デイリーアーカイブ Oct 28, 2024

【長野・小布施】スポーツ自転車レンタル&カフェ Maaruさんが選ぶサイクリングコースまとめ

長野県はレンタサイクルやサイクリングツアーのを行っている会社が多く、地域によって特色があるサイクリングコースやサイクリングツアーを行っている所が多い。一例を挙げると、飯山の信越自然郷アクティビティセンターや茅野の八ヶ岳サイクリングでは冬季限定でファットバイクライドを行っている。 参考 八ヶ岳サイクリングでファットバイクに乗り雪道を走ってきた | シクロライダー スノーゲレンデダウンヒルを楽しめる雪ちゃりナイター・エキサイティングダウンヒルツアーを体験した感想をまとめてみる | シクロライダー 今回は、長野県小布施でスポーツサイクル(ロードバイク・クロスバイク)のレンタサイクルやカフェを行っている、スポーツ自転車レンタル&カフェ maaruさんが紹介している長野の小布施や飯山のお薦めサイクリングコースをまとめてみた。 (写真:https://maaru-obuse.com/cycling-route-index/iiyama-tarudaki-cycling/) 飯山出発、木島平村樽滝サイクリング。戸狩スキー場や北竜湖をまわる(半日コース) 「飯山出発、木島平村樽滝サイクリング。戸狩スキー場や北竜湖をまわる半日コース」は飯山から出発し、北竜湖や菜の花公園、樽滝、観光交流センターと回る40キロのサイクリングコース。このサイクリングコースで注目したいのは木島平村の「樽滝」で、Wikipediaによると毎年5月8日と10月の第3日曜日に姿を現す幻の滝があるとのこと。スポーツ自転車レンタル&カフェ maaruは、長野の小布施にあり、スタート地点の飯山から少し離れている。maaruから飯山まで車で行く場合は、30~40分ぐらいかかるようだ。 https://maaru-obuse.com/cycling-route-index/iiyama-tarudaki-cycling/ 飯山スイーツ菜の花サイクリング (半日コース) 小布施のmaaruから飯山駅を経由し、道の駅やスイーツ店「パティスリーヒラノ」、高社見晴らし街道を巡るサイクリングコース。半日から一日で回ることができるサイクリングコースとのこと。因みにパティスリーヒラノは飯山では有名な洋菓子屋として知られており、一般的なケーキからヒラノロールと名付けられたロールケーキにパフェと様々な洋菓子が売られていて、店舗にはカフェが併設されていて購入した洋菓子を食べることもできる。 https://maaru-obuse.com/cycling-route-index/iiyama-sweets-nanohana-cycling/ 小布施岩松院、浄光寺、せせらぎ緑道サイクリング(1-2時間コース) 小布施岩松院、浄光寺、せせらぎ緑道サイクリングは、maaruの近所をサイクリングするコース。上記2つのサイクリングコースよりも緩く、距離は僅か4.6キロと短いが、葛飾北斎の天井画「八方睨みの鳳凰図」がある岩松院や、北信五岳ビューポイント、小布施町6次産業センターなど、観光スポットが豊富なサイクリングコースとなっている。 https://maaru-obuse.com/cycling-route-index/cycling-route-time/obuse-ganshouin-cycling-1/ 小布施千曲川沿いのサイクリングロード maaruの説明では、桜並木、山の景色が美しく、小布施で自転車に乗るには一番のオススメコースとのこと。千曲川沿いの歩行者自転車専用道路のサイクリングコースで車は基本来ないらしい。距離は往復18キロと短く、2時間あれば回れると書いてある。 https://maaru-obuse.com/cycling-route-index/obuse-cyclingroad/ 須坂へサイクリング ぶどう畑を抜ければタイムスリップ?大正昭和な街並みと臥竜公園 https://maaru-obuse.com/cycling-route-index/suzaka-cycling-2or3hours/ maaruがある小布施の隣町の須坂は、桜や蔵の街並み、博物館が多くあるのが見どころのようだ。臥竜公園は春になると桜が綺麗で桜の名所100選にも選ばれており、公園内にある真っ黒おでんや団子が有名らしい。小布施から須坂中心部まで自転車で走るのなら、りんごやブドウ畑の中を通る道が車の量が少なくてお薦めとのこと。 信州中野一本木公園バラ鑑賞とスイーツサイクリング(ちょこっと中野観光付き) 小布施の隣にある中野市の一本木公園ではバラが綺麗に咲くことで有名とのこと。maaruから一本木公園まで40分ほどと近く、5月下旬から6月中旬にはきれいなバラが咲くようだ。maaruのサイトでは、一本木公園だけでなく、人形の絵付け体験ができる日本土人形資料館や中野陣屋にも訪れるなど、バラの鑑賞以外も楽しむことができる。 https://maaru-obuse.com/cycling-route-index/nakano-ippongi-rose-sweets/   maaru 長野小布施スポーツ自転車レンタル&カフェについて ・住所:長野県 上高井郡大字小布施618-7 ・営業時間/日時:8:00-17:00 早朝出発したい場合は6:00開店対応可能 ・貸出可能な自転車:クロスバイク(TREK FX3)、ロードバイク(TREK エモンダALR4) ・料金:クロスバイク 1日4000円 短時間レンタルあり ロードバイク 1日4500円 短時間レンタルあり ・貸出可能な物/サービス:ヘルメット、前後ライト、輪行袋、サドルバック、パンク修理セット ・保険:1日500円(任意) ・延長:1時間1000円、1日クロスバイク2500円、ロード3000円 最大5日まで貸出可能 ・他場所での返却:不可 ・保証金:なし maaru 長野小布施スポーツ自転車レンタル&カフェ  maaru 長野小布施スポーツ自転車レンタル&カフェのFacebook   国内&海外の格安ホテル検索『トリバゴ』

