デイリーアーカイブ Jan 20, 2025

アイウェアの新ブランド「ALTALIST」 ワイズロードで国内独占先行発売を開始

株式会社ワイ・インターナショナルは、新ブランド「ALTALIST」のアイウェア販売を、ワイズロードオンラインで7月1日から開始することを発表しました。「ALTALIST」の日本での取り扱いは初めてとなり、独占先行発売となるそうです。 「ALTALIST」は、2022年に自転車業界のスペシャリストによって設立されたブランドです。同ブランドでは、高品質ながらコストを抑えたデザイン性の高いアイウェアをセレクトできるようにすることをテーマにしています。 同社のアイウェアでは、薄くて軽い「トリアセテート」や耐衝撃性と光学性能が高い「ポリカーボネート」をレンズに使用し、フレームには弾力性があり、衝撃に強く軽い「グリルアミドTR-90」を使用しています。これにより、他社のトップモデルよりも約10%軽い28~29gの重量を実現しています。 「ALTALIST」の製品ラインナップには、以下のモデルとなります。 「KAKU SP1」は6,380円(税込)で、偏光レンズを使用し、重量を抑えた4色のモデルがあります。フルフレームと可動式ノーズパッドにより、安全性を保っています。 「KAKU SP1」の調光レンズモデルは8,580円(税込)で、様々な天候や時間に対応可能な3色のモデルがあります。 「KAKU SP2」は9,350円(税込)で、調光レンズを使用し、視界の広さとフィット感に焦点を当てた8色のモデルです。レンズは「VIV20」と調光機能を備えています。 「KAKU LS1」は6,380円(税込)で、1眼のライフスタイル寄りモデルで、偏光と調光機能を備えたレンズが装着されています。5色のモデルがあります。 「KAKU LS2」は5,280円(税込)で、2眼のライフスタイル寄りモデルで偏光レンズが装着されています。5色のモデルがあります。 なお、「ALTALIST」の運営チームは自転車業界で数十年の経験を持つスペシャリスト達の集まりです。日本のデザインと中国製造の技術と価格のメリットを組み合わせて、デザイン性とコストパフォーマンスに優れた製品を提供しています。 2023年7月1日からワイズロードオンラインで購入することができます。 関連リンク ワイズロード 企業サイト|株式会社ワイ・インターナショナル (ysroad.co.jp)

ボッシュ Eバイク用ドライブユニット「カーゴライン」「パフォーマンスライン」を日本国内に投入か

欧州市場でEバイク用ドライブユニットのトップと知られているボッシュEバイクシステム。海外では様々なドライブユニットが展開されているが、日本ではラインナップが非常に少ないことで知られていた。しかし、その状況は少しづつ変わりつつあり、日本公式サイトには、新たに「カーゴライン」と「パフォーマンスライン」が公開されていた。 カーゴラインとは、E-カーゴバイク向けのドライブユニット。カーゴバイクとは、通常のEバイクと比較して重い荷物を積むことができるように設計されたジャンルのEバイク。様々な所でカーゴバイクは注目されており、非常に伸びているジャンルとして知られている。 https://youtu.be/n64ORFytfAY カーゴラインは、ボッシュのハイエンドEバイク用モーター「パフォーマンスラインCX」をベースにしつつ、カーゴバイク用にチューニングを施したドライブユニット。スペックは定格出力250W、最大トルク85Nm。海外仕様ではアシスト比率を大きくすることで、重い荷物を載せても快適に走ることができるが、日本仕様ではアシスト比率が制限されている。ただし、発進時のアシスト感はパフォーマンスラインCXが「非常にスポーティー」なのに対して、カーゴラインが「パワフル」となっているため、アシストの味付けが違うと思われる。 そして、パフォーマンスラインは、パフォーマンスラインCXとアクティブラインプラスの真ん中を埋めるドライブユニット。定格出力は250W、最大トルクは75Nm。ハイエンドモーターのパフォーマンスラインCXと比較すると、多少大柄で重いモーターですが、オフロード走行に対応できるスペックは確保しており、コストパフォーマンスを重視する人向けのモデルと言えるでしょう。カーゴラインもパフォーマンスラインも、スマートシステム搭載車となります。 これにより、日本国内で展開していないのは、限定モデルの「パフォーマンスラインCX レース リミテッドエディション」、アシスト速度が時速45キロでS-Pedelec扱いとなり、ナンバープレートの装着が必要な「パフォーマンスラインスピード」、街乗り向けの低価格ドライブユニット「アクティブライン/アクティブライン スマートシステム」、「アクティブラインプラス スマートシステム」が投入されていないという状況となります。 関連リンク Bosch eBike Systems | eBike およびペダル用プレミアムドライブ (bosch-ebike.com)

岐阜県可児市がハイエースベースの多目的公用車両「MARU MOBI」導入 災害対策から日常業務まで多目的活用を実現

岐阜県可児市に本社を構える株式会社トイファクトリーは6月29日、新型の公用車両「MARU MOBI(マルモビ)」を可児市に納入することを発表しました。 この車両は、脱着式のシートや家具を設置できるモードチェンジ機能を持ち、用途に応じた組み替えが可能であり、多様な活用が期待できる特徴を備えています。1台の車両で多方面・多目的に活用可能なこの車両は、平常時でも有事の際でも利用でき、「平時活用、有事機能発揮」という国土強靭化に向けた概念を具現化したものとなっています。 マルモビは、トヨタのハイエースをベースに、トイファクトリーが特許を取得した特殊構造を導入しました。取り外し可能な脱着式のシートを利用し、車内のレイアウトを用途に応じて自由に変更することができます。これにより、災害時の対策として、人員や物資の輸送や簡易事務所として活用することが可能となります。 岐阜県可児市は、このマルチパーパスモビリティ「マルモビ」を公用車として全国で初めて導入する自治体となります。トイファクトリーの創業の地でもある可児市は、災害対策を視野に入れた新型車両の導入を決定しました。また、トイファクトリーは今後、地方自治体や民間企業へのマルチパーパスモビリティ「マルモビ」の提案を進めていく方針を示しています。 具体的な活用イメージとしては、人員輸送モードでは、車両内に8席の脱着式シートを設置し、コミュニティバスや公務用車として利用することができます。緊急時には多くの人を運ぶための車両としても活用可能で、運転者の免許制限もないため非常に便利です。 救護室モードでは、シートやテーブルを設置し、災害時などに移動式の救護室として利用することが可能です。また、投票所モードでは、移動式の投票所としても使用可能で、投票率の向上にも寄与します。 観光PRモードでは、リヤゲート前に受付カウンターを設置することで、イベントなどで地域の観光PRを行うブースとして活用することができます。荷物輸送モードでは、脱着式リヤシートを全て取り外すことで、広い荷室として利用可能で、災害時の緊急物資輸送車としても活躍します。 車両自体の仕様としては、エンジンは2.7Lのガソリンを使用し、四輪駆動となっています。また、乗車定員は10名で、フロントに2名、リヤに8名が乗車可能です。さらにパワースライドドアやデジタルインナーミラー、電動ステップなどの装備も備えています。 このように多機能で柔軟な活用が可能な「MARU MOBI」の登場は、地方自治体の災害対策や日常業務に新たな選択肢をもたらすとともに、トイファクトリーの技術力を強くアピールする機会となりそうです。 関連リンク キャンピングカー&トラベルトレーラー専門店のトイファクトリー (toy-factory.jp)