デイリーアーカイブ Nov 1, 2024
【自転車漫画】団子と朋美の輪行旅「サイクル。」Part34
レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は団子と朋美の輪行旅の前日編になります。
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五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2019年 7月月15日午前7時47分PDT
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初心者向けロードバイクの決定版か GIANT Escape R DROP
GIANTの定番クロスバイクと言えば、Escape Rシリーズだろう。軽量な車体にロードバイク風の細いタイヤを装備することにより、舗装路の軽快なライドを楽しめるクロスバイクとして有名だ。そんなEscape Rシリーズのカスタムで有名なのがドロップハンドル仕様だろう。
このドロップハンドル仕様は、長年に渡って行われてきたカスタマイズの1つだったが、ついにGIANTがEscape R Dropという、純正ドロップハンドル仕様を登場させた。
Escape R Dropは、Escape Rシリーズ初のドロップハンドルモデル。かつてはEscape T1(URL)というドロップハンドルモデルも存在したが、こちらはGIANTのシクロクロスバイク(TCX)をベースにEscapeのカラーリングを施した物があったが生産中止した。
Escape R Dropで注目を浴びたのが、デュアルコントロールレバーとミニVブレーキの組み合わせだろう。この組み合わせはシマノ非推奨だが、一部のカスタムユーザーが行っていた組み合わせだ。大手自転車ブランドが、この組み合わせを行うということは、実際に動かせるという事なので、どんな感じに動くのか見てみたい。
Escape R DropとEscape R3の違いは?
Escape R DropはEscape R3を比較した時、一番わかり易いのがハンドルだろう。Escape R3が扱いやすいフラットハンドルを採用しているのに対し、Escape R Dropはロードバイクやシクロクロスバイク等に使われているドロップハンドルを採用した。ドロップハンドルは握れる場所が多くあり、下ハンドルを握ると力強く焦げる利点があるが、ブレーキレバーが握りにくい、ハンドル幅が狭いので押さえが効きにくい欠点がある。
ドロップハンドルを装着するために、フレームも変更している。一番わかり易いのがハンドル~サドル間の長さ(トップチューブ長)をEscape R3よりも短くしている事。これは、ドロップハンドル用フレームのポジションは、フレームのトップチューブ長+ステム長+ハンドルのリーチ長で合うようになっているため、フラットハンドル用のフレームよりもトップチューブ長を短くしている。
また、ギアも変更している。Escape R3はフロントクランク48-38-28T、リアスプロケット11-32Tの8速。Escape R Dropはフロントクランク46-30T、リアスプロケット11-34Tの8速。ドロップハンドルバージョンのほうが、ロードバイク風の前2段仕様となっている。
Escape R3とEscape R Dropを買うのなら、何方が良いか
Escape R3(¥52,000)とEscape R Drop(¥66,000)の価格差は2万円もしないため、購入する時は悩む所だろう。Escape R3があっている人は、価格を重視したい、ドロップハンドルに興味がない、荷物を積んだ長距離サイクリングを行うのでギア比が低いモデルを選びたい人に合っている。一方、Escape R Dropの場合は、低価格でロードバイク風の自転車に乗りたい、ドロップハンドルに興味がある人に合っている。
Escape R3のドロップハンドル化に関しては、部品価格が高い(特にデュアルコントロールレバー)ためおすすめしない。一方でEscape R Dropからフラットハンドルに行う場合、部品の単価が安いので行いやすいが、トップチューブ長が短いためステム長をわざと長めにとる必要がある。
Escape R Dropとロードバイクの違いは
Escape R Dropを購入する際、あともう少しお金を出せばエントリーグレードのロードバイクに乗れると気づくだろう。GIANTの場合、CONTEND2が¥86,000で購入できるので、どちらを購入するか迷う所だ。
GIANT CONTEND 2がEscape R Dropよりも良い所は、CONTEND2が本格的なロードバイクという所だ。かつてCONTEND2に乗った感想としては、重いギアを踏んでも力が逃げずに加速する所は、本物のロードバイクに乗っていると実感した。Escape R Dropは乗ったことがないが、Escape R3に乗った事がある。こちらは乗り心地が良い一方で、重いギアを踏んでもロードバイクみたいな加速はしないと感じた。
しかし、ロードバイクは舗装路の高速性能を追求したため、汎用性や実用性を犠牲にした欠点がある。CONTEND2の場合28ミリ以上の太いタイヤが装着できない、前傾姿勢になりやすい、ホイールベースが短いので直進安定性はクロスバイクよりも弱い欠点がある。
Escape R Dropは、クロスバイク用フレームをベースにしているため、荷台の装着ができ、標準仕様で30ミリ幅の少し太いタイヤを装備し汎用性を持たせている。ギア比がクロスバイク並に低いので、上り坂も楽に登れる、前傾姿勢を緩くし、ホイールベースが長いため、初心者ユーザーでも気軽にサイクリングできる利点があるだろう。
Escape...
