デイリーアーカイブ Oct 28, 2024

通勤向け街乗り自転車 サイクルベース あさひ オフィスプレスシリーズまとめ

サイクルベースあさひのオフィスプレスは、通勤や街乗りをメインで使う人に向けた自転車だ。この自転車はカゴや泥除けがついた街乗り用自転車で、スポーツ自転車のイメージは欲しいが実用性も求めたい人に向いている。 出展:6/1(金)10時からクーポン利用で最大1200円OFFオフィスプレストレッキングBAA-J2 クロスバイク 通勤・通学にイチオシのクロスバイク オフィスプレスシリーズには、低価格で街乗り向けのオフィスプレストレッキングと軽量でスポーティなオフィスプレススポーツの2種類がある。(折りたたみ自転車のオフィスプレスモバブルは、2018年6月2日現在サイクルベースあさひネットショップに表示なし。)ここでは、オフィスプレストレッキングとオフィスプレススポーツを紹介する。 オフィスプレストレッキング:税込み29,980円 フレーム:スチール フロントフォーク:スチール 重量:20.0kg ブレーキ(前/後ろ):デュアルピボットキャリパーブレーキ/ローラーブレーキ ギア(前/後):42T/シマノ MF-TZ21 7S 14-28T タイヤ/ホイールサイズ:700×32C その他特記事項:カゴ・泥除け・スタンド・リング錠・LEDブロックダイナモライト(リモコンレバー仕様)を標準装備。後輪は13番の太いスポークを採用。現行モデルはBAA対応。 サイクルベースあさひの自転車の中でも街中でよく見る通勤自転車がオフィスプレス。スポーツサイクル風のダイアモンドフレームを採用しているが、スポーツサイクルではない街乗り用自転車として見るのが良い。スポーツサイクルのように軽快に走れる自転車が欲しいのなら、ウイークエンドバイクスやプレシジョンシリーズをえらぶのがいいだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/21401 https://www.cyclorider.com/archives/22035 この自転車の利点は、スポーツサイクル風のデザインを持ちつつ、一般的な軽快車の使い勝手の良さを継承していること。ブリーフケースが入るワイドバスケット、LEDダイナモライト、服が汚れない前後泥除け、簡単に鍵をかけることができ盗難されにくい頑丈なリング錠を装備している。 ブレーキは前は一般車用のデュアルピボットキャリパーブレーキ。後ろはローラーブレーキを採用している。どちらもブレーキをかけた時のキーキーとした音鳴りがしにくい物として知られており、街乗り程度なら不満は無いと思う。フレームは鉄フレームを採用して重量は20kgとスポーツサイクルとして見てはいけない。 オフィスプレストレッキングは車体サイズが3種類ある。一般車では窮屈に感じる大柄なひとにとっては、サイズが豊富なのは有り難い。スポークも荷重がかかりやすい後輪に13番という太めのスポークを装着している。現行モデルはLEDダイナモライトにリモコンレバーが付き運転中にライトの点灯が可能になり、BAAにも対応した。 オフィスプレススポーツ:税込み44,980円 フレーム:アルミ フロントフォーク:スチール 重量:16.6kg ブレーキ(前/後ろ):Vブレーキ/Vブレーキ ギア(前/後):48-38-28T/シマノ MF-TZ21 7S 14-28T タイヤ/ホイールサイズ:700×35C その他特記事項:カゴ・泥除け・スタンド・リング錠・LEDオートライトを標準装備。 オフィスプレススポーツはオフィスプレストレッキングの上級モデルだが実際に比較すると全てが違う自転車。オフィスプレストレッキングがスポーツ自転車風の一般車なのに対し、オフィスプレススポーツはスポーツサイクルに通勤用装備を付けた自転車で、より軽快に走る通勤自転車が欲しい人に向いている。 フレーム素材は軽量なアルミ素材を採用し、車体重量は16キロ台と一気に軽量化。ギアも前3段・後ろ7段と増えて軽快に走ることができるだろう。オフィスプレスで標準装備のカゴ、リング錠、ライトもあり、ライトについては暗くなると自動で点灯するオートライトが標準装備。車体サイズは1種類しかないのが欠点だ。

豊田トライクの商用版「豊田TRIKE CARGO」と高齢者向けプロトタイプとはどういう自転車か

交互に上下稼働する並列に装着された車輪をチェーンで連結し、一方の車輪が上がるともう片方の車輪が強制的に下がるシンクロシステムを搭載した自転車で有名な豊田トライク。まだ発売されていないが各方面から注目されており、伊豆下田ではシェアサイクルとして運用されている。 https://www.cyclorider.com/archives/20245 https://www.cyclorider.com/archives/21024 2018年5月29日/30日に東京で行われたBICYCLE CITY EXPOでは、豊田TRIKEの乗用バージョンとカーゴバージョンが出展されていた。写真は商用版のカーゴモデルで、車体前方に荷物を積むことができるスペースがある。大容量のボックスを装着して、沢山の荷物を積むことが可能なだけでなく、座席を装着して人を乗せることも可能だ。 これ以外にも、高齢者向けの試作車も出品されていた。2輪の自転車に、後部にシンクロシステムを装備した補助輪を装備した高齢者向け自転車のようだ。シンクロシステムを開発したケイズ技研のサイトでは、シンクロシステムを採用した補助輪を装備し、乗車される方のバランスに応じて調節が可能な電動アシスト自転車とのこと。 シンクロシステム補助輪が従来の3輪自転車と違うのは、走行特性を従来の自転車に意識しているのだろう。豊田トライクカーゴモデルは豊田トライクショップ山陽によると2018年発売予定。高齢者向けプロトタイプは不明だ。 https://www.cyclorider.com/archives/24167

日本市場向けに設計された 電動アシスト3輪カーゴトライク Stroke Cargo Trike

沢山の荷物を積むことができる電動アシストカーゴバイクが注目されている。自動車よりもコンパクトでオートバイよりも沢山の荷物を積むことができる電動アシストカーゴトライクは海外製が殆どだ。そのため、日本の街中では扱いにくいのが難点と言われていたが、国内メーカーが日本の道路事情に合わせたカーゴバイクが開発されている。今回紹介するStroke Cargo Trikeは、ヨーロッパのカーゴバイク風デザインながら、日本国内の法律に合わせた電動アシスト3輪カーゴトライクだ。 2018年5月29日/30日 東京で行われたBICYCLE CITY EXPOでは、Stroke Cargo Trikeの試作車が展示されていた。特徴は、荷物を積むスペースが車体中心部にあり、できるだけ重心を低くすることで操縦安定性を重視している所だ。また、荷物を吊るすことができるため、料理を運ぶ岡持ちを積むのも想定しているとのことだ。 Stroke Cargo Trikeの公式サイトによると、写真のT3.5号機は量産車をベースにしているが、今後開発するT4号機は汎用部品以外はオリジナルデザインにするようだ。公式サイトでは、アイデアスケッチや初期試作車を見ることができるため、要チェックだ。 http://stroke-design.com/ https://www.cyclorider.com/archives/32679