デイリーアーカイブ Oct 28, 2024

ハリークインからクロモリフレームのミニベロEバイク「LIVERPOOL163E」登場

ジック株式会社は12月14日、英国ブランド「Harry Quinn」の新しいミニベロE-BIKE『HARRY QUINN LIVERPOOL163E』の発売を発表しました。 LIVERPOOL163Eは、クロモリ鋼(クロムモリブデン鋼)をフレームに採用しているのが特徴。クラシカルな細身の軽量フレームを持ち、低床フレームと伸縮型ハンドルステムを採用しており、幅広い身長に対応。また、ハンドルステムは折りたたむことができ、狭い場所や自動車に保管するのも便利です総重量は約15.1キロと、Eバイクの中では比較的軽量です。 変速機はLTWOO製外装3段変速。モーターは定格出力250Wの前輪インホイールモーターで、容量131Whの水筒型バッテリーをシートチューブ後ろに縦置きに配置し、バランスを重視。タイヤサイズは16インチの1.75インチ幅広タイヤを装備。アシストモードは4モード(アシストなし【0モード】含む)で、走行距離は約38km(エコモード時)と、街乗り向けのEバイクと言えるでしょう。 カラーはシルバー/オリーブの2色で、価格は12万9000円(税込)です。 関連リンク Harry Quinn LIVERPOOL163|Harry Quinn 商品一覧|ラインアップ|GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社 (gic-bike.com)

スズキからアウトドア仕様の特別な軽トラックが誕生 専用デカールやブラックパーツが特徴

スズキ株式会社は、軽トラックの人気モデル「スーパーキャリイ」に新たな特別仕様車「Xリミテッド」を追加し、12月13日から販売を開始しました。 スーパーキャリイは、キャリイのキャビンを後方に460mm拡大し、室内空間が広くしたモデル。これにより、運転席ではリクライニング角度最大40°、シートスライド量180mmを実現し、大柄な人でも快適に運転できるのが特徴です。また、全高1,885mmのハイルーフ仕様により、頭上の空間が広がり、オーバーヘッドシェルフの装備も可能。座席後方には、高さ920mm×横幅1,235mm×長さ250mmの大容量のシートバックスペースが設けられ、収納性が大幅に向上されています。また、荷台スペースにおいても、キャビン下まで荷台床面を伸ばし、荷台フロア長1,975mmを確保し、様々な長尺物の積載が可能です。 今回の新しい特別仕様車は、既存の「スーパーキャリイ X LEDヘッドランプ装着車」がベース。特別仕様車「Xリミテッド」の最大の特徴は、専用デカールの採用です。このデカールにより、車両の外観に独特な印象を与えています。また、メッキ部分のフロントガーニッシュやフォグランプベゼルをブラックに変更することで、タフで精悍な外観を実現しています。 さらに、ドアハンドル、ドアミラー、ホイールにもブラック塗装やブラックメタリック塗装が施されており、一貫したスタイリッシュなデザインを追求しています。これらの変更により、スーパーキャリイの機能性と共に、都会的で洗練された印象を与えています。 また、シート座面には着座姿勢を安定させるサイドサポートを設定し、それに加えて撥水加工を施しているため、水に濡れても拭き取ることが可能。 色の選択肢も豊富で、「モスグレーメタリック」、「シルキーシルバーメタリック」、「クールカーキパールメタリック」、「ブルーイッシュブラックパール3」の計4色がラインアップされています。 ラインナップも4輪駆動車のみで、アウトドアを楽しむ個人ユーザーを取り込んだモデルと言っていいでしょう。スーパーキャリイ Xリミテッドの価格は、151万3,600円からです。 スーパーキャリイ Xリミテッド|スズキ (suzuki.co.jp)

東京都檜原村の会員制滞在型コワーキングスペース「Village Hinohara」に移動式のEV充電スタンド『モバイルSS・ヒノハラ』開設

カエルム株式会社は、東京都檜原村の会員制コワーキングスペース「Village Hinohara(ヴィレッヂヒノハラ)」において、新プロジェクト「モバイルSS・ヒノハラ」を開設しました。このプロジェクトは、キャンピングトレーラーに200Vの普通EV充電設備を搭載し、太陽光パネルで発電した再生可能エネルギーをEVに充電することが可能な移動式充電ステーションです。 「モバイルSS・ヒノハラ」は、TRAIL HEADS株式会社が設計した移動型オフィスとしてのキャンピングトレーラーに基づいており、大容量リチウムイオンバッテリーと太陽光パネルを組み込んでいます。この設備により、都内から90分の距離にある檜原村の自然豊かな環境で、充電時間をワーケーションとして活用できるようになります。さらに、トレーラーを牽引することで、充電設備のない場所でも200Vの普通充電が可能となります。このプロジェクトは、東京都「多摩イノベーションエコシステム促進事業」の令和5年度リーディングプロジェクトとして選定されました。 また、檜原村では、山間部の地形と限られた公共交通、道幅の狭さに対応するため、小型EV「MiMoS(ミモス)」を使用した二次交通手段の実証実験も期間限定で開始します。この軽自動車規格の小型EVは、GLM株式会社によって開発されたもので、村内の高低差が激しい地形や狭い山道に適しており、航続距離を気にせず自由に利用できる利点があります。加えて、雨風の影響を受けにくく、安全かつ快適な移動が可能です。 このプロジェクトは、地域における新しいエネルギー供給の形態として、また、環境に配慮した持続可能な移動手段の提供として注目されています。再生可能エネルギーの利用と地域内の移動手段の最適化により、地域の持続可能性と住民の生活の質の向上に貢献することが期待されています。 関連リンク CAELUM (caelum-jp.com)