デイリーアーカイブ Nov 2, 2024
ロゴスコーポレーション、野外で快適に過ごせるベルト式エアコン「野電 ボディエアコン・クールGO」を発売
株式会社ロゴスコーポレーションは、アウトドアブランド「LOGOS」から、いつでもどこでも涼しく快適に過ごせるベルト式エアコン「野電 ボディエアコン・クールGO」を発売しました。この製品は、野外で使用可能な電化製品「野電」シリーズの大人気アイテム「ボディエアコン」の最新版です。同シリーズの「ボディエアコン・Vツインクール」は、昨年のクラウドファンディングで達成率842%を記録しました。
「野電 ボディエアコン・クールGO」は、スリム設計で隠れやすく、服装に関係なく着用できると同時に、ウエスト対応サイズが38~128cmと幅広いため、家族や仕事仲間で使い回すこともできます。また、下向きに配置された吸気口によって、雨水が入りにくい構造が実現されています。別売りの「氷点下パック コンパクト」と一緒に使用することで、より冷却効果を高めることができます。
風量は3段階に調節可能で、市販のモバイルバッテリーを使用するUSB式で、弱モードであれば46時間の連続作動が可能です。また、本体には服の裾を固定するためのフックが付いており、上着の裾の長さやフィット感に関係なく使用することができます。
「野電 ボディエアコン・クールGO」は、価格が9,980円(税込)で、約260gの総重量、幅28cm×奥行16cm×高さ11cmのサイズを備えています。対応ウエストサイズは約38~128cmで、モードは強、中、弱から選択することができます。作動時間は強モードで約9時間、中モードで約21時間、弱モードで約46時間となっており、電源はUSBで、入力電圧・電流は5V/2Aです。主素材はABSとポリエステルで構成されています。
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LOGOS
ホンダの電動アシスト自転車化・コネクテッド化「Smachari」の特徴は?ホンダはEバイクに本格参入するのか?【サイクルモード2023】
2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。ワイズロードブースでは、ホンダと共同開発を行った「Smachari」が展示されていた。
Smachariは、既存のスポーツ自転車に電動アシスト自転車キットを装着して、電動アシスト化、コネクテッド化を行う事業。SmaChari搭載車「RAIL ACTIVE-e」は、株式会社ワイ・インターナショナルが展開する、スポーツ自転車専門店「ワイズロード」ならびに「ワイズロードオンライン」で発売する予定で、価格は220,000円(税込み)だ。
一般メディアなどはSmachariを評価する声は多くあるが、乗り物業界では一般メディアだけが評価が高い商品は怪しいという悪いジンクスがある。有名なのが一般メディアやインフルエンサーが褒めていた粗悪Eバイク「HONBIKE」だろう。Smachariに関しても、一部では疑問の声を聞くが、実際の所はどうだろうか。
ホンダのオウンドメディア「Honda Story」の「自転車を電動アシスト化・コネクテッド化現代版“バタバタ”「Smachari」とは」を読めば分かる通り、モーター自体は他社製品を使用している。ベースは恐らくTONGSHENG TSDZ2Bで、同系統モーターを使用していた某自転車会社の営業担当によると、取り付けは自転車整備士なら簡単にでき信頼性が高いと語っていた。バッテリーもボトルケージ台座装着タイプで、某自転車会社の営業担当によるとこちらも同じく信頼性が高いとのこと。バッテリー容量は24V 10Ah 240Whだ。
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自転車を電動アシスト化・コネクテッド化現代版“バタバタ”「SmaChari」とは
TONGSHENG ELECTRIC
SmaChariのハード面は平凡と言えるが、注目したいのはソフトウェアだろう。スマートフォンアプリ、オンラインアカウントを活用して自転車の所有者情報の管理や、ホンダ四輪車から集まる走行データやSmaChariユーザーから収集・蓄積された走行データに基づいて急ブレーキの多い地点などで注意を換気するなど、様々なコネクテッド機能を搭載している。
プレスリリースも「Smachariを搭載した自転車を製造・販売する企業に対して、電動アシストユニットの制御ソフトウェアに関する技術を始めとする各種ライセンス、ならびにSmaChariを運用・管理するコネクテッドプラットフォームを有償で提供します」と書いてあり、ハードよりもソフトウェアをアピールしている所を見ることができる。ただ、Smachariのプラットフォームは、どのメーカーのモーターに対応するのか不明。また、電動アシスト自転車・Eバイクはモーターを製造するメーカーの力が強いため、自転車製造会社がモーターメーカーを無視して簡単にSmachariを導入できるのかという疑問もある。
今回のSmachari搭載の電動アシスト自転車は、クロスバイク「KhodaaBloom RAIL」に、モーターとバッテリーを装着したモデルとなっている。ハード面は寄せ集めなのは、ホンダは10年以上前に電動アシスト自転車「ラクーンシリーズ」の製造から撤退しており、ハードを製造する能力を持っていないのもあるのと思われる。
ホンダはEバイクに本格参入するのか?