サイクルベースあさひの街乗り自転車 ウィークエンドバイクスについて解説

サイクルベースあさひでメインで売られているウイークエンドバイクスは、3万円で購入できる街乗りクロスバイク・ミニベロとして知られている。ウイークエンドバイクスはサイクルベースあさひのクロスバイクの中では、気軽に街乗りを楽しくするクロスバイクという位置づけだ。近年のクロスバイクブームでインターネットやホームセンターでは、三万円以下で購入できる激安クロスバイクが売られているが、個人的にはこれらの激安クロスバイクを選ぶのなら、店舗でも購入でき、三万円ながら細かい所に拘っているウイークエンドバイクスやイオンバイクのAuroraを選んだほうが後々の安心感は高いと思う。 出典:サイクルベースあさひ ウイークエンドバイクスは、長距離サイクリングなど本格的なスポーツサイクルライフを送るのには難しい。車輪は外すのに工具が必要で、安価な一般車に使われる車軸を採用しており、長距離走行するには物足りない部品構成だ。しかし、街乗り向けの低価格クロスバイクと思って購入すれば、そんなに悪くはないモデルだと思う。もし本格的なスポーツサイクルライフを送りたいのであれば、サイクルベースあさひのクロスバイク「プレシジョンスポーツ」を選ぶのが良いだろう。 ウィークエンドバイクスは3万円のクロスバイク・ミニベロでも、できるだけ本物に見えるように拘って作っている。フレームはアルミ素材で重量11kg台と3万円クロスバイク・ミニベロとしては比較的軽い重量を達成している。派手なグラフィックは抑えてシンプルなデザインにし、シマノ製レボシフトよりも本格的に見えるマイクロシフト製のレバーシフターや、スポーティでやや薄いスポーツサイクル用サドルを採用することで、本物感を出している。 この手の格安クロスバイクはインターネット通販限定のモデルが多く、実店舗で購入するのが難しい自転車が多いが、ウイークエンドバイクスは、サイクルベースあさひやヤサカのブリーズサイクルで売られており、不安な無名ブランドの激安クロスバイクを買わなくて良い大きな利点がある。 ウィークエンドバイクスの車種一覧 ウイークエンドバイクスのラインナップは、700Cホイールを採用したウイークエンドバイクス。700Cよりも小柄な人にも乗れるように設計した26インチモデルのウイークエンドバイクス26。20インチの街乗り用ミニベロのウイークエンドバイクス20の3種類がラインナップされている。全モデル、価格は同じで車体の性格も変わらないため、気に入ったものを選ぶのがベストだろう。因みに全車スタンドは標準装備している。 ウイークエンドバイクス 700Cホイールを採用したウイークエンドバイクスは、比較的街中でよく見るモデルだろう。ウイークエンドバイクスはスポーツサイクルでは一般的な700Cホイールを採用している。タイヤ幅は32ミリ相当とママチャリよりはやや細めのタイヤを採用しており、普通の人が舗装路をスポーティで走るに向いているタイヤ幅となっている。フレームサイズは2種類あり、460mmは155cm~、510mmは165cm~。 ウイークエンドバイクスHD-K ウィークエンドバイクスのオートライト仕様がウィークエンドバイクスHD。ハンドルにパナソニック製のハブダイナモライトを採用、また後輪にはウィークエンドバイクスよりも耐久性が高いシマノ製のハブを使っている。 ウイークエンドバイクス26 通常のウイークエンドバイクスでは、車体サイズが大きい人に向けたクロスバイク。通常のウイークエンドバイクスに採用されている700Cよりも小さい26インチ車輪を採用することで、小柄な人でも乗車することができるできるようになった。タイヤ幅は1.25インチとママチャリ等の一般車と同じタイヤ幅を採用しており、ウイークエンドバイクスよりも安定性が高めのタイヤ幅となっている。適応身長は150cm~。 ウイークエンドバイクス20   ウイークエンドバイクス唯一の小径車なのが、ウイークエンドバイクス20。20インチの小径ホイールを採用することで小回りが利き、駐輪時も場所を取らない利点がある。小径車輪は大径車輪と比較して安定性と乗り心地が悪い。700Cのウイークエンドバイクスや26インチのウイークエンドバイクスと比較して購入する場合、走行性能を取るのならウイークエンドバイクスやウイークエンドバイクス26を、小回りや駐輪時のコンパクトさを取るのならウイークエンドバイクス20を選ぶのがベストだろう。

