デイリーアーカイブ Nov 1, 2024
2020年モデルの注目の折りたたみ自転車まとめ
当記事では、シクロライダーが注目している2020年モデルの折りたたみ自転車・電動アシスト折りたたみ自転車を紹介する。
BESV
E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)ブランドとして有名なBESV。2020年モデルではインチューブバッテリーを採用したE-MTBや、E-ミニベロ「PSシリーズ」の折りたたみ自転車バージョンのPSA1が登場した。
PSF1(E-フォールディングバイク)
https://www.cyclorider.com/archives/30782
PSF1はBESV初の折りたたみ自転車。PSF1と名前がついているように、E-ミニベロのPSシリーズの1車種として展開する。PSシリーズ独特の近未来的なフレームデザインを活用しつつ、フロントフォークとリアスイングアームが折りたたむことにより、コンパクトに折り畳めるのを実現した。
サイクルベースあさひ
自転車チェーン店「サイクルベースあさひ」では、プライベートブランドの自転車も展開。折りたたみ自転車ではハンドルステムが折りたためる超小径折りたたみ自転車「アウトランク」に電動アシスト自転車版の「アウトランクe」が登場した。
アウトランクe(E-フォールディングバイク)
https://www.cyclorider.com/archives/31476
超小径折りたたみ自転車「アウトランク」の電動アシスト自転車バージョンがアウトランクe。軽量小型バッテリーを採用し、航続距離よりも車体重量を軽くするのにこだわっている。
iruka
https://www.cyclorider.com/archives/25166
2018年10月にいち早くシクロライダーが量産サンプル車(殆ど量産車と同じモデル)の記事を公開したことでも知られているiruka。超小径折りたたみ自転車「ルノー・ウルトラライト7」よりも折りたたみ高が低いのが特徴のスポーティコミューターバイクだ。
Tern
折りたたみ自転車だけでなくファッショナブルなシティスポーツバイクや、E-BikeもラインナップしているTern。2020年モデルでは3つ折形折りたたみ自転車の「BYB」や、ハンドルポストが折りたためるE-カーゴバイク「HSD」が登場した。
BYB
https://www.cyclorider.com/archives/30594
フレーム3つ折り機構を採用することで、従来の横折れ式折りたたみ自転車よりもコンパクトに折りたためる。折りたたみサイズは33x81x51cm(BYB S11)。一番安いモデルは10万円台前半というのも魅力的だろう。
HSD(E-カーゴバイク)
https://www.cyclorider.com/archives/31543
TernのE-カーゴバイク「HSD」はハンドルポストが折りたためるため、こちらに記載した。荷物はたくさん積めるが、一般的なスポーツ自転車よりも扱いにくいカーゴバイクの欠点を解消するため、ハンドルポストを折りたたむことにより、ミニバンやSUV等のクルマに簡単に積めることが可能になった。
ルノー・ライトシリーズ
自動車ブランドの自転車で知られているGicの中で、マニアックなユーザーに注目されているのがルノー・ライトシリーズ。5万円で車体重量7㎏台を実現したウルトラライト7シリーズの成功により、高価格帯のモデルにも力を入れている。
ミラクルライトシリーズ
https://www.cyclorider.com/archives/31253
メッキを施した独特のフレームカラーと高級感あるパーツを採用したルノー・ライトシリーズのハイエンドモデルがミラクルライトシリーズ。2020年モデルでは新たに16インチモデルと20インチモデルが加わった。
TernのE-カーゴバイク「HSD P9」を解説【E-Bike】
折りたたみ自転車で有名なTernからE-カーゴバイク「HSD」が登場した。
従来の自転車よりも沢山の荷物が積めるカーゴバイクは日本ではマイナーな存在だ。その理由は様々だが、一番の理由は車体サイズが大きすぎて扱いにくい事だろう。日本では小径車輪を採用し、一般的な自転車と同サイズに収まるミニベロカーゴバイクのほうが扱いやすいだろう。
今回紹介するTern HSDはミニベロタイプの電動アシストカーゴバイク(E-カーゴバイク)。
アルミ製のフレームを採用したHSDはEN Cargo Bike規格に従いフレーム・フロントフォークを170kgまでテストし、重い荷物や子ども乗せを装着することが可能となった。また、HSDは駐輪や車載時の取り扱いのしやすさも重視している。ハンドルポストは折りたたみ式のためステーションワゴンなど屋根が低いクルマにも載せやすい。また、キャリアに工夫を行うことで、縦置きも可能な設計を採用し、カーゴバイクでありながら従来の自転車と同じような扱いやすさを得ている。車体重量は25.7㎏のため重い。
フロントフォークはサンツアー製。重い荷物を搭載するためにTern用にカスタムした、カーゴバイク用サスペンションフォークとのことだ。
ドライブユニットはBosch Active Line Plus。日本ではTREKやCorratec、Electraなど様々な自転車ブランドに搭載されているユニットだ。アシスト作動時の音が小さく、コミューターバイク向けなので、HSDには合っているだろう。
ブレーキはシマノ製油圧ディスクブレーキ。従来の自転車よりもだれでも高速走行できるE-Bikeは油圧ディスクブレーキを搭載する事例が多い。特にHSDのようなE-カーゴバイクは、車体重量も重いだけでなく沢山の荷物も積むため、強力な油圧ブレーキの搭載は必須だ。
HSD P9は、日本国内で発売されているE-カーゴバイクの中では、貴重なE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)用ドライブユニットを搭載しているので、スポーティな走りも期待できるだろう。
価格は¥289,000(税抜)。E-Bikeの世界では、20万円台後半のモデルは少なくないが、原付2種クラスのスクーターが購入できるほどの高価格だ。
HSDはライフスタイルの幅を広げることができるピックアップトラックのようなE-Bikeだ。平日は子供の送迎に買い物、休日はサイクリングを楽しめるE-Bikeとして売り込めば、新しい客層を獲得できるかもしれない。
Tern HSDのスペック
フレーム:Tern HSD, 6061-AL, patented design, Tern sliding dropouts, EFBE Tri-Test approved: 170 kg
フロントフォーク:Suntour custom for Tern, 1.5" tapered Chromoly steerer, 32 mm stanchions, Thru-axle, 70 mm travel, EFBE tested for 170 kg
重量:25.7kg
ブレー:シマノ油圧式 ディスクブレーキ
ギア(前):52T
ギア(後):SHIMANO 11-32T 9段変速
フロントホイール:Tern...
利尻島でクロスバイクに乗れるレンタサイクル一覧
日本最北の名峰としても有名な利尻山がある利尻島。ここは島1週のサイクリングも有名だ。距離は約60kmとそれなりにあるため、レンタサイクルもスポーツ自転車のほうが楽だろう。
離島でロードバイクやクロスバイクなどのスポーツサイクルのレンタサイクルを楽しむ場合、離島以外の場所から借りて持っていく方法もあるが、利尻島近くにある稚内には、ロードバイクやクロスバイクが等、スポーツ自転車のレンタサイクルが無いため、利尻島でレンタルするのがベストだ。ここでは利尻島でスポーツサイクルがレンタルできるレンタサイクルをまとめてみた。
旅館雪国
http://ryokanyukiguni.com/?page_id=46
場所:北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字港町4番地2
車種:マウンテンバイク。この他にもママチャリやジュニアマウンテンバイクもある
料金:1日¥1,500。その他プランもあり。
利尻ぐりーんひる inn
http://rishiri-greenhill.net/jp/rental_bike.html
場所:北海道利尻郡利尻富士町鴛泊 鴛泊字富士野35-3
車種:GIANT Escape。この他にもMTBもある
料金:1日¥1,300
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