デイリーアーカイブ Nov 1, 2024

手頃な価格で買えるE-Bike「ルイガノ・AVIATOR-E」を解説

ファッショナブルな自転車を展開していることで有名なルイガノ。E-Bikeにも力を入れており、注目されているのが2019年10月に発売予定のクロスバイクタイプのE-Bike(E-クロスバイク)「AVIATOR-E」だ。アルミ素材を採用した車体に搭載されるドライブユニットは「シマノ・STEPS E5080」。シンプルな内部構造を採用し軽量でコストパフォーマンスに優れたユニットとのこと。油圧ディスクブレーキや、多少の荒れた道でも安心して走行できる700x35Cのブロックタイヤを搭載している。 AVIATOR-Eに試乗してみた 今回、AVIATOR-Eに試乗できたので、簡単なインプレッションを書こう。注目すべき部分はシマノ・STEPS E5080ユニットが搭載されていること。日本でのシマノ製のE-Bikeドライブユニットは、E-MTBやハイエンドE-Bikeを中心に搭載されている「STEPS E8080」、25~30万円クラスのミドルグレードのE-MTBやE-Bikeを中心に搭載している「STEPS E6180」、20万円台前半の手頃な価格のE-Bikeに搭載されている「STEPS E5080」の3種類がある。 ルイガノ・AVIATOR-Eに搭載されているSTEPS E5080のスペックは、定格出力250W、最大トルク40Nm。ハイエンドモデルのSTEPS E8080が定格出力250W、最大トルク70Nmなのを考えるとトルクは低い。実際に乗った限りでは必要十分のマイルドなアシストだと感じた。その一方で、STEPS E5080には、STEPS E8080にあった「ギュイーン」とした高いモーター音が無い。アシスト時の音は全く無いほどで、Bosch Active Line Plusと同レベルに匹敵する。アシストのセッティングは乗った限りではE8080と同じく、脚力に応じて細やかながらリニアにアシストを行うタイプ。E8080のアシスト音が静かでアシストがマイルドになった物だと思えばわかりやすい。 アシストの設定や速度等を表示するディスプレイやスイッチ類は、コンパクトに纏めつつ、1クラス上の質感を持っている。この部分のデザインは、運転中は常に見たり触ったりするため、質感が高いほうが満足感が高い。また、シマノ得意の1充電辺りの航続距離も見ることが可能だ。部品チョイスに関しては特に不満はない。ブレーキはシマノ製油圧ディスクブレーキで軽い力で止まり、太めのブロックタイヤは、日常の街乗りでもパンクしにくいので安心して走行できる。 コストパフォーマンスが高いE-Bikeとして注目される可能性があるAVIATOR-E 日本で販売されているクロスバイクタイプのE-Bikeは車体価格が25万円を越えるタイプが多い。25万円を切るクロスバイクタイプのE-Bikeは少なく、EVOL C700(¥198,000)、ミヤタ・クルーズ5080(¥199,000)、BESV JF1(¥230,000)TREK・Verve+(¥231,000)、そして、ルイガノ・AVIATOR-E(¥228,000)と5種類しかない。 この5台のクロスバイクタイプのE-Bikeの中で、ルイガノ・AVIATOR-Eの利点は、シマノ製ユニットを搭載している事(ミヤタ・クルーズ5080も同ユニットを搭載)、ルイガノらしいファッショナブルなデザイン、泥除けや荷台、フロントバスケットといったオプションが用意されているといった利点がある。AVIATOR-Eは、お手頃価格のE-Bikeとして注目されるだろう。 フレーム:6061 ALUMINUM アルミフレーム フロントフォーク:アルミ 重量:17.6kg ブレーキ:SHIMANO BR-MT200 油圧式 ディスクブレーキ ギア(前):44T ギア(後):SHIMANO 11-32T 8段変速 フロントホイール:ALEX MD19+SHIMANO TX505 QR DISC リアホイール:ALEX MD19+SHIMANO TX505 QR DISC タイヤ:KENDA K-1185 700x35C ドライブユニット:Shimano STEPS E5080(定格出力250W、最大トルク40Nm) アシスト方式:ミッドドライブ バッテリー:SHIMANO BT-E6010 36V 10.9Ah 充電時間:約7時間 ...

