デイリーアーカイブ Jan 14, 2025
車中泊施設の人気ランキング 第1回「RVパークアワード」受賞施設が解禁
日本RV協会(JRVA)は1月22日、「RVパークアワード」の第1回受賞施設を発表しました。このアワードは、RVパークの認知拡大やブランドアップを目的としています。2024年2月2日には「ジャパンキャンピングカーショー2024」のメインステージで授賞式が開催される予定です。
RVパークとは、JRVAが「快適に安心して車中泊ができる場所」として定めた車中泊施設です。現在、日本全国に400カ所以上のRVパークが設置されており、様々な施設に隣接する形で存在しています。一方、アメリカでは10,000カ所以上に及ぶRVパークが設置され、キャンピングカーを利用する旅行者に利用されています。
日本では「車中泊」がまだ一般的なライフスタイルとしては確立されていないため、JRVAは安全で快適な車中泊を提供するために、2012年からRVパークの認定活動を行っています。
第1回RVパークアワードでは、一般ユーザー部門、メディア部門、インフルエンサー部門の3部門に分けて受賞施設が選ばれました。それぞれの部門でゴールド、シルバー、ブロンズの賞が授与され、受賞施設は「ジャパンキャンピングカーショー2024」で特別に紹介されます。このイベントでは受賞施設に対して特別ブースの設置やメディア取材、PR活動の機会が提供されることとなります。
各部門の受賞施設は以下の通りです。
一般ユーザー部門
第1位: RVパーク城崎温泉いなばや(兵庫県)
第2位: RVパーク リラクピング メタセコイア店(滋賀県)
第3位: MORIMORI PARK(三重県)
メディア部門
第1位: RVパークおながわ&浜焼きコーナー(宮城県)
第2位: RVパーク飯田さるくら(長野県)
第3位: RVパークしまなみ海道 大三島(愛媛県)
インフルエンサー部門
第1位: RVパークみどりの村(埼玉県)
第2位: RVパーク Luxway南アルプス(山梨県)
第3位: 生野高原 カッセル RVパーク(兵庫県)
JRVA.com|一般社団法人日本RV協会公式サイト
キャプテンスタッグから折りたたみ電アシ「eバーギー電動FDB206」登場 アウトドア風デザインが特徴。
キャプテンスタッグ株式会社は、電動折りたたみ自転車「eバーギー電動FDB206」を市場に投入することを発表しました。
eバーギー電動FDB206は、折りたたみタイプの電動アシスト自転車。通常の折りたたみ電動アシスト自転車をベースにBMX風ハンドルや2.6インチの太めのタイヤ、前後パイプキャリア、大型砲弾LEDライトを装着することで、アウトドア風のデザインを実現しました。
製品サイズは169×60×105cm、収納サイズは94×64×90cm(ハンドル取付)または94×43×77cm(ハンドル取り外し)、重量は約27kgとなっています。さらに、ハンドル高は97~101cm、サドル地上高は78~101cm、タイヤサイズは20×2.6インチで、充電時間は約3.5~5時間です。適正身長は150cm以上。カラーバリエーションとしてマットブラック、アーミーベージュ、アーミーグリーン、グローイングレッドの4色が用意されています。
現在、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を通じて先行予約販売されています。
関連リンク
パワフルで魅力的なビジュアル! キャプテンスタッグ電動折りたたみ自転車の代表作。|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス (makuake.com)
キャプテンスタッグ|アウトドア用品総合ブランド (captainstag.net)
自転車工房ベルクレッタ ランドナータイプのEバイクを発表 TOEI製フレームを採用
神奈川県にある自転車工房ベルクレッタが2024年1月20日、21日に東京で行われたハンドメイドバイシクル展2024でランドナータイプのEバイクを発表した。
「ハンドメイドバイシクル展」は、日本で最大級のオーダーメイド自転車の展示会で、主にロードバイクなどの出展がメインだが、Eバイクの出展を行っている企業も存在する。
ベルクレッタのEランドナーは、東叡社製フレームをベースにCYC MOTORの後付モーターを搭載したEバイク。TOEI製の車体は、通常の人力仕様のランドナーの車体と同じ設計と思われる。東叡社はハンドメイドのランドナーやロードバイク用フレームを製造していることで知られているが、ベルクレッタのEランドナーもオーダーメイドとなる。また、同社が謳っている簡単に輪行できる機能もEランドナーに搭載されている。
モーターはCYC MOTOR PHOTON。後付タイプのEバイク用モーターでは貴重な日本国内のアシスト比率に適応したモーターとして知られている。
チューニングはベルクレッタオリジナルを謳っている。公開されている資料を見た限りでは、アシストの最大比率をあえて追い込んでいないのが特徴でモーターのパワーを重視しているのではなく、漕ぎ感や航続距離を重視したアシストチューニングを行ったのではないかという見方ができる。ベルクレッタ Eランドナーに搭載されているモーターの最大トルクは32Nm。バッテリー容量は252Whで最大航続距離はECOモードで100キロ、獲得標高はECOモードで1000メートルとのこと。
また、日本車両検査協会にてアシスト比率試験を実施して道路交通法の基準に適合していると確認。型式認定は取得していないが、型式認定を取得するとフレームサイズや部品の選択まで殆どの部品が指定され、部品を少しでも変更すると型式認定の再取得や書類提出を行う必要があるためだ。
ベルクレッタ Eランドナーの価格は80万円を予定。2024年サイクルモード東京でも公開される予定だ。
関連リンク
自転車工房ベルクレッタ 自転車の修理・販売/横浜市/鶴見区 (velcletta.com)