デイリーアーカイブ Nov 2, 2024

あさひからアウトドア向け自転車ブランド「LOG」シリーズが登場

あさひは、2020年1月下旬から、アウトドアライフがもっと楽しくなる「LOG(ログ)」シリーズを、全国のサイクルベースあさひ各店ならびにあさひ公式オンラインショップにて販売を開始すると発表した。 「LOG」ブランドは自転車を「LIFESTYLE OUTDOOR GEAR(アウトドアライフをより楽しく、便利にする道具)」と位置づけ、様々なモデルを展開する。今回発売する自転車は、荷物を積んでキャンプツーリングを楽しむことができる「LOG ADVENTURE 27.5」(ログアドベンチャー27.5)と、ジュニアモデル「LOG ADVENTURE 26」(アドベンチャー26)、コンパクトに折りたため車や電車に積み込み外出先での移動手段として便利な折りたたみ自転車の「LOG OUTRUNK」(ログアウトランク)の3モデル。 LOG ADVENTURE 27.5(ログ アドベンチャー27.5) マウンテンバイクにも使われている27.5インチのホイールを採用したアドベンチャータイプの自転車。フロントフォークには、様々な道具に対応できるように左右各3箇所、合計6箇所のダボ穴を装備。リアスプロケットは11-34Tの8段変速。フロントギアはシングル(38T)で、長距離サイクリングを楽しむと言うよりは、気軽なサイクリングを楽しみたい人向けだ。専用設計のリアキャリアと2本足タイプで自立するセンタースタンドは、キャンプ道具の積み下ろしもしやすく、目的地まで安定して運ぶことが可能。サイズ(適応身長)は、410mm(155cm~)、460mm(165cm~)。カラーはプラネットブラック、サンドベージュ、フォレストグリーンの3色。価格は49,980円(税込)。 LOG ADVENTURE 26(ログ アドベンチャー26) 太めのセミブロックタイヤを採用したジュニア用モデル。フレームに2カ所とフロントフォークの左右に設けたダボ穴を装備し、ツーリングに必要なアイテムを自転車に固定して運ぶことができる。外装7段変速を装備。サイズ(適応身長)は370mm(145cm~)。カラーはパシフィックブルー、グラスグリーンの2色。価格は39,980円(税込) LOG OUTRUNK(ログアウトランク) フレーム中央部に設置された持ち手は、車への積み込みや普段の持ち運びのシーンで手軽に使用可能。持ち手部分はSUVのバンパーを意識したグラフィックを採用した。14×1.95タイヤはレジャーシーンから普段使いまで安定感のある走りを実現。全長は1,210mmとゴルフバッグよりもコンパクトな折りたたみ自転車だ。変速機はなし。折畳寸法は長さ/約121cm、高さ/約61cm、幅/約44cm。カラーはライトベージュ、レッドの2色。価格は30,980円(税込) LOGシリーズ特設サイト:https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/log/

RICCAL(リッカル)から室内用ディスプレイスタンド「サイクルシェルフ」が登場

理研軽金属工業は、スポーツバイク用のアルミ製サイクルスタンドを手掛ける「RICCAL(リッカル)」ブランドから、室内用にスポーツバイクを展示・保管できるディスプレイスタンド「サイクルシェルフ」を1月31日から発売すると発表した。 理研軽金属工業はアルミニウム製品の加工から販売までを一貫で行う会社。今回のディスプレイスタンド「サイクルシェルフ」は、ロードバイクなどの自転車を室内で保管する際、壁に立てかけたり、床に直置きしたりすることなく、フレームをアームに掛けるだけで自立する構造を採用。ロードバイク、クロスバイク等のスポーツバイクを安全に展示できるため、キズや汚れを避けるだけでなく、室内保管するのに役立つ。保管だけでなく、自転車を掛けたままチェーンまわりの簡易的なメンテナンスもでき、ラック部にはツーリングやメンテナンス用の周辺アイテムを収納することもできる。 外観にはキズや汚れに強く、家具のように長期間使用することができるアルマイト加工を表面に施し、滑らかな質感に仕上げている。アーム部にはゴムが使われており、搭載時の横ずれやキズを防いでいる。また、専用バンドで留めることで、メンテナンス時など自転車が動いても転倒しないよう固定することが可能。部屋のスペースや収納品に合わせて、2種類のタイプ(スリムタイプ・ワイドタイプ)から選べる。 スリムタイプのサイズは、H1,525mm×W304mm×D426mm、メーカー希望小売価格30,000円(税別・送料別)。ワイドタイプのサイズはH1,525mm×W1,000mm×D426mm、メーカー希望小売価格は47,000円(税別・送料別)。 理研軽金属工業株式会社<RICCAL(リッカル)>特設サイト:https://www.rikenkeikinzoku.co.jp/products/development/cyclestand/index.html

世界初の電動アシスト自転車を作ったヤマハ発動機が第8回技術経営・イノベーション大賞 経済産業大臣賞受賞

ヤマハ発動機株式会社は、1月27日、「電動アシスト自転車の発明と上市」について、一般社団法人“科学技術と経済の会”が主催する「第8回技術経営・イノベーション大賞」の「経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。 表彰式は2月21日に行われる。 2012年に設立され、今回で8回目となる「技術経営・イノベーション大賞」は、経済の発展、社会の変革、競争力の向上、福祉の向上、SDGsへの貢献等、世の中を変革する優れたイノベーション事例を表彰する。イノベーションの内容や実践プロセスを広く紹介し、次世代の経営者や技術者の方々のさらなるイノベーションの推進に役立ててもらうことで、日本経済の発展、社会の変革、グローバル競争力の向上等に貢献することを目的としている。 受賞理由は、世界で初めて電動アシスト自転車を発売し、自転車業界に新たなカテゴリーを築いた点に加え、その後の機能進化、価格バリエーション等を経て、買い物や子育て、通勤・通学、レジャー利用などへ拡がりを見せた点、またシェアリング事業との親和性も高く、当初掲げた社会貢献や社会課題の改善に寄与した点が評価された。 1993年にヤマハ発動機が世界新商品として発売した「ヤマハ PAS」は、世界に市場を広げた電動アシスト自転車の第一歩。「人々の利便性向上を通じた社会貢献」「地球環境問題とエネルギー事情の改善」「交通問題への改善」への寄与を目指し、自転車に乗れる方なら誰もが快適に乗れる新しい乗り物として開発された。その開発は、それまで世の中に無かった新しいモビリティを生み出すモノづくりへのこだわり、公道で自転車区分として走行出来るための準備等、様々な失敗と苦労の連続がありながら「お客様のために」という開発者魂により、それらを乗り越え発売に至った。 ヤマハ発動機株式会社 SPV事業部長 村田和弘のコメント 「1993年に世界初の製品として発売して以降、多くのお客様から支持をいただいた結果、このたびの受賞となったことについて誇りに感じております。また、お客様をはじめ関係の方々に深くお礼申し上げます。今回の受賞に恥じぬよう、イノベーションを通じた社会貢献に引き続き取り組んで参りたいと考えております。」 ヤマハ発動機:www.yamaha-motor.co.jp