フレンチモペッド風なE-Bike「Moustache Lundi 26」【海外モデル】

日本でも注目されているE-Bike。E-Bikeブームの中心である欧州では、E-MTB等のスポーツバイクだけでなく、お洒落なE-Bikeも売り出している。フランスの自転車ブランド「Moustache」は、E-Bikeを展開する自転車ブランド。定番のE-MTBやE-ロードバイクだけでなく、E-トレッキングバイクやシティバイク等、多種多様なE-Bikeを展開している。 その中でもファッショナブルなモデルがLundi 26。Bosch Active Line Plusユニットを搭載したシティサイクルタイプのE-Bikeだ。日本のママチャリ型電動アシスト自転車よりもスッキリしたデザインは、バッテリーをリアキャリアに搭載しただけでなく、ボックスタイプのフレームパイプを使うことで、モダンなデザインを実現した。 そして、ヘッドチューブには内蔵式フロントライトを装備。クラシックな丸形ライトに加え、独特のアップハンドルはフレンチモペッドを連想させるデザインだ。ブレーキはシマノ油圧ディスクブレーキ、変速機はシマノ外装9/10段変速にNuvinci N330無段変速ハブを搭載。日本での発売は未定だ。 https://moustachebikes.com

E-Bikeの体験ブースも「CYCLE MODE international 2019」の開催日時が発表

サイクルモード実行委員会は、日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE international 2019」を11月2日(土)から4日(月・祝)までの3日間、千葉・幕張メッセにて開催すると発表した。 今年のサイクルモードは「ソトアソビ」をテーマに、次世代のスポーツ自転車の楽しみ方を体感できる、自転車ファン注目のエリアを展開。また、注目度急上昇中の電動アシストユニット搭載スポーツ自転車「e-BIKE」がテーマの「SPORTS e-BIKE EXPO」は、国内・海外メーカーの最新モデルの展示や会場内ロングコースでの試乗が可能。そして、日本各地の自治体や観光団体が集まり、地元のおすすめサイクリングコースを紹介する「ジテンシャ×旅フェア」も用意している。 以下プレスリリース 自転車の最先端を体験!「SPORTS e-BIKE EXPO」 注目度急上昇中のスポーツ電動アシスト自転車にフォーカスした「SPORTS e-BIKE EXPO」は今年で5回目。スポーツタイプの電動アシスト自転車「e-BIKE」は、海外では既に人気を集めていますが、近年は日本でも市場が拡大しており、大きな注目を集めています。サイクルモードでは2015年から特設エリアを設置。今年も国内・海外メーカーの最新モデルが集合し、試乗体験も可能なため、スポーツ自転車の進化を肌で体感できるエリアとなっています。 ■関連企画「オフロードバイクエリア」 欧米を中心に人気のオフロードバイクを展示・体験できる特設エリア。国内でのリリースも増えるe-BIKEの中でも、MTBタイプの「e-MTB」がお目見え!さらに、森の中や未舗装路をイメージしたオフロード車専用試乗コースも設置し、性能を存分に体感できます。 昨年度人気No.1企画を今年も実施!「ジテンシャ×旅フェア」 週末のお出かけや旅先でのサイクリングを楽しむ方へ、国内の魅力的なサイクルルートを紹介します!さらに自転車旅の強い味方・輪行グッズや各地域が用意するサイクリストお得情報、スペシャル海外ツアー紹介など、自転車トラベル情報が盛りだくさん! ■特別企画「ニッポン サイクルツーリズム シンポジウム」 スポーツ自転車による観光誘致を目指す各自治体・観光団体の先進的な取り組みと、“サイクルツーリズム”のこれからをテーマとしたシンポジウムを開催します。 CYCLE MODE international 2019 開催概要 ◆日時 11月2日(土)    10:00~18:00  ※9:30~ 販売店関係者優先入場 11月3日(日)    10:00~18:00 ※9:30~ 販売店関係者優先入場 11月4日(月・祝)  10:00~17:00 ◆場所:幕張メッセ 9~11ホール ◆主催:サイクルモード実行委員会(テレビ東京/テレビ大阪/テレビ大阪エクスプロ) ◆入場料(税込) 【前売券】:前売券 1,300円 、女性券 1,100円、2日券 2,000円 【当日券】:当日券 1,700円 、WEB当日券 1,500円 ※中学生以下無料 ※チームキープレフト会員は入場無料 公式ウェブサイト:https://www.cyclemode.net/