デイリーアーカイブ Apr 26, 2025
BMXスタイルが魅力のミニベロEバイク Evol AERITHの特徴は?
電動アシストスポーツ自転車(Eバイク)が、さまざまな企業から登場している。その中には、一般的なスポーツ自転車をEバイクにした物だけでなく、従来のスポーツ自転車にはないスタイルを採用したEバイクも存在する。
今回ピックアップするEvol AERITH(エアリス)は、BMXスタイルを採用したミニベロEバイク。BMX風のハンドルやフロントフォーク、太めのタイヤを採用する事でBMXスタイルを気軽に楽しめるようになっている。また、シートポストバッテリーやリアインホイールモーターを採用することですっきりしたデザインを実現した。
タイヤは20×2.35インチ。流行のオートバイタイプのEバイクが4インチほどの太いタイヤを採用しているが、AERITHの2.35インチは太めのタイヤで、BMX風のパターンもあってストリート風スタイルとなっている。単純な迫力なら4インチが良いが、4インチタイヤはタイヤサイズが大きすぎるため、車体が大柄になる、駐輪ラックに入らない、タイヤの価格が高いという欠点があるため、実用性を考えたら悪くない選択だ。
モーターはバーファンのリアインホイールモーター。高い静音性やリアインホイールモーターらしいふわっとしたアシスト感は、10万円台の街乗りEバイクとしては合格ラインで、試乗コースで乗った限りでは特に不満はない。バッテリー容量は36V、6.5Ah、234Whで、長距離を走るのは心許なく街乗り向けだろう。
試乗した限りでは、BMX風のデザインはあくまでもいい意味でカッコだけで、実際は普通のミニベロEバイクで、癖もなく安心して走ることができる。車体サイズがコンパクトなため、身長175cm以上の人はやや小さく感じるだろう。BMX風のハンドルは、あくまでも本格的なBMXハンドルではないが、街乗りように設計しているため、幅が比較的狭めで手前に曲がっているため、普通に乗るのならこちらの方が良いだろう。
Evol AERITHの価格は198,000円(税込み)。この価格帯のライバルはミニベロEバイクだけでなく、折りたたみ自転車タイプのEバイクなどの強敵が多いが、デザインが気に入っており、街乗りやポタリングを楽しみたいのなら悪くないだろう。
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Evol AERITH
アウトドアのための超軽量遮熱帽子「アドベンチャーウルトラライトハット」登場 マイナス10℃も涼しく、真夏のアウトドアも快適に
株式会社丸福繊維は、2023年4月に自社ブランドの遮熱帽子「涼かちゃん」を「SHABō」としてリブランディングしました。5月19日に、リブランディング後の第二弾として、アウトドアシーンで使える-10℃遮熱帽子「アドベンチャーウルトラライトハット」の販売を自社ウェブサイトで開始します。
「SHABō」は、累計販売点数約45万点のロングセラー商品である農業向け暑さ対策帽子「涼かちゃん」をリブランディングしたもの。-10℃の機能はそのままに、デザインを一新し、農業分野以外の日常使い、スポーツ、アウトドアなどでもご利用いただけるように開発されました。
涼しさの秘密は、オリジナル素材「ダイオミラー」を使用した3層構造にあります。遮熱性と通気性を同時に実現する「ダイオミラー」は、元々農業用の遮光・遮熱素材で、銀色のアルミ蒸着素材です。「SHABō」では、帽子用オリジナル仕様として使用されています。
新商品「アドベンチャーウルトラライトハット」は、その名の通り、超軽量の帽子で、一般的な帽子(約100g)と比べてわずか約65g。この軽さにより、被っていることを忘れるほど快適な使用感が得られ、真夏のアウトドアシーンでも疲労を軽減することが可能です。
また、オリジナル素材「ダイオミラー」の使用により、遮熱性と通気性を両立。一般的な綿100%の遮熱帽子に比べて「-10℃涼しい」という驚くべき試験結果を得ています。さらに、シンプルなデザインで使い手を選ばず、自宅での手洗いも可能です。
商品詳細は、ベージュ・ブラック・カーキの3色展開で、素材はツバ・クラウンがポリエステル・ポリエチレン、ツバ部分にはウレタン芯が使用され、ダイオ素材はポリエチレン100%となっています。サイズはM(57cm)とL(60cm)の2種類、販売価格は3,960円(税込み)です。
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丸福繊維
白馬岩岳マウンテンリゾート ゴールデンウィーク期間の来場者数が2年連続で過去最高を記録
長野県北安曇郡白馬村に本社を置く株式会社岩岳リゾートが運営する「白馬岩岳マウンテンリゾート」は、2023年のゴールデンウィーク期間(4月28日から5月7日)に過去最高の約19,500人の来場者を記録したと発表しました。これは前年同期比110%で、2年連続の最高来場者数を達成しました。
同リゾートでは、「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」を目指して、2017年から岩岳マウンテンバイク(MTB)パークや絶景テラス&カフェ「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の開業など、さまざまな施設の開発を進めてきました。その結果、2022年のグリーンシーズン(4月28日から11月13日)にはコロナ禍にもかかわらず約20万人の来場者を迎え、ウィンターシーズンの来場者数を大きく上回る「冬よりも夏に多くのお客様が来場するスキー場」に進化しました。
2023年ゴールデンウィーク期間中には約19,500人が来場し、昨年同時期比で約110%の来場者数を記録。特に5月3日から5日の連休期間中は約13,000人の来場(同130%)を記録しました。これは、カジュアルアウトドアブランド「CHUMS」とのコラボレーション「CHUMS RIDGE」の開設や、ペット可能な森の散策路「ねずこの森」の開設、絶景ヨガイベントの定期開催など、新たな取り組みが奏功したと考えられます。
さらに、白馬岩岳マウンテンリゾートでは2023年5月20日から28日まで、「アルペンアウトドアーズ プレゼンツ『HAKUBA ヤッホー!FESTIVAL 2023』」を開催予定で、27日と28日にはスキマスイッチなどの有名アーティストが参加する音楽フェスも開催します。
岩岳リゾートは、グリーンシーズンの来場者数の大幅な増加とウィンターシーズンの観光需要の拡大によりキャッシュフローが改善。その結果、2024年冬に新しいゴンドラリフトの導入が決定されています。
岩岳リゾートの運営する「白馬岩岳マウンテンリゾート」は、その一貫した新規事業とサービスの開発により、業績を伸ばし続けています。その戦略は、観光客を魅了し、新規来場者を惹きつけるための一連の新しいアトラクションとイベントを提供することに重点を置いています。これらの取り組みにより、リゾートはその来場者数を増加させ、期待以上の成果を上げています。
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白馬岩岳マウンテンリゾート