デイリーアーカイブ Jan 12, 2025
電動パーソナルモビリティ開発のglafit、特定原付タイプの新型電動バイク発表 Makuakeで先行予約販売が好調
電動パーソナルモビリティの開発・販売を手がけるglafit株式会社は3月14日、特定小型原動機付自転車(特定原付)タイプの新しい電動バイク「電動サイクルNFR-01Pro」を発表した。同日8時よりクラウドファンディングサービス「Makuake」にて先行予約販売を開始したところ、開始2時間後の10時時点で1,000万円を突破する好調な滑り出しとなっている。
https://youtu.be/6SuZmPsGuPA
NFR-01Proは昨年の道路交通法改正で新設された特定原付の規格に適合した電動バイク。自転車のようなペダル付きの車体に、20km/hまで出力可能な電動モーターを搭載している。16歳以上であれば原付免許不要で運転可能だ。
同社は新たな乗り物のカテゴリーとして「電動サイクル」を提唱。電動パワーを活用しつつ、自転車のような手軽さと扱いやすさを実現したNFR-01Proを、通学や買い物、シニア層の移動手段など幅広いシーンに適した次世代モビリティとしてアピールしている。
車体には取り回ししやすいコンパクトなサイズや折りたたみ機構を採用。1回の充電で40kmの走行が可能なバッテリーを備え、急な坂道でもスロットル操作だけでパワフルに走行できるという。スマートフォン連携機能も充実しており、専用アプリで鍵の施錠や位置情報の確認などが行える。
NFR-01Proの開発には、シェアサイクルサービス大手のOpenStreet株式会社との共同プロジェクトで得られた知見が活用されている。耐久性に優れ、IoT技術を駆使した先進的な設計は、同社がシェアリング向けに培ってきたノウハウの賜物だ。
一般向け販売モデルでは、電動キックボード等の小型電動モビリティでは多くない2年のメーカー保証を用意。Makuake限定の先行予約販売では、さらに1年の延長保証を付帯する手厚いサポート体制を敷いている。
カラーはマットブラックとラテベージュの2色を用意した。glafitは新提案する「電動サイクル」の魅力をアピールし、老若男女問わず多くのユーザーに受け入れられる新しいモビリティの普及を目指す考えだ。
関連リンク
glafit公式|公道走行可能な電動バイク・電動キックボードメーカー
【免許不要の原付】電動アシスト自転車を超える新たな「乗り物」NFR-01Pro|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス (makuake.com)
FDA、往復航空券とキャンピングカーレンタルがセットになった新しい旅行商品を発売
株式会社フジドリームエアラインズ(FDA)は、鈴与レンタカー株式会社とラド観光株式会社との共同企画により、FDA便の利用と静岡空港または名古屋(小牧)空港でのキャンピングカーレンタルがセットになった旅行商品「自由な旅行のすゝめ キャンピングカーの旅」の販売を開始しました。
この商品は、往復のFDA航空券に加え、キャンピングカーとキャンプ道具セットのレンタル代も旅行代金に含まれているため、キャンピングカー初心者でも気軽に利用できるのが特徴です。販売期間は2024年3月1日から10月24日まで、対象路線は静岡空港発着路線と名古屋(小牧)空港発着路線(一部路線を除く)となっています。
レンタルされるキャンピングカーは、名古屋小牧空港ではバンコン型の「BADEN」(乗車定員7人、就寝定員4人)、富士山静岡空港では「TOY'S BOX 540」(乗車定員・就寝定員ともに5人)が用意されます。どちらも断熱性に優れ、TV、カセットコンロ、給排水タンクなどを装備しています。
旅行代金には、寝具、タープ、テーブル、チェア、調理セットなどのレンタル用品も含まれており、手ぶらで旅行を楽しめます。ただし、利用にあたっては25歳以上で普通免許取得から3年以上の運転経験が必要で、ペットの同乗はできません。また、道の駅や高速道路のサービスエリア・パーキングエリアでの宿泊、公共の電源の無断使用、ゴミの不法投棄などは禁止されています。
FDAでは、この新商品により、これからの季節にキャンピングカーを利用した自由な旅行を楽しんでもらえることを期待しているとのことです。
関連リンク
フジドリームエアラインズFDAで行く!キャンピングカーの旅(名古屋・静岡)|ラド観光 (rado.co.jp)
岩手県に初のキャンパー向け森林レンタルサービス「forenta-IWATE 奥州キャンプエリア」がオープン
岐阜県東白川村に本社を置く株式会社山共が展開するキャンパー向け森林レンタルサービス「forenta(フォレンタ)」が、岩手県奥州市に全国で16個目となるエリアをオープンします。
「forenta-IWATE 奥州キャンプエリア」と名付けられたこのエリアは、奥州市の中心地から車で東に15分に位置する里山で、2024年5月1日から利用が開始されます。
同エリアでは、なだらかな地形の広葉樹林が18区画に分けられ、利用者は年間契約することで、予約なしでいつでも自由にキャンプや森林浴、ブッシュクラフトなどを楽しむことができます。田んぼに囲まれた小高い里山で、車で区画のすぐ隣までアクセス可能。静かな環境の中で、四季折々の自然を満喫できるとのことです。
forentaは、人と里山の良い関係を復活させたいという運営者の思いから生まれたサービス。過度な伐採や整地を行わず、自然の姿のまま森林を貸し出すことで、環境負荷にも配慮しています。利用者にとってはリフレッシュできる場所であると同時に、奥州の里山から周辺地域へと経済効果が広がることも期待されています。
オープンに先立ち、4月13日と14日の両日、内覧会が開催されます。利用を希望する方は、内覧会に参加し、選考を経た上で契約することになります。年間利用料金は、個人契約が66,000円、法人契約が99,000円(いずれも税込)です。
株式会社山共は、1955年より林業と製材業を営み、2020年に森林レンタルサービスを開始。現在、直営1エリアとフランチャイズ14エリアを展開しています。
関連リンク
forenta 奥州