日本国内では電動アシスト自転車やEバイクは低価格帯が主流だが、Eバイクの中心地であるドイツを中心とした欧州では、平均価格40万円と高額なことで知られている。また、販売台数もドイツだけで200万台と非常に多くオートバイを超える一大産業となっている。
今回のSmachariは、世界の主流から外れた電動アシスト自転車だが、ホンダは世界的に主流となっているEバイクに本格参入するのか?と疑問に思う人もいるだろう。
Eバイク業界というのは、一般人ではなく様々な業界のトップクラスの人から注目されている。日本の某Eモビリティ製造工場の技術顧問曰く「殆どの自動車業界、オートバイ業界はEバイクに参入を考えている」と語っていたほどだった。海外ニュースではリビアンやポールスター、ポルシェといった名だたる自動車メーカーが参入を考えている事を聞く。ホンダに関しては取材を行った限り、多くを語っていないが、Eバイクの参入は高い確率で考えているだろう。
しかし、殆どの自動車業界、オートバイ業界はEバイクに参入を考えていると言われているのに対して、実際に参入していない。それは、既存の自転車、Eバイク企業が市場に君臨しているためで、特にモーターに関しては、ボッシュ、シマノ、ブローゼ、ヤマハ発動機などの既存の会社が抑えておりこの牙城を崩すのは並大抵の事ではできないだろう。実際、コンチネンタルは撤退し、戦車で有名なラインメタルはEバイク用モーター製造企業をSRAMに売却したという噂があり、日本電産は2015年に海外情報で試作モデルが公開されてから、2023年4月現在未だに量産販売車が登場していない。たとえホンダでも、安易に参入しようとすると永遠と開発だけを行って日本電産の二の舞になる。少なくとも牙城を崩すには3歩先まで見据る開発を行わないといけないだろう。
Smachariに関しては、グラベルロード「Cannondale Topstone」や、折りたたみ自転車「Tern Link」に搭載されている車種も展示されていた。これらモデルも発売される可能性はあるのかもしれない。
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ホンダ・Smachari
自転車、電動モビリティ展示会「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2023~自転車・電動モビリティまちづくり博~」開催決定
ライジング出版は4月20日、「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2023~自転車・電動モビリティまちづくり博~」を5月12日(金)・13日(土)に新宿で開催すると発表しました。
当イベントは、今年で7回目の開催となり、展示会場が東京・新宿の新宿住友ビル三角広場に移されます。本展示会では、電気自動車や電動モビリティを中心とした多様なパーソナルモビリティが出展され、新たなライフスタイルや移動システム、環境に優しいまちづくりへの提案が行われます。
出展される製品には、三菱自動車、トヨタ車体、キーバスなどの国内外の有力メーカーや新興EVメーカーの新型電気自動車、電動スクーター、電動アシスト自転車、移動ロボット、電動キックボードなどが含まれます。また、EV充電インフラに関する展示もあり、ENEOS、東光高岳、ニチコン、ENECHANGE、日東工業、椿本チエイン、日立チャネルソリューションズ、Terra Motorsなどの有力EV充電器メーカーの最新機器が紹介されます。
加えて、新型自転車駐輪機器や新型自動車駐車場システムも公開され、パーソナルモビリティの利用・活用に適した新しい駐輪・駐車場システムが紹介されます。新型モビリティとその利用環境システムを一堂に見学できるのが特徴です。
2日間にわたって開催される特設ステージでのパネルディスカッションでは、官公庁の担当者、専門家、ジャーナリストらが登壇し、活発な論議が展開されます。
<イベント概要>
◆ 名 称 : BICYCLE–E・MOBILITY CITY EXPO 2023
~自転車–電動モビリティまちづくり博~
◆ 開催日時 : 2023年5月12日(金)10:00~17:30 5月13日(土)10:00~17:30
◆ 会 場 :新宿住友ビル三角広場(全天候型イベント空間)
(東京都新宿区西新宿2丁目6番1号)
◆集客目標:3,000人/日 合計約6,000人超(事前登録不要・入場無料)
◆出展・集客対象:全国の自治体、ディベロッパー、駐輪場・駐車場関連業者、自転車小売業者、カーディーラー、自転車・EV関連業者、サイクリスト・自転車愛好家、EV愛用者、道路・建築関連業者、シェアサイクル関連業者、情報・通信関連企業、防犯・セキュリティ関連業者、スポーツ・健康関連企業、鉄道・交通関連企業、商業施設・公共施設・オフィスビル・学校関係者、商店街関係者、デリバリー関連業者、各種団体関係者、海外の自転車・EV業界関係者、etc
◆ 主催:BICYCLE–E・MOBILITY CITY EXPO 2023実行委員会(運営事務局:株式会社ライジング出版)
◆ 後援:自転車活用推進議員連盟、自転車活用推進本部、国土交通省、経済産業省、スポーツ庁、東京都、自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会、一般社団法人自転車協会、一般財団法人自転車産業振興協会、一般財団法人日本自転車普及協会、一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟、一般社団法人自転車駐車場工業会、NPO法人自転車活用推進研究会、日本自転車軽自動車商協同組合連合会、東京都自転車商協同組合、認定特定非営利活動法人日本都市計画家協会、一般社団法人日本シェアサイクル協会、全国自転車施策推進自治体連絡協議会、公益財団法人東京都環境公社(クール・ネット東京)
◆協力:警視庁交通部
関連リンク
BICYCLE-E·MOBILITY CITY EXPO 2023 〜⾃転⾞-電動モビリティまちづくり博〜 (bicycle-emobiexpo.co.jp)