デイリーアーカイブ Oct 28, 2024

今度はリヤサス付きウルトラライト7 ルノー・ウルトラライト7 NEXT

ルノー・ウルトラライト7等、折りたたみ自転車を中心に製造している自転車会社「Gic」。ヨコハマ・サイクルスタイル2018では、ウルトラライトシリーズの試乗車や、マグネシウムフレームの折りたたみ自転車等を展示していた。 しかし、筆者が注目していたのはULTRA LIGHT7 NEXTというモデルだ。Gicの公式WebサイトにULTRA LIGHT7 NEXTの展示を行うと書いてあり、ブースでそのような自転車を探していたら、ULTRA LIGHT7 NEXTを発見した。 ULTRA LIGHT7 NEXTは、ULTRA LIGHT7にリアサスペンションを装着した折りたたみ自転車。ハンドルステムやタイヤはプラチナライト6に準じた部品のようだ。リアスイングアームは鍛造アルミを採用したとのこと。 ULTRA LIGHT7 NEXTが、従来のULTRA LIGHT7よりも優れている部分は、直進安定性や乗り心地が向上したことだろう。リアサスペンションを装着することで、細いタイヤを装着しても乗り心地は改善するだろう。チェーンステーも長くすることで後輪に極端な荷重がかかりにくくなり、ホイールベースも従来のULTRA LIGHT7よりも長いので直進安定性は上がるだろう。ウルトラライト7の中でも、一般ユーザーにも乗りやすい自転車だと思う。 因みに、Gicのブースには次期型と思われるルノー・ウルトラライト7(2018年9月4日追記:ルノー・ウルトラライト7 Fとしてラインナップされた)も展示されていた。フロントフォークは溶接がない一体型で、後輪のホイールハブが六角レンチ式に変更されている。ウルトラライト7ユーザーの筆者としては羨ましい変更だ。 https://www.cyclorider.com/archives/24014 https://www.cyclorider.com/archives/18891

