デイリーアーカイブ Oct 25, 2024

パナレーサー・グラベルキングとツアラープラスの耐久性の違い

パナレーサーのグラベルキングは、ロードバイクタイプのタイヤの中では比較的道を選ばないタイヤで自分や某Y氏が愛用しているタイヤだ。そんなグラベルキングは耐久性が高いと言われているが、どのくらい高いのか。 このようなタイヤの耐久性を見るのは、最終的には長時間使うしか無い。今回使用しているグラベルキングは2015年から使用し、2016年5月まで東京~直江津1日300キロ、能登半島、獲得標高4000m、琵琶湖1週等を行った。また、普通のサイクリングでは上のような道を走るなど通常の道路よりも比較的荒い道を走行しているので、耐久性を見るのは参考になるだろう。 サイドカットについては比較的少ない。写真のように奥まで達している部分は非常に少なく、まだまだ使えそうな雰囲気はありそうだ。 一番深い部分はこのような感じとなっている。このぐらいなら特に問題はなさそうだ。 参考としてツアラープラスでは、サイドカットが発生して紙一重で使用できている状況となっている。ただ、グラベルキングは同じ状況になっていないのでどうなるかは不明だ。パナレーサーのサイトなどを見ても、グラベルキングとツアラープラスの違いはわかりにくいが、両方のタイヤの裏を見ると、ツアラープラスはタイヤを構成する繊維が一方向なのに対して、グラベルキングは繊維がクロスしていたため、違いはあるようだ。写真が紛失してしまったので、機会があったらタイヤを外して比較してみたい。 グラベルキングの耐久性は高く、乗り心地や走りの軽さもあり満足しているので、またグラベルキングを購入するだろう。 Panaracer(パナレーサー) グラベルキング 700×28C ブラック F728-GK-B posted with カエレバ Panaracer(パナレーサー) 2014-11-01 Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる Panaracer(パナレーサー) ツアラープラス ブラック F728-TRP-B posted with カエレバ Panaracer(パナレーサー) 2012-06-27 Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる

六輪生活 自転車が積みやすいハイエースのコンプリートモデル「モデリスタ・MRT」

トヨタのハイエースと言えば、街中でよく見るワンボックスバンで商用車として有名だが、今では車体の大きさを利用しアウトドアに使用する人たちもいる。そのため、トヨタグループのカスタマイズカーパーツの企画販売を行っているトヨタモデリスタインターナショナルは、ハイエースのカスタマイズパーツの中に、アウトドアに適したコンプリートモデルを販売している。 参考:MRT(コンプリートカー) | ハイエース エアロパーツなど多様なカスタマイズパーツをご紹介 | トヨタ モデリスタ ハイエースのコンプリートモデル「MRT(マルチロールトランスポーター)」は、通常のハイエースの内装をアウトドアに使いやすいようにしたモデルとなっている。フロアはフラット化し、防塵防滴対応の床面、アンカーナットがあり、MRT2モデルではベッドキットなどが装着できる側面仕様となっていて、ベッドキット等の装着ができるようだ。 写真のハイエースは、MRTタイプ1にラゲージユーティリティフレームというのが荷室にあり、そこにフォークマウントを装着して自転車を積載する方式だ。前輪を外すだけで横置きで4台載せることが可能となっている。ただ、自転車の積載のみを重視し、使用しているハイエースも全幅が1,880mmと広いワイドボディを採用しているため、日常生活では使いにくいモデルとなっている。 参考:自転車 | ハイエース エアロパーツなど多様なカスタマイズパーツをご紹介 | トヨタ モデリスタ 新宿バイシクルフェスタで、このハイエースを見ていたら、感想を聞かれたため「自転車を積むのには良いと思うけど、個人が使うには適さない」「ハイエースはいい車だと思うが横滑り防止装置等安全装置が無いのが不安。もっともモデリスタの人に言っても意味が無いけど(モデリスタはカスタマイズ関係の会社のため)」などと話していたら話が進んで、ハイエースには、自転車積載のキットがあるのに、アルファード・ヴェルファイア、ノア・ヴォクシー・エスクァイア、シエンタ等の屋根が高いミニバンには自転車積載キットが無い疑問を聞いてみた。答えは3列シートがネックになるとのことで、法律的な問題でミニバン向けにはキットが無いとのことだ。コストや需要の問題を振ってみたら、モデリスタの店舗に来て相談に来る客がいるとのことなので、需要がそれなりにあるようだ。話した人によると、かつて存在した2列シートモデルのノア/ヴォクシーのYY/TRANS-Xならできたとのこと。また、ミニバンでもモデリスタ店舗で個別オーダーを行えば、自転車積載が可能な物ができるらしいが、一品物となるため必然的に高価になるようだ。 ノア/ヴォクシーのYY/TRANS-Xは、3列目を外し荷室にデッキボードを装着するなどをして、アウトドアに使えるモデル。初代・2代目にあったが現行型(3代目)には無い。

ファットバイクスタイルを持つロングテールバイク サイクルベースあさひ・88Cycle

日本では大型スクーター並の全長を持つロングテールバイクは、使うことができる場所は少ない。そんな使いにくいロングテールバイクを日本流に使いやすくしたモデルが登場している。これらの日本流ロングテールバイクは小径タイヤを採用し、通常の自転車に近いくらいの全長にし、日本でも扱いやすいモデルとなっている。 そんな日本流ロングテールバイクに、サイクルベースあさひが新たに88Cycleというモデルを登場させた。このモデルの特徴は、ファットバイク風味を加えたモデルで日常生活に合った設計となっていることだろう。 出展:http://www.cb-asahi.jp/88cycle/release/ フレームは太めのスチールフレームを採用している。荷台と車体は分離可能で、荷台は子供乗せを装着することも可能となっている。荷台はクラス27と最大積載量27kg。小径ロングテールバイクのルイガノMV CARGOが重量40kgまで対応しているのを見ると、肩透かしな感じだが、荷台とフレームが別体になっているからかもしれない。(MV-CARGOはフレームと荷台が一体となっている) 【2016モデル】LOUIS GARNEAU(ルイガノ)LGS-MV CARGO(MVカーゴ)カーゴ小径自転車【送料プランC】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク! 変速機は外装変速機。前はシングルで後は8段となり街乗りなら必要十分だと思われる。 ブレーキは前後とも機械式のディスクブレーキを採用し、ブレーキを固定したままにするロックも採用。これはディスクブレーキに子供が手を触れても怪我をさせないためにロックする機構が装備されている。 ハンドルは手首が疲れにくいように曲がっているブルムースバー。特徴的な形は、ステムとハンドルの一体となっており、ステム長の変更を行う場合は、ステムとハンドルを用意しないといけないが、街乗り自転車なので特に問題ないだろう。 タイヤは前は24×2.1インチ。後ろは20×4インチ。リヤタイヤは本物のファットバイク用を採用している。このようなタイヤはチョッパータイプのクルーザー「Schwinn New Stingray」で採用されたStingray Tireを採用することもできるが、本物のファットバイク用タイヤを採用。やや扁平したStingrayタイヤとは違い、通常の自転車用ファットバイクタイヤを採用し、お茶を濁した感じでは無いようだ。 参考:タイヤはどこで買えばいい? Be-all Bonnet noir BNF 20 – シクロライダー ファットバイクと、ピックアップトラックを合わせたような独特の雰囲気を持っている。個人的には、リヤタイヤの価格、車体重量、パーキングブレーキロックの使い心地、走り、そして車体サイズが気になる所だ。