デイリーアーカイブ Jan 20, 2025

Ca Go CS 積載力と機敏さを兼ね備えたドイツの都市型カーゴEバイク

欧州では、荷物をたくさん積むことができるカーゴバイクが注目されています。カーゴバイクと言えば、たくさんの荷物を積むのができる大型モデルが主流でしたが、最近では一般ユーザーでも扱いやすいコンパクトなモデルが登場しています。その中でもピックアップするのがCa Go CSです。 https://youtu.be/_J7rlUfP6Qg Ca Goは、代替的で排出ガスのないマイクロモビリティのビジョンを実現するために2018年に設立された企業。現在の製品ラインアップには、E-カーゴバイクのFS200 Life、FS200 Vario、CSの3つのモデルがあり、全てがドイツのコブレンツにある同社の拠点で開発・製造されています。 CSにはTriple Load Space(3つの荷物スペース)コンセプトという特徴があり、最大許容総重量180kgのうち75kgを、重心を最適化して簡単に積載できます。フロントラックには18kg、センターラックには30kg、リアラックには27kgを配置することができます。全3つの積載エリアは、荷物を安全に固定するための多彩な固定オプションを提供します。また、フロントラックとリアラックには、さまざまなパニアシステムを簡単に取り付けるためのMIKインターフェースも備えています。従来のカーゴバイクは一つの大きな荷室スペースを使用する方式が多くみられますが、Ca Go CSは、複数の細かなスペースを用意しており、多種多様な荷物の積載に対応しています。 Ca Go CSの中心にあるセンターラックは、日常生活に最適化されており、寸法は400x330mmです。これにより、ユーロボックスや飲み物のケースなどの一般的な荷物ををたっぷりと収納できるスペースを提供します。それに加えてホイール間の低い重心に、自転車のラックへのアクセスを容易にし、カートのような感覚で安定したが機敏な操作を可能にします。 Ca Go CSの二重ケーブルステアリングは直感的な制御を提供し、小回りがきくため容易に操作ができ、高速でも良好なコーナリングが可能です。安全性を考慮して初めから選択された二重ケーブルステアリングシステムは、耐摩耗性があり、メンテナンスも少なくて済むと謳っています。また、アルミニウム製のフレームも安全性に寄与しており、補強されたシートチューブサポート、形状と大容量のチューブプロファイル、組み込み式のキックスタンドマウントなどを採用しています。 Ca Go CSの車体サイズは、長さ2.04m、幅480mmと、カーゴバイクで主流のロングジョンモデルよりもずっとコンパクトです。また、シート角度と個々に調整可能なステムを備えたエルゴノミックな可変ジオメトリにより、身長1.65mから2.00mのほぼ全ての人々に乗ってもらうことが可能だと謳っています。 Ca Go CSは標準でBosch Cargo Line Smart Systemを搭載しています。これは、Drive Unit、PowerPack 545 Whバッテリー、LEDリモコン、そしてeBike Flowアプリから成り立っています時速25キロを超えると、モーターとトランスミッションが切り離されるため、ペダル抵抗は最小限で、モーターアシストなしでもスムーズな走行が可能です。また、Ca GoはPowerPack 545Whバッテリーを、ボタン一つで容易に取り外して再充電できるように組み込んでいます。バッテリー充電インジケーターは、いつでも簡単に読み取れるように常に視界に入るように配置されています。Bosch PowerPack 725 Whバッテリー、Bosch Kiox 300ディスプレイ、Boschスマートフォングリップ、Bosch Connectモジュールなどのオプションもリクエストに応じて利用可能です。 Ca Go CSは、それぞれがライダーに適したギアを備えた3つの異なるバージョンを用意。 CS100はMicroshift 9速ディレイラーを備えています。これは、スポーティな乗り心地と低重量、高効率、高性能を重視する人に適しています。利用可能な色はアクティブミントブルーとブラックグレーです。希望小売価格は5,590(日本円で約88万円)ユーロです。 CS150は手動のEnvioloギアとCVPトレッキングハブ、チェーンドライブを装備しています。これは、本質に焦点を当て、連続可変ギアの簡便さと快適さを重視する人に適しています。利用可能な色はアクティブミントブルーとブラックグレーです。希望小売価格は5,990ユーロ(日本円で約94万3,000円)です。 CS200は手動のEnvioloシフト、CVハブ、Gatesベルトを特徴とします。さらに、Ca GoカスタムリアラックにMIK-HDインターフェース、ABUS Amparo XLロック、Bosch Kiox 300ディスプレイが付属しています。これは、最大の快適さと耐久性、静かでクリーンなシフトを求める人に最適です。利用可能な色はブラックグレーとシルクグレーです。希望小売価格は6,490ユーロ(約102万円)です。 Ca Go CSシリーズの日本での展開は不明です。 関連リンク E-Lastenrad für dein wertvollstes Cargo |...

