デイリーアーカイブ Oct 30, 2024
経営危機のVanmoof 万が一の時に備えてデジタル鍵を生成するアプリが登場
ハイテクEバイクメーカーで有名な「Vanmoof」は2023年7月16日現在、経営危機で知られています。Vanmoofの問題点は、スマートフォンアプリで鍵を解錠する必要があるため会社が倒産した場合、アプリが消失してしまい鍵の解錠ができなくなることです。
そんな中、Vanmoofのライバル企業で知られているCowboyが、バイクのキーを携帯電話に保存することで、サーバーがダウンしても乗り続けることができるアプリを発表しました。この機能を備えたアプリはAppstoreとGoogle Playで入手可能です。
このアプリは、ユーザーだけのデジタルキーを生成し、個々のバイクの基本設定にアクセスすることが可能となります。さらに、デジタルキーとユーザーデータはユーザーの携帯電話に保存され、サーバーには一切収集されません。ローカルキーを生成するためには、初回のみVanMoofアカウントに接続する必要があるが、メールアドレスやパスワードが共有されることはないとのことです。
VanMoofの保証に関しては、Cowboyは、アプリはVanMoofが提供する既存の機能のみを使用しているため、基本的にはバイクと直接接続し、リモートコントローラーのように動作します。ただし、VanMoofはバイクの保証条件の唯一の所有者であるため、保証が無効になった場合の責任は負えないとのことです。
アプリはS3/X3モデルのみをサポートしており、将来的にはA5/S5のサポートも予定しています。S2/X2シリーズに関しては対応の予定は無いとのことです。
関連リンク
Bikey app — Save your VanMoof bike digital key locally and keep riding (cowboy.com)
星野リゾート BEB5土浦 自転車に乗って目指すは秋が旬の梨農園!「梨狩りサイクリング」を今年も開催
星野リゾート初の自転車専門ホテル「星野リゾート BEB5土浦」は、2023年9月1日から10月10日まで、「梨狩りサイクリング」を開催することが発表された。BEB5土浦から片道10キロメートルの地点にある梨農園「福田グリーン農園」を、サイクルトレーラー付き自転車で訪れるこのアクティビティは、今年で2回目の開催となる。
参加者は、採れたての新鮮な梨を使ったサンドイッチや梨ドレッシングをかけたサラダなど、「梨モーニング」を農園で堪能する。その後、ホテルに戻って収穫した梨を使って「梨まるごとパフェ」作りを体験する。星野リゾート BEB5土浦が掲げる「ハマる輪泊」に基づき、自転車活動として、季節の梨を最大限に楽しむ提案がなされている。
茨城県は全国で3位の梨の生産量を誇り、日本最古の梨産地の一つである。その豊かな土壌と寒暖差の大きい気候は梨の栽培に適しており、広範囲で生産されている。この梨狩りサイクリングは、その茨城の美味しい梨とサイクリングを一度に楽しむことができる秋の特別企画である。
サイクリングは電動アシスト付きの自転車で行われ、片道10キロメートルほどの距離を約1時間で移動する。到着後は約1時間で梨狩りを体験し、収穫した梨はトレーラーに積んでホテルに持ち帰ることが可能だ。
また、今回のアクティビティでは、「梨モーニング」が新たに追加された。これは、収穫したての梨をそのまま味わうだけでなく、梨を使用したサンドイッチやサラダを提供するもので、旬の梨を存分に堪能できる。
ホテルに戻った参加者は、収穫した梨を使って「梨まるごとパフェ」作りを体験することができる。ホイップクリームやマカロン、チョコレートクランチなどのトッピングを自由に盛り付け、オリジナルのパフェを作る。その可愛らしい見た目と、一緒に作る楽しみが味わえる。
「梨狩りサイクリング」の期間は2023年9月1日から10月10日までで、料金は1名あたり5,000円(税込)である。レンタサイクル、レンタルヘルメット、サイクルトレーラー(1組に1台)、梨狩り体験、梨モーニング(サンドイッチ・サラダ・さしま茶アイスティー)、梨まるごとパフェ作りが含まれる。定員は1組(2名~3名)、宿泊予約後、電話(BEB5土浦029-825-0501)にて、1週間前までに予約が必要である。
関連リンク
星野リゾート BEB5土浦【公式】 | Hoshino Resorts BEB5 Tsuchiura
ソロキャンパーでも燻製が楽しめる小型燻製器「BOX」 クラウドファンティングを実施
株式会社アルコローラは、2023年7月20日(木)にクラウドファンディングプロジェクトとして新たにメスティンサイズの小型燻製器「BOX」の販売を開始する。この製品は、手に収まるほど小さなサイズながらも、ローストビーフ用の塊肉や背の高い食材などを燻製するための十分な容量を確保している。
アルコローラは横浜市に本社を置く小規模なガレージメーカーで、自動車用品、育児・知育用品、アウトドア用品などを製造販売しており、今回の新製品「BOX」もその一環である。
この「BOX」は、片手で持てるほどコンパクトながらも、横11cm、縦20cm、高さ9cmのスペースを確保しているため、ローストビーフ用の塊肉や背の高い食材でも蓋や側面に当たらずに燻製することができる。また、食材から出る油を受けるトレーに水を入れることで、蒸し料理も可能となる。ステンレス製で耐熱塗装が施されているため、密閉性も高い。その結果、あまり煙が出ないため室内でも使用でき、家でキャンプ気分を味わうことができるという。
クラウドファンディングでは、「BOX」本体に加えて、大阪発のアウトドアガレージブランド「concos」に特別に注文したメスティンカバー(特別限定カラー)、小型トング、チタン製の蓋つきスタッキングカップが販売される。また、「BOX」本体は「ブラック」、「シルバー」の2色から選択でき、最大30パーセントオフの「超早割」も用意されている。プロジェクトは2023年8月31日(木)まで行われ、キャンプ愛好家や燻製料理や蒸し料理に興味がある方々に対して向けられている。
関連リンク
燻製調理でもっと楽しめるコンパクトスモーカー「BOX」ARCORORA×燕で誕生 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)