デイリーアーカイブ Nov 7, 2024

工具を持ち運ぶための必需品「ツールボトル」 注目のツールケース4選をピックアップ

ロードバイクやクロスバイク、MTB等、様々なスポーツ自転車でサイクリングを行う時、万が一のトラブルにも対応するために工具は持ち運びたい。そんな工具を持ち運ぶのに便利なのがツールケースだ。ツールケースは主にフレームのボトルケージに差し込んで使うモノで、走行中にトラブルが発生した場合に対応するための工具を入れるアイテムで、タイヤレバーや、予備のチューブ、携帯ポンプ、携帯工具など、トラブルに対応するための工具を入れるのが一般的だ。 ツールケースの利点は、ペットボトルや自転車専用ボトルを入れるボトルケージに装着できること。ボトルケージに気軽に脱着が可能なため、別の自転車で運転する時や長時間の駐輪では、さっと取り外して持ち運ぶことができる。欠点は、ボトルケージを占領してしまうため、ボトルケージに装着できる飲み物の数が減ってしまうことだ。 このような場合、サドルバッグに変更するか、ツールケースをバッグパックに入れておくのをお薦めする。 ツールケースには様々なタイプが存在する。現在主流のツールケースがファスナーで全体が開くタイプで、簡単に工具や修理用具が取り出せる事ができるため、多くの人に使われている。また、開けた時、中に入っている工具などがすぐに確認でき、整理して収納ができるのも特徴だ。 その他にもボトル上部がキャップで開け締めするボトルタイプもある。ボトルタイプはシンプルで低価格で購入できるのが特徴だ。しかし、工具を取り出す時、中身を全て出す必要があり、出し入れが面倒に感じることが多い。そのためシクロライダーでは、ツールケースをお薦めしている。 注目のツールケース4選 TOPEAK ケージパック ツールケース 素材にEVAフォームを採用することでボトルケージ装着時の音鳴りを防いでいるツールケース。内部には取り外し可能なオーガナイザーが付いており、様々な収納に対応している。サイズ はφ74×H180ミリで、重量は98グラム。 R250 ツールケースシリーズ ワールドサイクルのオリジナルブランド「R250」のツールケース。外寸225ミリのロングサイズで、長さ215ミリまでの携帯ポンプが収納可能な大容量モデルとして知られている。内部には、メッシュポケットとジッパー付きメッシュカバーがついている。サイズは225✕75から70ミリで上下が少し細くなっている。重量は118グラム。 また、R250 ツールケースには、スーパーロングタイプも用意されている。従来のツールケースと比較してプラス30ミリ長くなった大容量仕様だ。これまでにない外寸260mmのロングサイズで、上端の直径を5mm細くした設計になったことで、従来モデルでは入らなかった長さ250ミリまでの携帯ポンプが収納可能だ。内部には新開発の仕切り板を3個標準装備することで、整理して収納可能。メッシュポケットとジッパー付きメッシュカバーも付いている。サイズは、100x20x190ミリで重量は78グラム。 LEZYNE ツールケース フローツールキャディープロ LEZYNE ツールケース フローツールキャディープロは防水素材を使い、なめらかな質感が特徴のボトル型ツールケース。中のポケットは2つに分かれていて、メッシュで仕切られたポケットを採用している。雨の日でも安心して使用できる。