3輪立ち乗りモビリティで有名なストリーモが、特定小型原動機付自転車モデル「ストリーモS01JT」を発表

株式会社ストリーモは、立乗り三輪モビリティの新モデル「ストリーモS01JT」を2023年6月28日に発表しました。7月初旬から同社のホームページにて、一般消費者向けの2次抽選販売(価格は300,000円から)の申し込みが開始されます。 新たに発表された「ストリーモS01JT」は特定小型原動機付自転車で、令和4年の国土交通省告示第1294号により通知された性能等確認制度において、2023年6月6日に「適合」の認定を受けました。 ストリーモの大きな特徴は、歩行から自転車のスピードまで、自分のペースで移動できる点です。また、停止時でも自立が可能で、極低速から快適な速度まで安定した走行を実現します。さらに特定小型原動機付自転車の適合を得た上で、特例特定小型原動機付自転車として許可された歩道での走行が可能となるため、幅広い年齢層の人々が安心して利用できます。 ストリーモS01JTの製品特徴には、独自の「バランスアシストシステム」(特許取得済み)があり、これにより停止時でも自立が可能で、極低速から快適な速度までの安定した走行を可能にします。荷物を20kgまで乗せた場合でもバランスを保持して走行できます。また、石畳や轍、傾斜でも進路や姿勢が乱されにくく、走行時に容易にバランスを取ることができます。さらに、低速でもふらつきにくく、足をつくことなく停止できるため、車道の走行速度だけでなく、歩行速度での移動でも歩行者・他の車両とも安心して走行できます。 特定小型原動機付自転車モデルのストリーモS01JTと、原動機付自転車タイプのストリーモS01JGは、7月初旬より合計300台を対象に、国内一般消費者様向けの2次抽選予約を受付します。製品は2023年9月以降に順次販売する予定です。 関連リンク Striemo

トレック カスタムオーダーバイクの購入者を対象に、アクセサリーを5万円分割引する「Project Oneキャンペーン」開催

トレック・ジャパン株式会社は6月30日、カスタムオーダーバイクの購入者を対象に、アクセサリーやパーツを5万円分割引にする「Project Oneキャンペーン」を発表。全国のトレック取扱店で2023年8月6日まで開催します。 Project Oneというのは、トレックのロードバイクからお気に入りのモデル、カラー、パーツを選び、世界に一台しかないカスタムバイクを作成できるプログラムです。キャンペーン期間中にProject Oneを通じてバイクを購入すると、ヘルメット、ライト、アパレルなどの必要なアクセサリーやパーツを5万円分割引価格で手に入れることができます。 キャンペーンは2023年6月30日から8月6日まで行われ、全国のトレック取扱販売店が対象店舗となります。対象モデルにはMadone SLR、Emonda SLR、Domane SLR、Checkpoint SLR、Speed Conceptなど、完成車で組まれているSLRモデルも含まれます。 ただし、フレームセットはキャンペーンの対象外であり、50,000円以上の商品を購入する場合は差額を支払う必要があります。また、キャンペーン期間内に注文が完了すれば対象となりますが、購入金額が税込50,000円以下の場合は差額の返金等は行われません。さらに、トレックやボントレガー以外の製品はキャンペーンの対象外となります。 関連リンク トレック プロジェクトワンキャンペーン 2023 - Trek Bikes (JP)