デイリーアーカイブ Oct 30, 2024
電動アシスト自転車専門店「モトベロ」Eバイク成約ランキング 人気のモデルは?
Eバイクと言えば、様々なモデルが売られているが、一体どのようなモデルが人気なのだろうか。電動アシスト自転車専門店「モトベロ」の公式SNSでは、同店のEバイク成約ランキングを紹介している。
モトベロにおける、e-bikeご契約ランキングTOP5をご紹介💁♀️
👑1 不動の人気モデル
👑2 軽量でスポーティー
👑3 老舗JAPANブランド
👑4 完売済みステップスルー
👑5 パワフルな折畳みモデル
※集計期間:2023年4月~6月まで
※e-bikeは当社独自のジャンル分け#ebike #eバイク #ランキング pic.twitter.com/MBoHFAfQHN
— モトベロ(電動専門店) (@motovelo_eBike) August 3, 2023
このランキングによると、1位はミニベロEバイクのBESV PSA1。20万円台前半と手頃な価格ながら、他にはないデザイン、378Whと比較的容量が大きいバッテリーで、長い登り坂やサイクリングも楽に楽しめるためか。
2位のBESV JF1はクロスバイクタイプのEバイク。クロスバイクタイプのEバイクは様々な物があるが、バッテリーの着脱可能ながら軽量な車体と、インホイールモーターによるスマートなデザインが理由か。
意外だったのが3位のヤマハ クロスコアRC。大容量500Whバッテリーに、このクラスでは力強いヤマハ・PW-TEモーター、30万円台とお手頃価格で盗難補償付きと、ブランド、性能、補償面とアピール点が多いが、BESV JF1に抑えられたのは、日本ではデザインやコンセプトがBESV JF1のほうが好まれるのだろうか。
4位のキャノンデール アドベンチャーネオ3 EQは、ランキング内唯一のステップスルータイプ。30万円台ながら、泥除けや荷台が付いており、スポーティモデルながら老若男女扱い安いのが注目されたか。
5位のターン ヴェクトロンS10は、折りたたみEバイクの定番モデル。2023年現在は40万円を超える価格で、下位モデルのヴェクトロンN8が存在するが、ヴェクトロンS10がN8を抑えて上位にいるのが興味深いだろう。
関連リンク
モトベロ 電動アシスト自転車の専門店 (motovelo.co.jp)
シェアサイクルサービス『チャリチャリ』、EVシェアスクーター「ラクすく」とのコラボビジュアルを展開
neuet株式会社は8月1日、同社が運営する環境に配慮したシェアリングサイクルサービス「Charichari」と、株式会社新出光が展開する環境に配慮したEVスクーターのシェアリングサービス「ラクすく」が、初めて同業種でコラボレーションを行いました。このコラボレーションは、福岡の移動をサポートするサービスとして位置づけられており、博多駅構内や天神地下鉄のビジョンでコラボビジュアルが公開されます。
これまで「Charichari」は広告展開をあえて行ってこなかったのですが、「ラクすく」が福岡市内でサービスを拡大していることを受けて、この度同業種でのコラボビジュアルの展開に至りました。このコラボレーションを通じて、福岡市の移動におけるサービス向上を一層推進していきます。
新出光が展開するEVシェアスクーター「ラクすく」と、環境に配慮したシェアリングモビリティサービス「Charichari」を運営するneuet株式会社が同業種でコラボレーションしました。このコラボレーションは、福岡の移動をともにサポートするサービスとして公表され、今日からコラボビジュアルが公開されました。
「ラクすく」はちょっと生意気だけど憎めない男性の後輩を、一方、「Charichari」はサバサバしていて面倒見の良い女性の先輩をそれぞれのキャラクターとして設定し、二人が様々な会話を繰り広げるグラフィックを制作したとのことです。
関連リンク
チャリチャリ (charichari.bike)
ラクすく|新出光のEVスクーターシェアリング (idex-rakusuku.jp)
破産したハイテクEバイクメーカー「ヴァンムーフ」 アメリカ・マイクロモビリティ社が買収の動きを見せる
アメリカ、micromobility.com(以下、マイクロモビリティ)は、2023年7月に破綻したハイテクEバイクメーカー「ヴァンムーフ」の非拘束的な買収提案を出したことを発表しました。
Vanmoofと言えば、スマートなデザインとハイテクを売りにしたEバイクで知られています。同社は新型コロナウイルス感染症の影響により売上を伸ばし、2021年9月に1億2800万ドル(日本円で約160億円)の資金調達を実施。同社は世界で最も資金調達したEバイク企業であると謳っていました。
しかし、2020年4月に発表したEバイク「S3」と「X3」で、配送中に発生した傷や損傷、故障など様々なトラブルが発生し、保証期間中の修理・交換費用のコストや、低価格で最大3年間の無料メンテナンスと、盗難にあったバイクが2週間以内に回収できなかった場合の代替モデルを用意するプラン「Peace of Mind保証」による多額の損失による影響で、2023年7月17日に破産しました。
2015年にサルヴァトーレ・パレラによって設立されたマイクロモビリティは、Helbiz Inc.を通じて共有マイクロモビリティソリューション、Wheels Labs Inc.を通じてレンタカーサービス、そしてmicromobility.comブランドを通じてEコマースと計画的な店舗販売を提供しています。
マイクロモビリティの初期の非拘束的提案は、マイクロモビリティ市場への拡大への強いコミットメントを示すもので、好意的に受け入れられました。現在、同社は拘束力のある提案を準備しています。マイクロモビリティのCEO、サルヴァトーレ・パレラは、この潜在的な買収について次のように述べています。「この潜在的な買収は、マイクロモビリティ市場での私たちのリーダーシップを強化し、ソリューションのポートフォリオを多様化する長期戦略の一部です。VanMoofの強力なブランドの評価、革新的な電動自転車の技術、そして独特な定額制モデルは、都市交通の未来に対する私たちのビジョンと完全に一致しています」
買収が成功すれば、マイクロモビリティはヴァンムーフの技術と定額制モデルを活用して、グループの製品提供を強化する計画です。同社は、今後数年間でこの市場に大きな可能性を見て、電動自転車のセグメントへの投資を続ける予定とのことです。
パレラはさらに、「私たちは現在マイクロモビリティ業界が直面している課題を認識していますが、この業界の変革的な力を確信しています。品質と革新で知られるVanMoofの潜在的な買収は、都市交通のより持続可能で効率的な未来に向けた我々のビジョンに向けた興奮するステップです」と付け加えました。
関連リンク
Ride the future with our Electric Bikes | VanMoof
micromobility.com