デイリーアーカイブ Apr 20, 2025
JOeBテックが新会社「JTECH」を設立 販売、スマートロックシステムの開発・管理・運営等を行う
電動モビリティ事業を展開するJOeBグループは2024年9月18日、新会社「JTECH」を設立し、電動アシスト自転車や電動バイクの販売および関連サービスを本格的に開始したと発表しました。この新会社は、グループのOEM事業に続く次の段階として、環境意識の高い消費者層に向け、製品販売からアフターサービスまで一貫した支援体制を整えています。
JTECHは、地球温暖化や大気汚染といったグローバルな課題の解決に寄与することを目指し、環境負荷が少ない移動手段の普及を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する方針を掲げています。同社の特徴の一つは、スマートロックシステムの開発と運用にあり、このシステムを通じて、ユーザー、車両、管理者をデジタル技術で結び、利用効率や環境貢献度の向上を図ることにあります。
JTECHのスマートロックシステムは、スマートフォンアプリを活用して車両の遠隔操作や走行データの把握を可能にするもので、個人やシェアリングサービスの利用者に向けて多機能なサービスを提供します。利用者はアプリを通じて、自らの走行距離や時間、さらにはCO2削減量を視覚的に確認できるため、日々の移動が環境保護にどのように貢献しているかを実感することができます。一方、管理者向けには車両の位置情報管理機能やCO2削減量のポイント蓄積機能が備えられており、個人利用から団体利用まで幅広いニーズに対応できる仕組みとなっています。
「Smart life for everyone -誰にとってもスマートな生活-」というスローガンのもと、JTECHは電動モビリティを通じて、人々が環境に配慮しながら快適に移動できる社会の実現を目指します。同社は、電動モビリティの提供が移動の利便性だけでなく、地球環境を守るための重要な一歩になると強調しています。また、地域社会との共生を視野に入れ、すべての人々がより良い未来を享受できる製品とサービスの開発に努めるとしています。
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リソルの森、Bianchi製未発売E-bike『E-SUV』の国内初導入 唯一無二のオフロード体験を提供
千葉県長柄町にある体験型リゾート施設「Sport & Do Resort リソルの森」は、イタリアの高級バイクブランド「Bianchi(ビアンキ)」の全面協力を受け、バイク専用オフロードコース「resol no mori Gravel Link」にて、Bianchi製の未発売E-bike「E-SUV」を2024年11月1日から国内初導入しました。こ
「E-SUV」は、Bianchiのe-MTBシリーズの戦略的モデルとして開発され、フルカーボンフレームやシマノ製の電動アシストユニットを搭載したハイエンドな仕様です。独特な三角形デザインは、イタリアのドロミテ山脈を彷彿とさせ、視覚的なインパクトと高い操作性を兼ね備えています。また、サスペンションやディスクブレーキシステムを備え、オフロードでの力強い走行性能も魅力のひとつです。Bianchiファンや電動アシストバイクの愛好者にとって、国内ではここでしか試乗できない特別な機会となります。
「resol no mori Gravel Link」は、リソルの森の梅園周囲に全長645mのコースとして整備されており、Bianchiの全面協力で設立されました。南側にはフロートレイル、東側にはスラロームセクションが設置され、季節ごとの風景を楽しみながら多彩なライディング体験が可能です。このコースはBianchiファンのみならず、自然の中で爽快なサイクリングを楽しみたい幅広い層に人気を集めています。
リソルの森はこれまでも、2023年にBianchiの「OLTRE RC」の国内初試乗会や、宿泊者専用レンタルバイクとして「E-OMNIA」を導入するなど、Bianchiとの協力関係を強化してきました。さらに、2024年11月10日には、Bianchi主催によるBianchiオーナー向けライドイベント「ビアンキライド2024」を開催予定であり、往復50キロのツーリングとバーベキューランチ、Bianchi商品のお土産も用意され、バイクファンが集うイベントとなっています。
また、「E-SUV」の試乗は導入記念キャンペーンとして、12月31日まで利用料金が1,000円引きとなる特典も設けられています。
日本唯一の『E-SUV』を試乗できるオフロードコース「resol no mori Gravel Link」 | 季節のおすすめ | 【公式】Sport & Do Resort リソルの森
オルベア、クラス最軽量のe-Roadバイク『GAIN』を日本市場で発売開始 – パフォーマンスとカスタマイズの自由度が魅力
スペインのバイクブランド「オルベア」が、日本市場でのe-Roadバイク「GAIN(ゲイン)」の販売を開始しました。
この「GAIN」は、2023年1月に世界市場に発表され、同年に英国で「e-Road of the Year」を獲得するなど、その軽量性とパフォーマンスで高く評価されています。特に、スペイン本社とドイツのエンジン技術メーカーMahle(マーレ)が共同開発したリアハブユニットを搭載。完成車の重さは一番安いGAIN M30 20mph(860,200円)で、11.8kgと、e-Roadバイクとしてはクラス最軽量。また、最上級仕様のデュラエース搭載車は車体重量11kgを下回るとのことです。
「GAIN」の特徴は、軽量化に加えて、ピュアロードバイクとしての優れたジオメトリーを採用していることです。最大35Cのタイヤクリアランスが確保されており、凹凸の多い日本の路面でも快適な走行が可能です。また、フレームカラーを含む各部パーツをカスタマイズできる「MyO(マイオー)」プログラムも特徴的で、購入者はカラーリングからタイヤ、ハンドルバー、シートポストまで、細部にわたって自分好みに選択することができます。クランクやステム、ハンドル幅の調整も可能であり、e-Roadバイクにおける柔軟なカスタマイズ対応はオルベアの独自の強みとされています。
パワーユニットは、Mahle製のX20リアインホイールモーターユニットを搭載。日本で初めて発売されたMahleブランドのパワーユニット搭載車となりました。
1回の充電で最大150kmの走行が可能で、350whのバッテリーで標高差4000メートルを獲得できるとされています(体重70kgを基準)。またオプションで185Whのボトルケージに装着するレンジエクステンダーも用意されています。
「GAIN」シリーズは、シマノ105の機械式からデュラエース仕様まで6つのモデルが用意されており、フレームの基本カラーは3色ですが、MyOによるフレームカラーのカスタマイズも可能です。標準装備として、前後ライトやサイクルコンピューターも備えており、6サイズ(XS〜XXL)展開のため、幅広い体格のライダーに対応しています。カスタマイズオーダーを利用した場合の納期は約2か月とされています。
この「GAIN」シリーズはオルベア公式サイトから購入が可能で、出荷前に日本の道路交通法に適合した仕様で調整されています。また、日本国内での販売にあたって電気用品安全法(PSE)も取得済みです。価格はGAIN M30 20mphで860,200円(税込、以下同)から、GAIN M10i 20mphで1,536,700円です。
Gain — Orbea