デイリーアーカイブ Jan 23, 2025

BESVのスマートEバイク「SMALO LX2」をチェック! 特徴などを解説

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。BESV JAPANはスマートEバイク「SMALO」を発表した。今回はオートマチック変速を搭載したSMALO LX2をチェックしよう。「LX2」は、ホリゾンタルフレームの28インチモデルで、504whの大容量バッテリーを完全にフレーム内に格納し、オートマチック7段変速を採用している。 BluetoothやGPS、4G通信機能などのハイテク機能に関しては、車体上部に内蔵。内蔵部分にはプラスチック製の蓋がされているが、プラスチックの蓋は頑丈でイタズラで壊される可能性は少ないだろう。 計器類に関しては、ハンドルステムに搭載している。 モーターは前輪インホイールモーターを搭載。ヘッドライトは車体一体型で、CF1シリーズよりも逆スラントスタイルを採用しているのが特徴だ。 鍵に関しては車体後部に装着。SMALO LX2の変速機はシマノ・ネクサスインター7(内装7段変速)のハードを使いつつ、BESVが開発したソフトウェアを組み合わせている。Eバイク用自動変速に関しては、Vanmoofやシマノ・ネクサスインター5 Di2が有名だが、Vanmoof(S3/X3)は、速度だけの制御を行っており論外。シマノ・ネクサスインター5 Di2はVanmoofよりも遥かに良いが、自動車やオートバイのように、いきなりシフトアップする場面がある。SMALO LX2の変速は、サイクルモードのコースで試乗した限りでは、シフトチェンジボタンを押さず自然にシフトアップ、シフトダウンを行うため期待できるだろう。 このようなスマートEバイクと言えばVanmoofが有名だが、Vanmoofはブレーキ関連など無意味な独自デザインの部品を採用しており、故障時に自転車店で容易に修理できず、その割に性能が高くなく、販売店が無いという欠点がある。SMALO LX2はブレーキや変速機は汎用性、信頼性が高い部品を装備し、販売店が多いため、修理もVanmoofよりも安心感が高い。SMALO LX2の価格は448,000円(税込み、以下同)。Vanmoof S5/A5の価格は580,000円と高価で販売店が少ないのを考えると、Vanmoofの客層はSMALO LX2に移るだろう。 関連リンク BESV JAPAN

背割堤のチャリサイ!2023 イベントでサイクルトレイン運行 京阪電気鉄道が中之島駅から石清水八幡宮駅間で自転車持ち込み列車を運行

京阪電気鉄道株式会社は、「背割堤のチャリサイ!2023」イベントに合わせて、中之島駅と石清水八幡宮駅間で、自転車を車内に持ち込める特別列車「サイクルトレイン」を運行します。 自転車は環境に優しいアウトドア・レクリエーションとして人気が高まっており、今回のイベントでは、試乗会や講習会、自転車ウェアやパーツアクセサリーの販売イベントなどが実施されます。 サイクルトレインの運行日は2023年5月27日(土)で、運行区間は中之島駅から石清水八幡宮駅までです。受付期間は4月27日(木)から5月25日(木)までで、定員は90名です。料金は1,100円(税込)で、参加条件は中学生以上で自転車を持参できる方です。使用可能な自転車はロードバイク、クロスバイク、MTB、ランドナー、スポルティーフ、ミニベロなどです。 1. 運行日 2023年5月27日(土) ※ 荒天の場合中止 2. 運行区間 中之島駅―石清水八幡宮駅 間 ※中之島駅 8時33分発 石清水八幡宮駅9時33分着 3. 受付時間 7時50分~8時20分 4. 集合場所 中之島駅2号出入口 地上部(大阪府立国際会議場前) ※受付は中之島駅 地下1階 コンコース(改札外) 5. 申込方法 ・受付期間:4月27日(木)~5月25日(木) ・販 売 先:ローソンチケットにてご購入ください。 U R L :https://l-tike.com/cycletrain/ ・料 金:お一人さま 1,100円(税込) ※運賃、手荷物料金含む。 ・募集人員:90名(先着順)※定員になり次第終了します。 関連リンク 京阪電気鉄道

伊藤忠エネクスとOpenStreet、資本業務提携でマイクロモビリティシェアリングサービス普及促進へ

伊藤忠エネクス株式会社とOpenStreet株式会社は4月27日、第三者割当増資を実施し、資本業務提携を行いました。 OpenStreetは、電動アシスト自転車を活用したシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」や、マイクロモビリティシェアリングサービスのプラットフォームを提供しており、使いやすいアプリやIoTロックを活用し、全国にサービスを展開しています。また、スクーターや超小型EVのシェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」や、パーキングシェアサービス「BLUU Smart Parking」を通じて、MaaSネットワークを構築しています。 伊藤忠エネクス株式会社 執行役員産業ビジネス部門長 千村 裕史氏は、マイクロモビリティシェアリングサービスが新たな産業分野であり、地域創生や脱炭素社会の実現に寄与することを期待して投資を決定したとコメントしました。また、OpenStreetとのパートナーシップを通じて、新たな価値と事業シナジーの創出を目指していくと述べました。 OpenStreet株式会社 代表取締役社長 CEO 工藤 智彰氏は、マイクロモビリティシェアリングサービスが全国6,300ヶ所を超える地域密着の交通インフラとして普及していることを強調しました。そして、伊藤忠エネクスとの提携により、移動サービスとエネルギーインフラの連携を実現し、地域の移動課題解決と同時に、脱炭素社会の推進を実現することを期待しています。また、両社の親和性が高く、将来的には伊藤忠エネクスの顧客基盤のさらなる拡大に寄与する事業シナジーを創出できると考えています。 今回の資本業務提携を契機に、伊藤忠エネクスとOpenStreetは、OpenStreetが展開するマイクロモビリティシェアリングサービスと伊藤忠エネクスが展開する既存事業との協業・連携の可能性を模索していく予定です。 関連リンク Open Street