E-Bike界のスーパーカー「Bianchi e-SUV」シリーズ【海外E-Bikeモデル】
今まで、自転車の世界に無かったジャンルの1つに「スーパーカー」タイプがある。スーパーカーとは、高い運動性能とひと目を引くデザインを採用した贅沢で高価なスポーツカーの事を指す。自転車の世界でスーパーカーが無いのは、運動性能は実質的には人間が出すものと、ひと目の引くデザインを採用すると、重くなり走行性能を悪くしてしまう問題があるからだ。
そんな中、E-Bike界から、スーパーカーならぬスーパーE-Bikeが登場した。
Bianchiの海外向けE-Bike「e-SUV」は、従来のE-MTBのデザインから外れたスーパーE-Bikeと言えるモデルだ。他のE-Bikeと違うのがデザイン。ダウンチューブの造形を立体的にし、単色でも立体的に魅せるのに成功し、更にフレーム上部にエンブレムを装着した。ダウンチューブにはエアインテークを搭載し、ダウンチューブ内に内蔵されているバッテリーを冷却する効果を持っているようだ。
一番特徴的なのが、Rallyモデル装着されたフレーム一体式のフロントライト。これにより、従来の自転車には無い「顔」をつけるのに成功した。フレームとハンドルの段差をできるだけ無くすために、コラムスペーサーを無くす代わりにオートバイのカウルを意識したヘッドチューブを採用し、統一感を出している。リアスイングアームにもテールライトを装備した。
デザインだけでなくパフォーマンス面も追求しており、フレームはフレーム・リアスイングアームはカーボン製。フロント29インチ、リア27.5インチの異径ホイールを採用しており、FOX製のサスペンションには、MTB用電子制御サスペンションシステム「Live Valve」を搭載。ドライブユニットはシマノのハイエンドE-Bike用ドライブユニット「STEPS E8000」に大容量の720Whバッテリーを装備し、E-MTBの性能を追求している。
Bianchi e-SUVが従来の自転車ではできなかったデザイン性を追求できたのは、E-Bikeなのもある。例えば、内蔵ヘッドライトやテールライトは一般的な自転車なら装飾で、メンテナンス面から見てもただの重りとなるので付けないだろう。(最上級モデルのe-SUV Racerはライト無し)また、細かい調整よりもデザインを追求した所も、ポジション調整を追い込むときに欠点になる。しかし、電動アシストユニットを搭載したE-Bikeなら、多少の装飾で重くなったり、ポジション調整が雑でも電気の力で楽に走ることができるので問題にならない。
e-SUVは現時点では日本市場にやってくるかは不明だ。価格はE-SUV Racerで10.490ユーロ、E-SUV Rallyで9.490ユーロ、E-SUV Adventureで 6.790 euroユーロと、下手な小型オートバイよりも高価だ。しかし、50~250CCのオートバイには、大手ブランドで非常に高価なスーパーモデルの物が無いため、E-Bikeでスーパーモデルが登場できた事だけで、E-Bike市場の深さがわかるだろう。
従来の自転車やE-Bikeにはなかった性能とデザインを両立したスーパーE-BikeのBianchi e-SUV。価格もスーパーだが、e-SUVが成功したら、各社がスーパーE-Bikeを投入する可能性は高い。
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https://www.bianchi.com/e-suv/