デイリーアーカイブ Jan 21, 2025
山梨県 南アルプスを舞台にした自転車とアウトドアの複合型アドベンチャーツアーを開催
山梨県、やまなしスポーツエンジン、南アルプス市は、南アルプス市に位置する山梨県西部で、令和5年6月17日と18日に「CYCLE ADVENTURE Tour.in Minami-Alps」を開催しました。
「CYCLE ADVENTURE Tour. in Minami-Alps」は、南アルプスの山々に向けて自転車で走り、北岳登山の玄関口を目指すイベントです。目的地に到着後は、特別なアウトドア活動や食事を楽しむことができ、ゆっくりと時間を過ごすことができます。このイベントは自転車とアウトドアの要素を融合した新たなサイクルアドベンチャーツアーとして提供されています。参加者全員には記念タオルがプレゼントされ、6月17日には自転車界のレジェンド、今中大介氏がゲスト参加しました。
このツアーでは、ツアーガイド監修の下、初級と中級の2つのコースが提供されました。中級のAlps Climbコースは、往復距離が約40km、獲得標高が約900mです。一方、初級のFun Cruiseコースは、往復距離が約28km、獲得標高が約300mとなっています。
このツアーの特徴は、「このツアーでしか走ることの出来ない絶景コース」、「大自然の中で贅沢なランチ&チルタイム」、そして「特別なアウトドアアクティビティ体験」の3つです。
「このツアーでしか走ることの出来ない絶景コース」では、通常は自転車をはじめとする一般車両の通行が規制されている「県営林道南アルプス(通称:アルプススーパー林道)」を、このツアーだけ自転車で走ることが許可されました。その結果、特別なコースを走るという、普段では味わうことの出来ない体験をすることができました。
ランチタイムでは、「五感から南アルプスを感じ、身体を活性化させる食事」がコンセプトとなっています。地元の生産者と事業者が工夫を凝らしたフードやドリンクが提供され、参加者は大自然に囲まれながら、地産地消の料理と地域の人々との会話を楽しむことができました。
そして、食事の後には「特別なアウトドアアクティビティ体験」がありました。地元のガイドやインストラクターがプロデュースした、大自然を活かした6つのアクティビティが体験できました。これには、テントサウナ、ヒーリングトレイル、ヒーリングヨガ、動的スラックライン体験、E-Bike体験、リラックス焚き火などが含まれていました。
関連リンク
ハイクオリティやまなし - High Quality Yamanashi (hq-yamanashi.jp)
エヌケイ 移動サービス車を使用した自転車洗車&メンテナンスサービス「サイクルウォッシュ&メンテRE-Fresh」開始
有限会社エヌケイは、自転車の洗車とメンテナンスに特化した移動サービスを提供する新しいビジネスを始めました。このサービスは全国初の完全モバイル型で、専用車両を開発し、全ての給水と排水を持ち帰るという自己完結型の移動サービス車を用いています。
サービス名は「サイクルウォッシュ&メンテ RE-Fresh」。洗車を通じて自転車の乗り心地を向上させ、ギアやチェーンなどのパーツの寿命を延ばすことを目指しています。また、洗車と同時に注油などのメンテナンスも行い、安心して自転車に乗れる環境を提供します。
スポーツサイクルについては、通常3,300円で洗車とクイックメンテが受けられます。シティサイクルや汚れが蓄積している車体の場合は4,400円からとなります。
また、このサービスは群馬県高崎市飯塚町を拠点に、前橋、伊勢崎、藤岡、安中、富岡などの40km圏内では、5台以上の自転車をまとめて洗車する場合、出張費も無料となります。給排水は全て自車で持ち帰るため、公園や駐車場などの周辺環境に影響を与えないという特徴があります。
関連リンク
Wash&MenteRE-Fresh
ティアフォー 自動運転ソリューションシステム「ファンファーレ」発表 多くのモビリティの自動運転化が可能に
ティアフォーは、オープンソースの自動運転技術を先導する企業として知られています。このたび、同社は自動運転機能に対応した電気自動車(EV)の生産を加速させる新たなソリューション「ファンファーレ」の提供を開始しました。
「ファンファーレ」という名前は、「白」を象徴する「ff」の発音に由来しており、ホワイトレーベルEVを生産するプロジェクトの華やかさと勇ましさを表現しています。
日本政府は、デジタル田園都市国家構想総合戦略において、25年度までに約50か所、27年度までに約100か所以上での無人自動運転移動サービスの事業化を目指しています。この目標の達成に向けて、産官学が連携し、実証実験や制度設計、EVの開発を推進しています。しかし、市場では一般公道での走行が可能なレベル4水準の自動運転EVの調達が困難な状況が続いており、特に保安基準に適合する自動運転EVの需要が急速に高まっています。
このような状況を受けて、ティアフォーは完成車メーカーと提携し、車両に対して駆動系の電動化モジュールやレベル4水準の自動運転機能に対応した電気電子アーキテクチャを開発しました。これにより、後付けのソフトウェアによって自動運転機能を定義可能な設計を実現しました。また、国内の工場で自動運転EVを生産できる環境を整えるために、「レベル4自動運転化ガイドライン」を策定しました。
提供されるソリューション「ファンファーレ」は、ティアフォーが開発したEVをホワイトレーベル製品として提供し、顧客が自動運転機能を定義することで、自社ブランドで自動運転EVを生産できるように支援します。また、メンテナンスやリース、保険といったアフターサービスも提供されます。最初は小型バスから提供を開始し、2024年までには9車種の商用車モデルを順次出荷する予定です。
ティアフォーは、自動運転の安全性について規制省庁や有識者との議論を重ねながら、自動運転実証実験を実施してきました。ファンファーレは、これまでの知見を基に構築され、様々な運行設計領域に対応した自動運転EVを生産することが可能です。また、自動運転のグローバルスタンダードを学ぶため、国内外のパートナー企業と連携しています。
ティアフォーは、今後も日本政府の目標達成に向けてホワイトレーベルEVの生産を進めると同時に、ファンファーレのオープン仕様を提供し、サードパーティ企業との協力関係を強化していく予定です。さらに、レベル4水準の自動運転機能を標準搭載したEVの設計も進め、国内の完成車メーカーに提供することで、自動運転EVの量産を目指します。
https://youtu.be/28__AhDQXuU
関連リンク
TIER IV, Inc. (tier4.jp)