デイリーアーカイブ Oct 30, 2024

自転車NAVITIME 長崎県五島市の食材ハンティングツアーと連動したサイクリングコースを提供

株式会社ナビタイムジャパンは、2023年7月12日から、体験・交流型サイクリングツアー「GOTO-CHIハンティング」に連動したサイクリングコースを、自転車専用ナビゲーションアプリ『自転車NAVITIME』で提供を開始した。この新しい取り組みはまず長崎県五島市から始まり、今後も地域の範囲を広げていく予定だ。 「GOTO-CHIハンティング」は、『自転車NAVITIME』を使用して地域のお店や農家を巡り、食材を調達する体験型のサイクリングツアーだ。参加者は生産者から直接説明を受け、地元産の食材を手に入れ、自分たちで調理して食べる。観光スポット巡りだけでなく、旬の食材を自分たちで調達したり、生産者の情熱を理解したりできる体験交流型のサイクリングとなっている。 『自転車NAVITIME』アプリでは、周遊コースのルート表示や、各スポットまでのナビゲーション、さらにスポットのガイド情報の表示や、食材を受け取る際の引き換えチケットの配信が可能だ。 この取り組みは、五島市の「サイクリングを活用した周遊着地型商品開発実証事業」の一環であり、クラブツーリズム株式会社、株式会社アド近鉄、ナビタイムジャパンが共同で、「GOTO-CHIハンティング」の商品開発と実証を2022年8月24日から2023年2月28日の期間で実施した。この取り組みは参加者から高い評価を受け、次回以降の参加意欲も高まり、地域体験・交流型のツアー商品としての有用性が確認された。 旅行ニーズの多様化に対応するため、このような体験・交流型の旅行ニーズ、エコ・サスティナブル・健康などの観点からサイクリングを楽しむ人々が増えている。この新しい取り組みにより、印象に残る体験を提供し、サイクルツーリズムの促進や地域への観光客の誘客に貢献していく。 ナビタイムジャパンは、今後も自治体や地元企業、景観、文化、食材、住人などと連携し、体験交流型のサイクリングツアーの取り組みを進めていくことで、地域活性化への貢献を目指す。 関連リンク 【長崎・五島列島】富江地区で五島の食を満喫!GOTO-CHIハンティングサイクリングツアー | アクティビティジャパン (activityjapan.com) サービス紹介|自転車NAVITIME  

話題の特定小型原付はキックボード型ではなくオートバイ型が流行するか

電動キックボードで話題となっている特定小型原付。16歳以上なら免許不要で運転できる乗り物で、電動キックボード=特定小型原付という流れになっているが、実は電動キックボードだけでない構造でも問題ない。この特徴に目をつけて、ペダル付き電動原付(モペット)のペダルを外して、特定小型原付化を行う事業者も存在する。   この投稿をInstagramで見る   ZEFILL(@zefill.ebike)がシェアした投稿 しかし、電動アシスト自転車やペダル付き電動原付の特定小型原付化を行うと、自走で移動するしかなくなる。電動アシスト自転車やペダル付き電動原付のバッテリー容量は、電動オートバイと比較すると容量が少なく、漕がないで自走を行うには容量が足りない。 そのような事を考えると、電動アシスト自転車やペダル付き電動原付の特定小型原付化を行うのなら、電動オートバイや電動スクーターの特定小型原付化を行ったほうが良いだろう。 道路交通法施行規則で定める特定小型原付の基準は、車体の大きさが、長さ190センチメートル以下、幅60センチメートル以下で、車体の構造が、原動機として、定格出力が0.60キロワット以下の電動機を用いること。時速20キロメートルを超える速度を出すことができないこと。走行中に最高速度の設定を変更することができないこと。AT機構がとられていること。道路運送車両の保安基準第66条の17に規定する最高速度表示灯が備えられていることが必要だ。   電動スクーターが数多く売られている中国では、コンパクトな電動スクーターが売られている。このようなモデルは、車体サイズもそれほど大きくないため特定小型原付の枠組みに入れることができる。写真のモデルはモーター出力も最大500W、クランクを外して(中国では自転車扱いにするためにクランクを装着している電動スクーターがある)小変更を行えば、特定小型原付にすることは容易だと思う。 因みに特定小型原付の規定サイズは意外と大きい。PCXのサイズは全長193.5センチ、全幅740センチで、フェンダーなどを少し削ってハンドル幅を無理やり狭くすれば特定小型原付のサイズに収めることができる可能性がある。 特定小型原付といえば、電動キックボードやペダル付き電動原付の特定小型原付化が主流となっているが、電動キックボードは不安定で立ち乗りスタイルのため長時間運転するのが難しい、ペダル付き電動原付の特定小型原付化はバッテリー容量が少ないためちょい乗りしかできない。一方で電動スクーターや電動オートバイの特定小型原付化なら、車体は大きいため座り心地がよく大型バッテリーにより長時間走行できる。またスクータータイプならメットインスペースがあるのでちょっとした物を入れることができる。安全面や性能面を考えると、特定小型原付は電動スクーターや電動オートバイの特定小型原付化が中心になるのではないだろうか。 文:松本健多朗

GIANT 2024年モデル継続モデルの価格を改定 ロードバイク(TCR)、Eバイク、キッズバイクの値下げを実施

GIANTは7月14日、2023モデルの一部を2024モデルとして継続し、価格改定を実施する。 対象モデルは、競技用ロードバイク「GIANT TCRシリーズ」、幅広い年齢層にスポーツバイクの楽しみを提供するEバイクおよびキッズバイクだ。内容は以下の通り。 TCR ADVANCED SL 0 DISC 標準価格:¥1,540,000 (税込) → ¥1,265,000(税込) TCR ADVANCED SL 1 DISC FORCE ETAP 標準価格:¥1,100,000 (税込) → ¥957,000(税込) TCR ADVANCED SL 1 DISC ULTEGRA DI2 標準価格:¥990,000 (税込) → ¥847,000(税込) TCR ADVANCED SL DISC TEAM FRAME SET 標準価格:¥506,000 (税込) → ¥462,000(税込) TCR ADVANCED SL DISC FRAME SET 標準価格:¥506,000 (税込) → ¥462,000(税込) TCR ADVANCED SL FRAME SET 標準価格:¥473,000 (税込)...