サイクルハーバー青梅さんが選ぶオススメサイクリングコースまとめ【東京・青梅】

東京・青梅ににあるスポーツバイクの発着基地「サイクルハーバー青梅」は、サイクリングやハイキングなどのアウトドアアクティビティを行う人を中心に作られた施設。ロッカーやシャワー、喫茶がメインだが、ミュージシャンのライブイベントなどを行っており型にはまらないのが特徴。 レンタサイクルは一般車からマウンテンバイク・クロスバイク・ロードバイクなどがある。安価で乗れる一般車から、コルナゴ・マスターやSCOTT CR1 TEAM ISSUEといったあまり目にすることがないロードバイクから、ブロンプトンやタルタルーガタイプFといった折りたたみ自転車、筆者がかつて所有していたウメザワ・ランドナーやTREK・Y-11など、珍しい自転車のレンタルが可能だ。 今回は、サイクルハーバー青梅がおすすめしているサイクリングコースを紹介。(コース地図に関しては現在作成中で店舗にあります) 青梅七福神巡り 青梅にある七福神を巡るポタリングコース。サイクルハーバー青梅発着で、なるべく車通りの多い道を避けた裏道を選んだ周回コースとのこと。 基本はポタリングだが、急な登りもほんの少しあるとのこと。青梅七福神に関しては公式サイトがあり、七福神の巡り方から周辺スポットまで書いてあるので、気になる人は下記参考URLもどうぞ。 参考URL:http://ome7.tokyo/ 吹上しょうぶ公園 貴重な谷戸地を保全するために作られた吹上しょうぶ公園は、ハナショウブを主体としているとのこと。5月下旬~6月下旬には青梅市吹上花しょうぶまつりが開催。サイクルハーバー青梅から比較的近いので、ポタリングで行くのにお薦めのコースの1つだ。 参考:https://www.city.ome.tokyo.jp/koen/shobu_koen.html 【ゆるチャリ】青梅橋めぐりコース サイクルハーバー青梅→下奥多摩大橋→調布橋→万年橋→和田橋→神代橋→奥多摩橋→軍畑大橋→御嶽橋→御嶽駅という、青梅~御嶽にある橋8本を巡るサイクリングコース。下流から上流に行くサイクリングコースで、橋を堪能できる。御嶽駅からの帰りはお好みのコースでどうぞ。 【ゆるチャリ】青梅裏街道コース サイクルハーバー青梅→七兵衛通りから御嶽駅まで裏道を通るコース。交通量が多い国道411号線をほとんど通らず御嶽駅まで行くことが可能。国道よりも道は狭くアップダウンは多いが、趣がある風景と交通量の少なさは初心者にお薦めだろう。 【ゆるチャリ】埼玉・有間ダム(名栗湖)コース サイクルハーバー青梅→成木街道→吹上トンネル→成木市民センター→小沢峠→有間ダム→小沢峠→松ノ木トンネル→吹上トンネル→七兵衛さんお参り→サイクルハーバー青梅というコース。有間峠に行くルートの中でもトンネルやワインディングが多いルート。体力がある人なら名栗湖から先の有間峠に行くのも一つだろう。 【ゆるチャリ】青梅二ツ塚峠エスケープ街道~羽村の堰コース サイクルハーバー青梅→二ツ塚峠→小作の堰→いこいの里(チューリップ畑)→羽村の堰→ライオン餃子(寄り道)→東青梅→サイクルハーバーに戻るコース。普通に羽村の堰に行くのではなく、二ツ塚峠方面に行くのがポイント。ライオン餃子とは小作にある店でジャンボ餃子のテイクアウトが有名とのことだ。 【ゆるチャリ】青梅裏庭コース サイクルハーバー青梅→(A:青梅鉄道公園/B:勝沼裏道)→厚沢通り→(A:花木園/B:川鍋養鶏場)→岩蔵温泉→岩井道観音→成木市民センター→(A:小沢峠下/B:ショートカット)→旧吹上トンネル→七兵衛地蔵→サイクルハーバー青梅というコース。日頃からこのエリアを走っている人でもあまり見たことがない裏道を走行するため探索気分が味わえる。気分によってコースを選ぶことが可能だ。 【ゆるチャリ】青梅坂バカコース サイクルハーバー青梅→青梅鉄道公園→吹上トンネル→成木ステージヒルクライムコース→引き返して松の木トンネル→榎峠→軍畑駅→七兵衛地蔵→サイクルハーバー青梅という、ヒルクライムづくしのサイクリングコース。距離だけみるとそこまで長くないが、ヒルクライムが多いのでボリュームは多めか。 【ゆるチャリ】峠越え 日の出大仏見学コース サイクルハーバー青梅→(Aコースは、日向和田駅方面→和田橋→梅ヶ谷峠/Bコースは、調布橋→二ツ塚峠)→日の出町役場→鹿野大仏→秋川街道→(吉野街道/友田~長渕~二ツ塚峠裏道)→サイクルハーバー青梅というコース。鎌倉の大仏よりも大きいと言われる鹿野大仏に行くコース。こちらも好みによってコースが別れている。 おまけ:青梅街中散策 サイクルハーバー青梅の店内には、青梅周辺のお薦め店舗を紹介している。様々な店があるので歩いて行くと面白いだろう。自転車はサイクルハーバー青梅で駐輪可能(有料) サイクルハーバー青梅について 場所:東京都青梅市本町134番地 時間:カレンダー|サイクルハーバー青梅を参照 最寄り駅:JR青梅駅 車種: ロードバイク(GIANT DEFY/Specialized Allez/Colnago Master等) クロスバイク(Louis Garneau Chasse/Specialized Expedition SPORT A1等) ランドナー(丸石 Emperor/Umezawa Randnnuer) マウンテンバイク(Specialized FSR/TREK Y-11) 折りたたみ自転車(Tartaruga Type-F/Brompton) BMX(Haro Junior) 料金:レンタルスポーツバイク|サイクルハーバー青梅を参照 サイクルハーバー青梅

伊豆半島で伊豆E-BIKE充電ネットワークの実証実験が開始 詳しい内容について紹介

静岡県の東端部にある伊豆半島は、温泉や歴史、自然など様々な観光場所があることで有名な場所だ。一方で、このエリアは坂道が多いためサイクルツーリズム(自転車を使用した観光)を行うのが難しい場所でもある。そこで伊豆半島の観光事業者が注目したのが、電動アシストスポーツサイクル(E-bike)だ。 電動アシストスポーツサイクルは、一般的な電動アシスト自転車よりもスポーティに楽しく走ることができる。起伏が激しい伊豆半島でも電動アシストスポーツサイクルならサイクルツーリズムが可能。伊豆半島にある道の駅では、ミヤタ製電動アシストスポーツサイクル(クルーズ・リッジランナー)のレンタルが可能。2018年5月25日から、伊豆半島の一部地域で伊豆E-BIKE充電ネットワーク実証実験が開始した。 伊豆E-BIKE充電ネットワークは、伊豆半島の観光施設を利用中にバッテリーの充電ができる。電動アシストスポーツサイクルのバッテリーを充電することでバッテリー残量を気にせずサイクルツーリズムを楽しめる。 充電ステーションは、シマノSTEPS E8080用の充電器を2基設置。BOSCH・YAMAHA・BAFANG等のシマノ製以外のアシストユニットを搭載した電動アシストスポーツサイクルを使用している場合でも、自分の充電器を持ち込むことで充電が可能だ。西伊豆を中心とした10拠点で運用を開始し、最終的には。実証実験の期間は2018年5月25日〜2018年5月25日まで。 今回の充電サービスは、無料で受けるために施設のサービスを利用することが前提だが、面白い試みと言える。電動アシスト自転車の充電ステーションは、電気自動車の充電ステーションと比較すると大掛かりな工事が必要ではなく、簡単に拡充することができるため、他の自治体でも参考になるだろう。 伊豆E-BIKE充電ネットワーク実証実験 – 伊豆E-BIKE