デイリーアーカイブ Jan 20, 2025

ホンダの「SmaChari」システムを搭載した 電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」  7月21日に予約受付と試乗を開始

株式会社ワイ・インターナショナルは、後付け電動アシストユニットとスマートフォンアプリを使用して、既製の自転車を電動化およびコネクテッド化する最初のシステム「SmaChari®」を採用した電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」の予約受け付けを7月21日(金)から始めると発表しました。また、同日からは全国24のワイズロード店舗で試乗も開始する予定です。 RAIL ACTIVE-eは、Hondaとのパートナーシップを通じて開発された最初の「SmaChari」搭載自転車で、高校生の通学の課題を解決し、移動の喜びを提供する目的でHondaの新事業創出プログラム「IGNITION」から生まれました。 「RAIL ACTIVE-e」は、日本のスポーツバイクブランド「KhodaaBloom」が企画開発したクロスバイク「RAIL 700」をベースとして採用。車体は耐久性を保ちつつ、極限まで厚みを抑えたトリプルパテッド加工を施した超軽量アルミフレームを採用し、電動アシストシステムを搭載しながらも車体重量は15キロを実現しました。 アシストユニットは、4段階でアシスト出力とアシストレスポンスの調整が可能で、乗り手の好みに合わせたセッティングが可能。また、AIモードを搭載しており、乗り手のペダリング状態や走行状況に応じて自然なアシスト感が得られるとともに、予期せぬ急発進を抑制する出力制御が施されています。 他にも、電動アシストシステムの状態を常にモニターし、故障やエラーを自動検知しユーザーに通知するため、適切な整備を促す機能を持つのに加え、電動アシスト機能の利用にはスマートフォンが必要となり、盗難防止にも役立ちます。 RAIL ACTIVE-eは予定価格220,000円(税込)で、発売日は2023年10月下旬を予定。受注開始は2023年7月21日で、全国のワイズロード24店舗で試乗も開始されます。 関連リンク 【Honda×Y'sRoad】人気スポーツバイクを”電動アシスト&コネクテッド”化!最先端の電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」が誕生!

アルティ ハイエース用ベッドキットがリニューアル

自動車用室内キャリアシステムを製造・販売する株式会社アルティは、トヨタ ハイエース向けのベッドキットを2023年7月10日に発売すると発表した。 アルティは、室内キャリアシステム「アルティキャリア」の製造を主力としており、その中でも「フリップベッド」が特に評価されている。アルミ製フレームを採用したこの商品は、マット部分の収納問題を解消するだけでなく、木製ベースのベッドキットには実現不可能なレイアウトを提供している。 新商品のコンセプトは「拡張性<汎用性」で、ベースフレームをシンプルにすることで、マットの収納以外にもキャンプ用品や工具箱、ポータブル電源などの収納スペースを確保することに成功した。さらに、従来のフリップ機構を引き続き採用し、ワンタッチでマットを収納することが可能。その結果、耐荷重は200kgと高い。 この新型ベッドキットは、重量を従来の15kgから9kgへと大幅に軽減し、組み立て時間も約半分の1.5時間へと短縮された。また、マットカラーとパイピング加工部分はそれぞれ20色から選べるカラーオーダーシステムを採用している。 アルティは今後、200系ハイエースS-GL標準ボディ用のベッドキットの他、ワイドボディ用、DX用も近日中に発売を目指して開発を進めるとのこと。新商品は全面タイプ2種類とシングルタイプ1種類をラインナップし、販売価格は170,000円からとなっている。 関連リンク 室内キャリア | アルティキャリア (ulti.works)

NAVITIME フェリーの時刻表を考慮した「カーフェリールート」を提供開始

ナビタイムジャパンは2023年7月4日から、フェリーの時刻表を考慮した「カーフェリールート」の提供を開始すると発表した。新たなサービスは、Web版の旅行プランニング&予約「NAVITIME Travel」と貸切バス対応の行程表作成Webサービス「行程表クラウド」で利用できる。 「カーフェリールート」は、車とフェリーの移動を組み合わせ、フェリーの時刻表を考慮した経路を提案する機能だ。フェリーの時刻表に合わせた出発/到着時間の検索が可能となる。さらに、フェリーを利用せず車のみで移動する方が便利な場合や、フェリーが運行していない日・時間帯は、車のみのルートを提示する。 「行程表クラウド」の「行程表作成機能」では、フェリーを利用したい区間を選択できるようになる。既存機能の「大型バスルート」では、離島などの検索時にフェリーを使用したルートが提示されていたが、時刻表を考慮することはできなかった。今後は、利用可能なフェリーがある場合、時刻表を考慮した経路が表示されるようになる。 「NAVITIME Travel」の「プランニング機能」でも同様に、フェリーを利用したい区間を選択できるようになり、時刻表を考慮した経路が表示される。 これまでのフェリーを使用したルート検索では、「車+フェリー」の場合、時刻表を考慮せずにルートを表示していたため、その時間にフェリーに乗れる保証はなかった。ユーザーからは、「車をフェリーに積んで離島に向かうルートを検索したい」という要望が多く寄せられていた。 ナビタイムジャパンは、車ルートで使っている航路情報のフェリー部分から最適な航路と港を特定し、特定した港の時刻表を考慮する対応を行った。これにより、「車+フェリー」のルート検索が可能となり、車の経路と公共交通の経路を提供しているナビタイムジャパンならではの技術により、2つの移動手段を組み合わせて最適な経路を提案できる。 今回の対応により、貸切バス事業者や旅行会社の担当者はフェリーを利用したルート検索が「行程表クラウド」一つで簡単に可能になり、個人利用者は「NAVITIME Travel」にて車旅のプランを作成する際にフェリーを利用する新たなルートにリーチすることが可能となる。 ナビタイムジャパンは、2022年12月15日に全国のフェリーデータに100%対応し、フェリーの利用促進や離島等の地域活性化に貢献してきた。今後も、航路の拡大や料金情報など、フェリーに関する情報拡充に努めることで、移動の選択肢を充実させ、快適な移動をサポートするとしている。 関連リンク ナビタイムジャパン - NAVITIME JAPAN