デイリーアーカイブ Apr 20, 2025
保管するのに折りたたみ機構が役に立つ折りたたみ自転車
自転車の保管は意外と面倒なのが多い。殆どの住宅では自転車は屋外に保管するのが一般的で、マンションやアパートなどの集合住宅では、離れた駐輪場で保管する場合が多いため、盗難の危険性がある。
できるだけ自転車は屋内で保管したいがスペースの関係で屋外で保管しないと行けない場合が殆どだろう。
折りたたみ自転車の場合、保管時に折りたたみを行うことで、コンパクトに保管することができる。
家の中で保管するのには勿論役に立つが、屋外で保管する場合でも折り畳みを使えば、少ないスペースに自転車を置くことができる。
屋外で保管をする場合、自転車カバーをかける必要がある。折りたたんだ状態では、フレームなどの各部に水などが入りやすいため、自転車がむき出しにならないようにするなど厳重にカバーをする必要がある。
折り畳み機構の良し悪しで、折り畳みした状態での保管が変わる。
折り畳み自転車で保管を行う場合、折り畳んで保管しない人もいる。自分もBD-1に乗っていた時は、保管時は折り畳んでいなかった。
保管するとき折り畳み機構を使わない理由の一つに、折り畳み機構の作りが原因の一つにあるだろう。
Link N8はIGUSベアリングを折り畳みヒンジ部に採用し、折り畳みレバーOCL FRAMEジョイントのお陰で、軽い力で開くことができるので気軽に折り畳むことができる。
これがLink C8だとOCLフレームジョイントよりも小さいFBLジョイントを採用している。Link C8のジョイントを開けたことがあるけど、Link N8よりもジョイントが硬くて力が必要だ。DAHONの安価なモデルも同じレベルの機構を採用している。
Dahonの安価なモデルなら力が必要なだけだが、ホームセンタークラスの折り畳み自転車は、ヒンジの作りが悪い。
https://youtube.com/watch?v=bA0_O-GBjJU
上記動画の格安折り畳み自転車は、折り畳みを行うとき膝を使って折畳むのを薦めているが、Link N8はそんなことをしなくても軽い力で折り畳める。折り畳み自転車を買う場合、安価な折り畳み自転車は出来の悪い物は折り畳みにくいため、折り畳み機構を使わなくなる可能性が高い。頻繁に折り畳みを行うのなら、安すぎる折り畳み自転車は折りたたみ機構をよく選んだほうが良いだろう。
税抜き8万円で買える本物のファットバイク KHS ATB-300
激安ファットバイク(殆どはファットバイクルック車)は、部品の価格や需要の問題か、値段は5~7万円ぐらいするモデルが殆どだ。一方、本物のファットバイクのエントリーモデルは10万円ぐらいが多く価格差はそれなりにある。
2017年のKHSのファットバイクのラインナップで注目するモデルが2台あるが、その内の1台がATB-300。税抜き価格80,000円と大手ブランドのファットバイクで10万円を切ったモデルとなっている。
ブレーキはBENGAL製機械式ディスクブレーキ、ハンドルはスチール製、シフトレバーはMicroshift TS-382、CST26x4.0 スキンサイドといった有名ブランドの部品はついていない。しかしフレームサイズは3種類存在し、タイヤも安物ファットバイクによくあるINNOVA製蜘蛛パターンタイヤではなく、オフロードを走ることができそうなブロックタイヤが装備され、細かいスペックも書いてある。
回転部分の耐久性やBENGAL製ディスクブレーキの効きが気になるが、安価に本物のファットバイクが欲しいのなら1番の候補になるだろう。激安ファットバイクのとの価格差が僅か1~2万円程度なら、ATB-300を買うのを薦める。
http://www.khsjapan.com/products/atb-300/
モンスタークロスタイプのツーリングバイク KONA SUTRA LTDを解説
KONAのツーリングバイク「SUTRA」には、古典的なSUTRAと、SUTRAよりも太いタイヤを履いたSUTRA LTDの2種類が存在する。SUTRA LTDは、マウンテンバイク並に太いタイヤを履いたモンスタークロスと言われるモデルだ。
SUTRA LTDのクロモリフレームで注目する所は、ディレイラー取付部が分離式ということ。通常のクロモリフレームではディレイラー取付部は曲げても戻せるため一体型なのが一般的だが、何回も曲げた場合は修復は困難になる。オフロード走行をするため曲げる機会が多いマウンテンバイクでは、高価格帯のモデルでは採用されている事が多い。スチールフレーム系統で、ディレイラーハンガーが別体式なのは比較的少数派だ。
ブレーキはSRAM RIVAL1 HRD油圧ディスク。前に機械式ディスクブレーキと比較したエントリを書いたが、機械式よりも制動力が高く油圧なので軽い力で引くことができる。
https://www.cyclorider.com/archives/17000
ギア比は前はシングルでRaceFace Aeffect 36T。リヤはSRAMの10-42Tとなっていて、自動車のマニュアル車のようにシンプルに変則することができる。
https://www.cyclorider.com/archives/17003
タイヤはWTB Riddler 700×45c。従来のシクロクロスよりもタイヤが太く、29インチマウンテンバイク並の太いタイヤを装備している。700×35Cクラスの通常のシクロクロス・グラベルロードよりも太いタイヤは鷹揚としたハンドリングの感覚だったが草地の
29インチマウンテンバイクと同程度の車輪を搭載したSUTRA LTDは、パット見だと29インチマウンテンバイクのドロップハンドル版に見えるが、29インチマウンテンバイクとの違いは多くある。SUTRA LTDは乗車姿勢はロードバイクに近く、シートアングルが立っているため回すペダリングがしやすい。ホイールベースはマウンテンバイクよりも短くヘッドアングルも立っているため、マウンテンバイクのような安定感よりもロードバイク風の軽快感のほうが高い。最近のマウンテンバイクはサスペンションフォークや幅広のフラットハンドル、山道を走るのに特化したモデルが殆どのため、山道と舗装路をソコソコ走れるSUTRA LTDのようなモンスタークロスは欲しいユーザーはそれなりにいると思う。山の中をスピードを出して走るのならマウンテンバイクがベストだと思うが、自走重視で荒れた道を走るのならSUTRA LTDのほうが良いのではないかと思う。
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