デイリーアーカイブ Apr 20, 2025
PECOシリーズの中では一番街乗り向けのモデル OX BIKE PECO BUCCHO
OX BIKEと言えば、縦折れ式折りたたみ自転車のPECOが有名だ。PECOには様々なモデルがあるが、一番タイヤが太いのはBucchoというモデル。
12✕3インチと太いタイヤを履いたBuccho。限定モデルの時はスリックタイヤを装備していたが、カタログモデルではブロックタイヤを装備している。変速機は内装三段変速のみで外装変速機搭載モデルはない。
走らせた感想は通常のPecoよりもタイヤが太いためスピードは出ないし、ブロックタイヤ特有の舗装路特有のブーンとした音がなる。その代わり安定性は高い。タイヤが太いため軽快にハンドルが切れるわけではないけど、安定感は高いと思った。Pecoシリーズの中では一番街乗りに使いやすいだろう。
OX BIKE PECO BUCCHOの価格は17万円以上する。通常モデルでは10万円付近で買える物もあるのに、PECおBUCCHOが高いのはリムの製造方法がある。PECO BUCCHOのリムはアルミの塊から削り出したという贅沢な作り方をしている。そのため車体価格はやたらと高くなっているようだ。
オフロード等悪路での走行は禁止のPECO Buccho。オフロードが走れなくても太いタイヤは街中で安定して走ることはできる。また、タイヤが太い副次的な効果として雪道もなんとか走ることができるようだ。
https://www.cyclorider.com/archives/11377
24インチプチファットバイクの可能性を考える
マウンテンバイクのタイヤ・車輪の世界は複雑怪奇となっている。車輪径は26/27.5/29インチと様々な車輪径があり、タイヤ幅も2インチ/3インチ/4インチ~と選り取り見取りすぎて、何を買えばいいか分からない状況だ。
マウンテンバイクの世界では26インチ以下のタイヤやホイールはマイナーな世界となっているが、注目されるべきタイヤの規格がある。それは24インチのプチファットバイクだ。
24インチホイールに3インチ幅のタイヤを装着したプチファットバイクはマイナーな世界だが、日本ではプチファット専用のフレームが存在する。写真のTubagra Yamadoriは、里山をアクションライドするためのマウンテンバイクで、貴重な24インチプチファットバイクとなっている。
http://tubagra.com/27819/
前にほんの少しだけ乗ってみると、小回りが効くのが面白いと思った。アクションライド系統せず普通に走る人でもオモシロイと思った。通常の2インチ幅みたいに軽快にハンドルが切れる感覚はないけど、27.5+の3インチ幅よりもハンドルの切れる感覚は重くなく、3インチ幅特有の安定性はあると思った。
通常の26インチマウンテンバイクを24インチプチファット仕様にする人もいるようだ。
http://yamandomtbmx.blog13.fc2.com/blog-category-16.html
ブログを見ていると、24インチと小さい車輪径を採用しても、ファットバイクみたいに空気圧を下げて、がれ場みたいな走りにくい場所も走ることが出来るとのこと。走りは通常の26インチよりも重くなる内容となっていた。
24インチプチファットは可能性はあると思うが問題は部品。タイヤなどの車輪関連は、24インチ全体ですら供給が非常に少ない。また、注目している人も少ないため、大々的に普及するのは今のところは難しいと思う。
14インチ折りたたみ自転車 RENAULT ULTRA LIGHT7とDAHON DOVEを比較する
14インチ折りたたみ自転車で、有名なモデルの1つがRENAULT ULTRA LIGHT7。車体重量7.4kgと軽量ながら税抜き価格6万円と安価に買え、有名な自転車で知られている。
RENAULT ULTRA LIGHT7のライバルの1つと言えば、DAHON DOVEだろう。
DOVEは2017年モデルから正式ラインナップで登場した14インチ折りたたみ自転車で、車体価格は税抜き価格で51,000円とULTRA LIGHT 7よりも安い。その一方で車体重量は8.8kgと重い。車体は軽いが値段は高いULTRA LIGHT 7と、車体は重いが値段は安いDAHON DOVE。値段以外に何が違うのかをまとめてみた。
折りたたみサイズの違い
RENAULT ULTRA LIGHT7の折りたたみサイズは690×330×590mm。DAHON DOVEの折りたたみサイズは630×300×550mmと、DAHON DOVEのほうがコンパクトとなっている。折りたたみサイズを重視するのならDAHON DOVEだろう。
ポジションの違い
ULTRA LIGHTはDOVEよりも折りたたみサイズが大きいが、その一方で、サドルからハンドル間までの長さはDOVEよりも長い。折りたたみ性能を重視するモデルが多い14インチ折りたたみ自転車では、比較的大柄な人でも乗れる。DOVEは折りたたみ性能を重視しているため大柄な人が乗る人にとってはやや窮屈だ。
フロントキャリアブラケットの違い
DAHON DOVEはフレームにブラケットが装着されている。ヘッドチューブに装着されているブラケットのおかげで、フロントキャリアを装備することができる。フロントキャリアはフレームに装着するため、ハンドリングに影響が与えにくい利点がある。一方、ULTRALIGHT7には装備されていない。
細かい部品の違い
RENAULT ULTRA LIGHT7は、軽量化を行うため、細かい部品の質感が高い。一番の違いはクランクで、ULTRA LIGHT7はCNCで作られたクランクを装備している。細かい部品はRENAULT ULTRA LIGHT 7のほうがよく見えるが、シートポストに関してはDOVEは通常のシートポストを採用しているのに対し、ULTRA LIGHT7は溝付の特殊なシートポストを採用している。ただ、サイクルモードで聞いた時、フレームに溝付シートポスト用のシムを入れているらしく、シムを外すと通常のシートポストを入れることができると言っていた(要確認)
ULTRA LIGHT7とDOVEを選ぶのなら、軽さ重視ならULTRA LIGHT7。コンパクトさ重視ならDOVEだろう。両車とも利点と欠点が違うのでよく考えて購入しよう。
https://www.cyclorider.com/archives/14926
https://www.cyclorider.com/archives/17032
https://www.cyclorider.com/archives/16347
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