迎えた同社は、このプログラムを通じて、環境に優しい移動手段としての自転車の利用を促進し、サステナビリティへの貢献を目指します。プログラムの一環として、2024年10月26日に世界中のスペシャライズド正規販売店で無償点検イベントが開催され、ブランドを問わず、すべてのスポーツバイクが対象となります。 この無償点検は、すでに手元にあるバイクを長く使い続けてもらうことを目的としており、簡単な不具合を解消し、より快適で安全なライディング環境を提供します。パンクやチェーンの異音、ブレーキの調整不足といった一般的な問題がバイク利用を遠ざける原因であることから、スペシャライズドはこうした問題を無償で点検し、必要に応じて後日修理予約を受け付けます。 この新しい取り組みは、スペシャライズドの創設者マイク・シンヤード氏のビジョンを体現するものです。同氏は、「バイクはブランドに関わらず、コミュニティや健康に貢献し、環境にも優しい手軽で強力な移動手段です」と語り、より多くの人々がバイクに乗り続けることで、CO2排出量の削減や健康増進につながると強調しました。 さらに、スペシャライズドは本プログラムを通じて、バイクの持続可能な利用を推進するだけでなく、ライダーが地球にポジティブな影響を与えられることを示します。例えば、100万人のライダーが毎週19km走行すると、1年間で約43.8万トンのCO2削減が見込まれ、健康や環境に大きな効果があるとされています。 スペシャライズドは、世界初の量産マウンテンバイク「Stumpjumper」をはじめ、数々の革新的な製品を世に送り出してきました。本プログラムもまた、同社の「ペダルを回して地球を前に進める」という理念を具現化する取り組みの一つであり、未来に向けたサステナブルな社会づくりに貢献するものです。 Reduce, Reuse, ReSpecialized https://www.specialized.com/jp/ja/reduce-reuse-respecialized