デイリーアーカイブ Jan 12, 2025
自動車に載せるために作られたスポーツバイク車載用バッグ DoppelGanger セダンモ車載
カーサイクリングを行う時、車内に自転車を積む場合、殆どの人は車輪を外して自転車を車内に入れるのがほとんどだろう。この時問題になえいやすいのがクルマの内装に傷がつくことだ。
一般的な乗用車の荷室部分は見栄えや防音・断熱を良くするために、ボディの鉄板を見せないフルトリム仕様になっている。そのため自転車を車内に載せる時や車外に出す時に、内装に傷がつく問題が発生する。
このような問題の対策は、傷がついても気にしない、軽トラックや商用バンなど内装に傷がつかない・傷がつきにくいクルマに変更する、輪行袋を使用する等の解決方法がある。
一番簡単なのが輪行袋を使用する方法。ただ、ここで問題になるのが輪行袋に自転車を入れるのは意外と手間がかかるということだろう。自転車を分解して袋に入れて、公共交通機関を利用する時に使う輪行袋は、自転車の入れやすさや自動車に車載した場合の安定性は考慮されていない。
DoppelGangerのセダンモ車載は、自動車の車載だけに特化したスポーツバイク車載用バッグだ。フルオープン仕様の袋でホイールを入れる袋がついている設計のため、通常の輪行袋と比較すると自転車を袋に入れるのは簡単だろう。
一方で、DoppelGangerセダンモ車載は輪行袋として使うのは想定されていないだろう。公式サイトの画像では袋に入れた自転車の部品が見えているため、公共交通機関の使用はできず、袋の重さも900gと重いので自転車旅行時の持ち運びは想定されていない。
車載に特化したセダンモ車載は、よく考えたニッチ商品だと思う。個人が使うだけでなくレンタカー業者がレンタカーのオプションとして提供を行うのも面白いだろう。
自転車関連商材総合ブランド DOPPELGANGER® セダンモ車載 DCB443-DP
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) セダンモ車載 スポーツバイク車載用バッグ 【車内の傷や汚れを防止】 ヘッドレスト固定 ホイール専用ポケット付き DCB443-DP
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上位モデルのフレームと同じ6万円クラスのロードバイク NESTO FALAD-K
ホダカのスポーツサイクルブランド「NESTO」には、自転車専門店で販売されるプレミアムモデルと、量販店など幅広い店舗で販売されるスタンダードモデルの2種類がある。NESTOブランドのロードバイクにはALTERNA・ALTERNA FLAT・FALADの3車種が存在するが、ALTERNAとALTERNA FLATは自転車専門店向けのプレミアムモデルで一部の店舗でしか販売されない。一方、スタンダードモデルのFALADは量販店向けのモデルのため多くの店で見ることができると思う。
http://nestobikes.com/products/falad-k/
今回、紹介するNESTO FALADは量販店向けのスタンダードモデルに分類されるロードバイク。一般的に量販店向けのロードバイクは、自転車専門店向けのロードバイクよりもフレームや部品の作りが悪いのが一般的だが、FALADはフレーム・フロントフォークをALTERNA FLATと同じ物を採用している。
https://www.cyclorider.com/archives/19940
アルミフレーム・アルミフォークを採用したFALADは、泥除けを装着するためのダボ穴が装備されている。フレームの溶接は滑らかなスムーズウェルディング加工がされていて、高価格帯のロードバイクで主流となっている上下異径ヘッドパーツを採用するなど、只の低価格ロードバイクとは違うのが見てとれる。
タイヤはMAXXIS DETONATOR。DETONATORの中でも、タイヤを折りたためるようにケブラービードを採用したフォルダブル仕様を採用している。定価では1本4,000円ほどと高価で、6万円クラスのロードバイクでは普通は採用されないタイヤだ。タイヤは乗り心地や操縦性を決める重要な部品だが、一般的な自転車はコスト削減で乗り心地が悪い低価格のタイヤを装着するのが普通だ。車体重量は9.7kgと6万円台のロードバイクとして見ると非常に軽い。