NESTOのスピードクロス LIMITシリーズを解説 ライバル車との違いも紹介

ホダカのスポーツサイクルブランド「NESTO」の中でも、売れ線のクロスバイクと言えるのがLIMITシリーズだ。クロスバイクの中でも舗装路の走行性能を重視したスピードクロスと呼ばれるジャンルの自転車だ。車体設計からカラーリングまでベストセラーのスピードクロス「GIANT Escape R3」を意識しているNESTO LIMITだが、どのようなクロスバイクなのか解説する。 NESTO LIMITってどういう自転車? NESTO LIMITシリーズは、一言で言うとEscape Rシリーズのようなスピードクロスだ。フレームは舗装路走行を重視し、ロードバイクよりもややアップライトな乗車姿勢のスピードクロスとしては定番の設計だと思う。フレーム・フロントフォークはアルミ素材を採用しており、5万円以下のスピードクロスでは車体重量9.9kg(フレームサイズ480mm、スタンド等は外した状態で計測)と軽量だ。 LIMITシリーズの中で一番安いエントリーモデルのLIMIT2は、税抜き価格48,000円と安価ながら、1本4,000円クラスのMAXXIS・Detonatorケブラービードタイヤや、シマノ製Vブレーキ(BR-T4000)、ライト・スタンド等を標準装備しており、どうすればそこまで安くなるのかが不思議なほどのバーゲンプライスとなっている。 今回は神宮外苑のサイクリングコースでの試乗に加えワイズロード東大和の試乗会で試乗したが、一言で言うとGIANT 旧Escape Rの正常進化版と言えるスピードクロスだと思った。NESTOのセールスマン曰く、LIMITシリーズは旧Escape Rシリーズを意識したクロスバイクとのことで、旧Escape RX、現行型Escape R3と比較して、スポーティとコンフォートのバランスが取れていてお買い得なクロスバイクだろう。 自分が所有しているGIANT 旧Escape RXとNESTO LIMIT2を比較すると、感覚的に旧Escape RXのほうがよく進むが、一方でビリビリとした振動が良く伝わり、たまに乗り心地が硬くて嫌になる時もある。実際に梅ノ木峠→風張林道→大ダワを走った時、大ダワの檜原方面下りで振動が大きくて嫌になった。写真のEscape RX3にはツーリング用バネ付き革サドルのBrooks Conquestに、乗り心地と耐パンク性能を両立したパナレーサー・グラベルキング28C、手首が痛くなりにくいGIZA ノースロードバー(NR-AL217BT)を装着しているが、乗り心地はNESTO LIMIT2のほうが良く、自分に合わせたEscape RX3のほうが硬い。(2016年モデルから登場した現行型Escape RXシリーズは未試乗) 2015年にモデルチェンジした現行のGIANT Escape R3とNESTO LIMIT2を比較すると、NESTO LIMIT2のほうがEscape R3よりもスポーティだ。なぜかというと現行のGIANT Escape R3は乗り心地が柔らかくてコンフォートなスピードクロスに変わっているからだ。Escape R3には乗り心地が硬いタイヤとして知られているKENDA K193タイヤが装着されているが、K193を装着しているのに乗り心地が柔らかく、今まで試乗したスピードクロスの中でもこれだけ乗り心地が柔らかいスピードクロスは初めてだろう。土浦の無人レンタサイクルを借りて、霞ヶ浦ショートコース(約90km)を走った時、歩道の段差や荒れた舗装路を走ったが、どうすればここまで乗り心地が良いスピードクロスが作れるのかと思ったほど。NESTO LIMIT2も乗り心地は良いが、LIMIT2の場合は、48,000円の自転車では通常は装備されない1本4,000円クラスのタイヤ(Maxxis デトネイターフォルダブル)を装備しているのもある。LIMIT2の場合、1本2,000円程度の低価格タイヤを装備したら、乗り心地が悪くなる可能性があるので、タイヤ交換を行う場合は最低でも1本4,000円クラスのタイヤを装着しないといけないだろう。 現行のEscape R3は乗り心地が良い一方、漕いだ時にダイレクトに前に進む感覚は落ちている。これは旧GIANT Escape RX、旧GIANT Escape Rシリーズ、NESTO LIMIT2と比較すると明確にわかるほどだ。NESTO LIMIT2よりもダイレクトに進む感覚が少ないが、時速20km/hで淡々と走るのなら、漕いでいる時の踏み心地が柔らかい利点もある。踏み心地の柔らかさは旧Escape RXには無い良さを感じることができるだろう。 NESTO LIMIT2とGIANT Escape R3の2台のうちどちらかを選ぶ場合、お買い得さとスポーティな走りを重視するのならNESTO LIMIT2だろう。スポーティで元気に走りたいのなら、Escape R3よりもスイスイ進むし、Escape R3よりも良いタイヤ・ブレーキが付き、ライトやスタンドも標準装備されているため、余分な物を購入しなくて良い。 一方、軽量なロードクルーザーが欲しいのなら現行Escape R3だ。現行Escape R3はスピードクロス特有のロードバイク風味は無いが、KENDA...