デイリーアーカイブ Apr 20, 2025

国内外100ブランドが集結!「ワイズロード スポーツバイクデモ2024」東京で開催

株式会社ワイ・インターナショナルは、2024年11月16日(土)に東京都調布市の味の素スタジアム「あじペン広場」にて、スポーツ自転車の無料展示・試乗イベント「ワイズロード スポーツバイクデモ2024 in 東京」を開催する。今回のイベントは過去最大規模で、国内外から100ブランドが一堂に会する。入場は無料だが、事前登録が必要で、ワイズクラブ会員には優先入場の特典が用意されている。 「ワイズロード スポーツバイクデモ」はこれまでに東京、埼玉、大阪、松山で計22回開催されており、最新のスポーツバイクやアクセサリーの展示・試乗が体験できる場として高い評価を得ている。今回は、都心からのアクセスが良い会場において、国内外の55社が出展し、最新モデルを直接体験できる機会を提供する。 試乗エリアには全長約1kmのコースが用意され、参加者は実際にバイクを乗り回すことができる。また、初心者向けの試乗前レッスンや、キッズバイク専用の試乗コーナーも設置され、家族連れでも楽しめる内容となっている。特にキッズコーナーには105cmから140cmに対応したサイズの試乗車が用意され、親子でスポーツ自転車に親しむ良い機会となるだろう。 さらに、8ブランドによるホイール試乗も注目される。ホイールを交換した際の性能の違いを体感でき、MAVICやDT Swissなどの人気ブランドが参加する。ホイール試乗は事前予約制で、当日参加は不可となっている。試乗だけでなく、各社ブースではウェアやアイウェア、アクセサリー類が特別価格で販売され、会場限定のアウトレット商品も多数取り揃える。たとえば、KPLUSの旧カラーのヘルメットがほぼ半額で提供されるなど、多彩なラインナップが予定されている。 イベントでは実用的な講習会も複数開催される。SurLusterのブースでは人気の女性サイクリスト「もえぞー」氏による洗車術の講習が行われ、iRC TIREによるタイヤ交換の講習も用意される。いずれも参加費は無料で、SNSキャンペーンなどの参加特典も用意されている。また、中古バイクやパーツの買取サービスとして、自転車リユース業界をリードするbuychariが特設ブースを設け、当日の買取額を15%アップする特典も用意されている。 また、会場内ではキッチンカーが営業し、ワイズクラブのゴールド会員以上の参加者にはワンドリンクが無料提供される。さらに、kandk cyclistとして知られる「おちょね」氏と「いたりあーの」氏がイベントMCを務め、各ブースの紹介や進行案内を担当する。 スポーツバイクデモ|ワイズロードオンライン|自転車・パーツ通販

豊田トライク、新成長戦略で事業構造を転換 電動アシスト自転車からEVトラック・水素トラックに転換 

豊田トライクは2024年8月31日、新たな成長戦略の一環として事業構造を大幅に見直し、未来志向の取り組みを本格化させると発表した。この戦略転換は、同社が成長を続けるための重要なステップであり、企業の革新と市場拡大に向けた取り組みを加速する狙いがあるとされている。 豊田トライクは、これまで培ってきた技術力と長年の経験を最大限に活かし、新たな事業分野へ進出することで、より持続可能な成長を目指していく。特に、環境に配慮した車両開発としてEVトラックや水素トラックの導入を計画しており、これらの次世代車両の市場投入に向けた準備が進められている。 豊田トライクは、これまで使用してきた特許技術「シンクロシステム」の使用を2022年をもって終了している。シンクロシステムは電動アシスト自転車に搭載され、顧客からも高い評価を得ていた技術だが、契約終了により利用が停止され、シンクロシステムを搭載した電動アシスト自転車の販売も在庫が無くなり次第終了する方針だ。 豊田トライクは、シンクロシステムの終了を受けて、顧客ニーズに応じた新たなモビリティ開発をより柔軟かつ機動的に推進する考えを示しており、今後も次世代モビリティの分野での成長を見据えた事業展開を続けていく予定とのこと。 豊田トライク | こげば、未来が動き出す。

折りたたみ自転車「Dahon Horize Disc」フレーム破損でリコール措置、消費者に使用中止を呼びかけ

消費者庁は、走行中にフレームが破損し怪我を負ったという報告を受けた折りたたみ自転車「Horize Disc(ホライズ ディスク)」について、対象モデルの使用を中止するよう呼びかけています。製品の輸入代理店である株式会社アキボウがリコール措置を発表し、製品の確認方法や必要な対処法を案内しています。 https://youtu.be/F2jbpq7I-fY 事故報告によると、該当自転車は走行中にフレームのヒンジ部付近が破損し、前後のフレームが分断する事態が発生しました。調査の結果、アルミ合金製のフレームには複数の溶接欠陥が確認され、特に後フレームの合わせ面全域で溶接痕がない箇所や、溶接ビードとフレームの間に空洞が生じた箇所が多く見られたとされています。この溶接不良が原因で、フレームの強度が基準値に達しておらず、使用時に疲労亀裂が発生・進展して破断に至ったとみられます。 さらに、別途購入した同型新品フレームで「JIS D 9301:2019」規格に基づく疲労強度試験を行ったところ、基準負荷回数に達する前に溶接ビードに亀裂が生じ、基準を満たさないことも確認されました。 リコール対象となるのは、DAHON(ダホン)ブランドの「Horize Disc」モデルで、カラーはカーキおよびスティールグレー、仕様はShimano Altus 8段仕様に限られます。該当モデルは2021年8月から2024年1月にかけて出荷され、対象台数は734台に上るとされています。 該当製品を確認する方法として、車体に貼付されたホログラムシールのバーコード番号や、BB(ボトムブラケット)シェルに刻印されている車体番号がリコールリストに含まれているかを確認することが推奨されています。確認方法については、株式会社アキボウの公式サイトにリストが掲載されています。 対象車体を所持している消費者に対しては、使用を直ちに中止し、購入店舗またはアキボウに問い合わせてください。また、該当する車体には強度を補強する補助具「ADD-ON DELTECH」の取り付けが提供され、消費者は購入店もしくは正規販売代理店での対応を依頼するよう促されています。 問い合わせ先 輸入代理店:株式会社アキボウ 担当窓口:商品部 品証品管グループ 住所:〒591-8023 大阪府堺市北区中百舌鳥町5-758 電話番号:0120-557-144 受付時間:平日10:00~12:00、13:00~17:00(土日・祝日除く) メールアドレス:hinkan@akibo.co.jp 走行中にフレームが破損した折りたたみ自転車-当該品をお持ちの方は使用を中止し、事業者にお問い合わせください-(発表情報)_国民生活センター