上位モデルと同じフレームを採用し、高価なタイヤを装着することで、他の低価格ロードバイクよりもポテンシャルの高さが期待できるFALAD。欠点はコンポーネント関連だろう。
ギアは、前はShimano Tourney(50-34T)。後ろはShimano CS-HG41 7段(11-28T)。ロードバイク用コンポーネントとしては一番安いTourneyを採用している。変速とブレーキを兼ねたSTIレバーは大ぶりで、スプロケット(後輪に装着されているギア)の選択肢が少ないため、ギア比の変更が難しい欠点がある。
NESTO FALADは初心者向けにふさわしいか
量販店向けロードバイクのFALADは、初心者向けの部品が装備されている。駐輪時に必要なスタンドや、ハンドルのフラット部分でもブレーキを握ることができる補助ブレーキレバーを装備しており、街乗りにも対応している。また、ALTERNA FLATと同じ車体設計のためロードバイクとしては太めの28ミリ幅タイヤの装着ができる。街乗り用にするときもタイヤを太くして、ある程度の段差に対応が可能だろう。
6万円台ロードバイクのFALADの一番の利点は、フレームが高価格モデルのALTERNAと同じことだろう。既に実績があるALTERNAとフレームが同じなら、コツコツとチューンナップしてやればALTERNAに非常に近いレベルまで高めることができる。世の中に沢山ある低価格ロードバイクの中でも、フレームが上位モデルと同じ低価格ロードバイクはFALADぐらいだ。6万円クラスロードバイクを選ぶ時、FALADは候補に挙げるべきロードバイクだと思う。
FALAD-K (2018NEW)|NESTO - ネスト
ウメザワ・ランドナーとTREK Y-11をサイクルハーバー青梅に寄付しました
自転車趣味を行っていくと、自転車の複数所有が当たり前になり乗らなくなった自転車も出てくるようになる。自分もウメザワ・ランドナーやTREK・Y-11は既に1年以上乗っていないため、2台とも放出することとなった。
ここで問題になるのが、乗らなくなった自転車をどのようにするかということ。乗らなくなった自転車は廃車かリサイクル店や中古自転車店に売却するのが一般的だが、今回はレンタサイクルやカフェなどを行っているサイクルハーバー青梅に寄付した。
サイクルハーバー青梅に自転車を寄付すると、自転車がレンタサイクルに使用できる場合は点検や整備を行いレンタサイクルとして復活するとのことだ。現在、ウメザワは整備待ちで待機している状態でレンタルはできない。
TREK Y-11はフレーム状態で寄付したが、レンタサイクルとして復活させるようだ。現在は車庫で飾られている状態となっている。
サイクルハーバー青梅のレンタサイクルは、シティサイクルやクロスバイク、ロードバイク、折りたたみ自転車と様々な自転車がレンタル可能だ。セミリカンベントのTartaruga Type-Fや、定番折りたたみ自転車のBrompton、かつてはダウンヒルマウンテンバイクとして知られていたSpecialized FSR GroundControl、電動変速機を装備したSpecialized S-WORKS、トライアスロンレースで活躍した650Cホイール仕様のZUNOW、カンパニョーロレコードやMAVIC・キシリウムを装着したSCOTT CR1 LIMITEDやコルナゴ・マスター等、普通のレンタサイクルでは見ることができない自転車を借りることができる。
レンタサイクル用として寄付された自転車はそれなりにあり、SCOTT CR1 LIMITEDや写真のCOLNAGO MASTERは寄付とのこと。乗ることができるサイクルミュージアムに近い状態だ。
レンタサイクル以外に様々な事を行っているサイクルハーバー青梅
サイクルハーバー青梅はレンタサイクルだけでなく、サイクリストやランナー等の様々な人に向けたサービスを行っている。自転車関連で言うとレンタサイクルだけでなく、スポーツサイクルの室内駐輪、保管や点検、クリーニングを行っている。サイクリスト向けだけでなくランナー等の人に向けたサービスでは、コインロッカーやシャワーの提供をしている。これ以外にも軽飲食やおみやげの販売の行っており、青梅の観光拠点の1つとも言える場所になっているようだ。
サイクルハーバー青梅