デイリーアーカイブ Dec 28, 2024
Carstay、キャンピングカーを活用した『動くホテル』配車サービスを開始。イベントや災害現場での宿泊ニーズに迅速対応
Carstay株式会社は、2024年10月より、キャンピングカーを“動くホテル”として全国各地に配車する新サービス「“動くホテル”配車サービス」を開始しました。
このサービスは、宿泊施設が不足しがちな野外イベントや地域で、キャンピングカーを宿泊施設として活用するもので、特に音楽祭や花火大会、お祭りなどのイベントでのニーズに応えることを目的としています。これにより、宿泊施設の新設や維持費をかけずに、一時的な宿泊需要に対応できる柔軟な解決策を提供します。
「“動くホテル”配車サービス」は、5台から配車が可能で、料金は1台1泊2日(60時間)で約26万円からとなります。この料金には、車両の配車、現地でのサポート、トラブル対応、撤収作業が含まれており、イベント会場での宿泊がスムーズに行えるよう、Carstayが一貫したサービスを提供します。
キャンピングカーには、家庭用エアコンやヒーター、ベッド、シンク、冷蔵庫が備わっており、エンジンをかけずに快適な宿泊が可能です。これまでにも新潟県や群馬県での音楽祭、島根県でのイベント、さらには災害復興現場でも活用されており、2023年8月から現在までに約80台が配車されました。これにより、宿泊施設不足や地方の人口減少に伴う課題解決にも寄与しています。
Carstayは、キャンピングカーのシェアリングや車中泊スポットの提供を行う国内最大級のバンライフプラットフォームを展開しており、2024年夏には過去最大の利用台数と売上を記録しました。全国に約500台の車両を登録し、イベントや災害時に迅速に対応できるネットワークを構築しています。
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アベントゥーライフ、低価格でキュートな電動アシスト自転車『PICO』をクラウドファンディングで先行販売開始
アベントゥーライフ株式会社は、2024年11月1日よりクラウドファンディングプラットフォーム「GREEN FUNDING」にて、新型電動アシスト自転車「PICO(ピコ)」の先行予約販売を開始します。PICOは、都市部での手軽な移動手段として開発され、「ちょっとそこまで」をテーマに、利便性とデザイン性を兼ね備えたキュートな自転車です。
電動アシスト自転車の需要は新型コロナウイルスの影響で急増しており、特に通勤や健康維持のための自転車利用が増えています。PICOは、この高まるニーズに応えるため、コンパクトで使い勝手の良いモデルとして登場しました。
PICOの特徴は、16インチの小型タイヤと軽量なアルミフレーム、そしてリアモーターによる安定したアシスト機能です。フレームが低いため、女性や高齢者でも乗り降りが簡単で、日常のあらゆるシーンで使いやすい設計となっています。また、シートポスト内蔵のバッテリーによりスマートなデザインが実現され、1回の充電で最大100kmまで走行可能です(予備バッテリーを使用した場合)。さらに、防水仕様により、悪天候でも安心して使用できます。
PICOは、通勤や買い物といった日常の短距離移動を重視。カラー展開はマットブラック、ブラウンベージュ、グレープ、ミントグリーン、ホワイト、ビビッドピンク、オリーブ、オレンジ、レモン、マットグレーの10色が用意されており、2024年9月25日から10月20日までの期間中、人気カラーを決める投票が実施されています。投票はVELMO公式LINEから行うことができ、参加者の中から抽選で1名にPICOが無料でプレゼントされるキャンペーンも実施中です。
PICOの一般販売価格は99,800円(税込)ですが、クラウドファンディング期間中は割引価格での提供も予定されています。
VELMO PICO
ジャック・ウルトラサイクリスト、日本縦断の世界記録に挑戦
スペシャライズドのグローバルアンバサダーであるジャック・トンプソン氏(通称ジャック・ウルトラサイクリスト)が、鹿児島県佐多岬から北海道宗谷岬までの日本縦断世界記録に挑戦します。総距離約2,600kmを走破するこの壮大なチャレンジは、2024年10月4日(金)に佐多岬をスタートし、6日弱でゴールを目指す予定です。
ジャック・トンプソン氏は過去に数々のウルトラサイクリング挑戦でその名を世界に知らしめてきました。ウルトラサイクリングとは、通常のサイクリングよりもはるかに長い距離を走行する超長距離サイクリングのことです。彼の代表的な挑戦には、2020年に7日間で3,505kmを走破した世界記録、2022年には年間100万メートルの獲得標高を達成し、3つのメンタルヘルス関連非営利団体のために50万ドルを集めたプロジェクトなどがあります。
また、2023年には大阪から東京までの520kmライドを18時間28分で走破し、Fastest Known Time(知られている中で最速タイム)を達成しました。今回の日本縦断は、これまでの挑戦の延長線上にあり、ジャック氏の愛用するRoubaix SL8を駆り、風景や文化、人々との交流を通じて日本を体験しながら記録に挑みます。
ジャック氏は「私は常に日本でのライドが大好きです。風景、人々、食べ物、その体験すべてが素晴らしいものでした」と語っています。2018年には父と共に日本を北から南へ縦断した経験があり、2024年の計画を立てる際、「今度は日本全体を走り最速記録に挑戦しよう」と決意したと言います。
今回の挑戦では、単に既存の記録を破るだけでなく、チームでの協力や新たな友人関係の構築、そして通常の旅行では得られない形で日本を体験することも重要な要素だと考えています。彼は「冒険ですから、良い時も悪い時もあるでしょうが、それも全て含めて楽しみです」と語り、日本の人々にも目標に挑戦する素晴らしさを伝えたいと話しています。
ジャック氏の挑戦の進行状況は、10月4日以降に専用サイトやSNSで確認できます。挑戦の様子はスペシャライズドの公式Instagramでも随時アップロードされる予定です。また、コース上で応援することも歓迎されていますが、ドラフティングとみなされる並走や差し入れは世界記録認定の規定により禁止されています。
ジャック氏は「コース上で皆さんにお会いできることを楽しみにしていますので、ぜひ声をかけてください」とメッセージを寄せています。
Jack Thompson (garmin.com)
JACK THOMPSON - The Ultra Cyclist(@jackultracyclist) • Instagram
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