デイリーアーカイブ Jan 12, 2025

パナレーサー・グラベルキングにロードプラス規格のタイヤがラインナップされた

通常のロードバイクよりも小さい650Bという車輪径を採用し、マウンテンバイクに近いほど太いタイヤを履くことで、舗装路の走行性能をできるだけ犠牲にせず乗り心地や砂利道の走破性を上げたロードプラスタイヤ。最近では大手ブランドのグラベルロードでも標準でロードプラス規格を採用したモデルや、車輪を交換することでロードプラス規格に対応可能なモデルも存在する。 https://www.cyclorider.com/archives/19694 ロードプラスタイヤで問題になるのが、タイヤの種類が少ないのと価格だろう。ロードプラス規格を提唱したWTB社が販売しているロードプラスタイヤ「Horizon」は、日本で購入する場合、1本7,000円以上する高価なタイヤだ。 高価なタイヤが殆どのロードプラス規格のタイヤだが、パナレーサーのツーリングタイヤ「グラベルキング」にロードプラス仕様のグラベルキングがラインナップされたようだ。種類は通常のスリックタイヤタイプのグラベルキングと、セミノブパターンを採用したグラベルキングSKの2種類がラインナップされている。スリックタイプのグラベルキングでは、タイヤ幅は1.5インチ、1.75インチ、1.9インチの3種類があり、グラベルキングSKは1.9インチとなっている。 注目すべき部分は価格。グラベルキング・グラベルキングSKとも定価5000円台と、ロードプラス用タイヤにしては低価格で購入することができる。通勤や通学などの日常用で使うにはためらう価格だが、一般的な趣味で使うには限界の価格で買うことができる貴重なロードプラス用タイヤだろう。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/36936 https://www.cyclorider.com/archives/35481

10速以下でもフロントシングル化が可能なスプロケがSunraceから登場

マウンテンバイクやシクロクロスの世界で主流となっているのが、フロントギアを1枚にし、ワイドレンジ仕様のスプロケットを入れる「フロントシングル仕様」だろう。フロントシングル化は直感的に変速が可能でトラブルが少ない一方、部品の値段が高いため簡単に行うことができない欠点もある。 一般的にフロントシングル化を行う場合、リアスプロケットの段数が10段以上の物を使用するのが一般的だが、台湾の自転車部品会社「Sunrace」は、8・9段用のワイドレンジ仕様のスプロケットを販売している。 Sunrace 8s 11-40T MTB カセット CSM680 ワイドレシオとリアディレイラーエクステンダー(シルバー) posted with カエレバ Sunrace Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる 7netで調べる 上の写真のスプロケットは8段用だが、9段用も存在する。歯数は11-40Tで、ギアの組み合わせは11-13-15-18-22-28-34-40。10~12段で行うものを8段で対応しているため、ギアが飛び飛びになっているが、非常に珍しい8段スプロケットだ。気になるのが変速機の対応だが、ディレイラーハンガーにアダプターを装着するリアディレイラーリンクが付属している。対応しているハブはShimano HGスプラインフリーハブで、SRAM XDドライバーには互換性はないとのことだ。

グラベルロードはクロスバイクよりも色々な道を走ることができるのか

近年流行の自転車のジャンルの1つであるグラベルロードは、舗装路を比較的速く走行することができる+砂利道等の荒れた道を走ることができるのを売りにした自転車だ。近年のグラベルロードは、一般的なクロスバイクよりも太いタイヤを装着できるモデルが増えている。一部では700Cよりも直径が小さい650B規格のホイールを装着し、47ミリ幅相当のタイヤを入れることも可能なモデルも存在する。そんなグラベルロードだが、どのような場面でも走ることができるのだろうか。 砂利道程度なら走ることは可能 700Cホイールを装着した一般的なグラベルロードは、40ミリ辺りのタイヤ幅まで対応しているモデルが多い。38~40ミリだと一般的なシティサイクルよりもタイヤが太く、マウンテンバイクだと1.5インチ相当のタイヤ幅となる。また、グラベルロードでは650B(27.5インチ)ホイールにインチダウンし、47ミリ相当のタイヤを装着することができるフレームも存在する。タイヤ幅は1.75インチ(44ミリ相当)よりも太くなるため、砂利道走行も楽しいだろう。 ここまで太いタイヤを装着できると行動範囲は大きく広がる。32ミリ幅相当のタイヤでは舗装路よりも多少荒れた道しか走れないが、グラベルロードのように38ミリ以上のタイヤを装着できると砂利道で車が通れるジープロードだけでなく、マウンテンバイクが走ることができるトレイルコースを走行したり、セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝を完走する人もいるようだ。 リザルト3:27:20 総合84位。 タイム云々よりノーパンク、ノーメカトラ、ノー落車で走りきれたことに猛烈な達成感。シクロでも楽しめることがわかりました。とりあえずタイヤは大事ですね。 #outsideisfree #chriskingbuzz #circlesjapan YutaFunaさん(@yutafuna36)がシェアした投稿 - 5月 21, 2016 at 7:27午後 PDT グラベルロードで雪道を走ることはできるか? タイヤ換えたらいけんじゃね? #cannondale #キャノンデール #ディスクロード #SLATE #スレート #グラベルロード #ロードバイク #油圧 #ディスクブレーキ #グラベルキング #42C #雪道 #スリック #自分のテクニック不足 #空気圧 #高すぎた #白山市 #北陸新幹線 #建設中 Kazuo Inoueさん(@kazuo_aquarius)がシェアした投稿 - 1月 17, 2018 at 7:04午前 PST 自転車で雪道を走ることはできないと思う人は多いと思うが、一部では自転車にスパイクタイヤを装備したり、タイヤが太いファットバイクに乗って雪道を走る人がいる。 比較的太いタイヤを装着することができるグラベルロードだが、ここで気になるのがグラベルロードに合うスパイクタイヤが存在するかということ。調べてみると、Schwalbe・マラソンウィンター(700×38C)等、一般的なグラベルロードに装着できる可能性があるスパイクタイヤを見つけることはできた。ただし、マウンテンバイクと比べるとスパイクタイヤのラインナップは少ないため注意が必要だろう。 グラベルロードを選ぶ時は装着できるタイヤサイズが重要になる   グラベルロードは一般的なクロスバイクと比較すると、クロスバイクよりもタイヤ幅を太くすることができるため、クロスバイクよりも様々な場所を走ることができるだろう。 ここで注意すべき所は、グラベルロードは車種によって装着できるタイヤ幅が違うということ。一般的なグラベルロードは700×40Cまで対応できるモデルが多いが、一部車種は35ミリ程度のタイヤしか装着できないモデルが存在する。例えば、GT GRADEは公式サイトでは700×35cまで対応と書いてあり、40ミリ幅のタイヤは装着できないようだ。 GT(ジーティー) 2018年モデル GRADE CARBON TIAGRA...