今治駅前にサイクリングターミナル「i.i.imabari! cycle station」オープン レンタサイクルや観光情報の提供も実施

愛媛県今治市は7月13日、今治市の新しいランドマークとして「今治駅前サイクリングターミナル『i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション)』」を、2020年7月20日にオープンすると発表した。 サイクリストの聖地として知られている「瀬戸内しまなみ海道」は国内だけではなく海外からも注目されており、レンタサイクル利用者数も急激に伸びている。これに伴い、「JR今治駅臨時レンタサイクルターミナル」でも利用者数が増え、配置している自転車だけでは足りない状況となっていた。 今回、より利便性が高い駅前に場所を移し、今治市の新しいランドマークとして「今治駅前サイクリングターミナル『i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション』」をオープンする。快適に利用できるように、更衣室やシャワー室を完備し、自転車の洗車、組立て、メンテナンスができ、サイクリスト同士が交流できるウッドデッキ広場を設けている。 また、「i.i.imabari! cycle station」は、レンタサイクル利用者以外のサイクリストにもサイクリング情報及び観光情報の提供を行い、サイクリングを通して “今治の魅力についハマってしまう” ようなサービスを今後も提供するとのことだ。 i.i.imabari! cycle station施設の機能について サービスエリア(事務室、受付カウンター) ・手荷物の一時預かりサービス 1日 500円 ・手ぶらサイクリング手荷物預かりサービス(佐川急便) ・英語対応可 リフレッシュエリア(更衣室、トイレ、シャワー室) ・更衣室使用料 1人 30分 200円 レンタサイクルエリア(自転車置場、メンテナンススペース、フィッティングスペース、洗車スペース) ・レンタサイクル 1日 1,100円 + 保証料1,100円 ・電話予約可(予約用電話番号:0898-41-3196) ・メンテナンス工具貸出 無料 ・洗車スペースの利用 無料 交流エリア(サイクリスト交流スペース、サイクリング情報提供スペース) ・Wi-Fi 無料 ・携帯電話充電サービス 無料 ・大型モニターにて観光プロモーション映像放映 ・サイクリング関連雑誌の設置 ・サイクリング及び観光関係パンフレット、今治ブレストマップ等設置 ・ミニキッチンにて水分補給可(スポーツドリンクなどの補充にご利用ください。) 公衆トイレ ・公衆トイレ(24時間利用可)、多目的トイレ(20時まで) ウッドデッキ広場 ・今後イベントの実施などを検討しています。 i.i.imabari! cycle station概要 ・正式名称     :今治駅前サイクリングターミナル ・愛称       :「i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション)」 ・オープン     :2020年7月20日(月) ・所在地      :今治市北宝来町二丁目甲773番地8 ・営業時間     :8~20時(通年) 年中無休 ・自転車収納可能台数:172台 ・自転車配備予定台数:約100台(クロスバイク、軽快車) ・敷地面積     :1,132.35㎡ ・床面積      :591.03㎡ ・構 造      :鉄骨造 平屋 ・デザイン監修   :株式会社サムライ 関連リンク アイアイ今治

GIANTのオールラウンドロードバイク「CONTEND」シリーズの2021年モデルが登場

GIANTからオールラウンドロードバイク「CONTEND」シリーズの2021年モデルが登場した。 CONTENDシリーズはGIANTのオールラウンドロードバイクのシリーズ。レーシングモデルの「TCR」と、エンデュランスモデル「DEFY」のアルミモデルを融合させたロードバイクとして知られている。CONTENDシリーズには、ALUXXアルミフレームを採用し、10万円以下でエントリー向けの「CONTEND」シリーズ。軽量なALUXX SLアルミフレームにチューブレスレディタイヤを装備し、オンロードライドの軽快さを重視した「CONTEND SL」シリーズ。38ミリ幅タイヤが装着でき、安定感が高く、様々な遊びができるディスクロードバイク「CONTEND AR」シリーズの3シリーズが用意されている。 CONTENDシリーズ エントリーモデルの「CONTEND」シリーズは10万円以下で購入できるお手頃価格のロードバイク。ALUXXアルミフレームを採用したフレームは、スポーティなロードバイクとしては、前傾姿勢が比較的緩く、安定性が高く快適な28ミリ幅タイヤを採用した。また、上位モデルと同じく、快適性重視のD-Fuseピラーやオフセットシートステイ、フルカーボンフォーク、内装式ケーブルを採用している。 CONTEND 2は、CONTENDシリーズで一番安いエントリーモデルで上体を起こしたままで操作が可能なサブブレーキレバーを採用。コンポーネントはShimano Clarisで、クランクはFSA TEMPO Compact 50/34T、スプロケットはShimano HG50, 11-34 8速。ブレーキはTektro TKB177 キャリパーブレーキ。タイヤはGIANT S-R3 AC 700x28C。価格は8万6000円(税抜き、以下同)。 CONTEND 1は、CONTEND 2をベースにシマノ Soraコンポーネントに変更したモデル。コンポーネントはShimano Soraで、クランクはShimano Sora 50/34T、スプロケットはShimano HG400, 11-34 9速。ブレーキはTektro TKB177 キャリパーブレーキ。タイヤはGIANT S-R3 AC 700x28C。価格は10万円。 CONTEND SLシリーズ CONTENDの上級モデル「CONTEND SL」シリーズは、上級アルミ素材「ALUXX SL」フレームのオールラウンドロードバイク。剛性を維持しながら軽量化したフルカーボンフォークと、オフセットシートステイ設計が、振動吸収性を向上させ快適性を高めている。28mm幅チューブレスレディタイヤ「GAVIA FONDO」を採用し、オンロードの走行性能を重視している。 CONTEND SL2は、CONTEND SLシリーズのエントリーモデル。コンポーネントはShimano TIAGRAで、クランクはShimano TIAGRA 50/34T、スプロケットはShimano HG500, 11-34 10速。ブレーキはTektro TKB177 キャリパーブレーキ。タイヤはGIANT GAVIA FONDO 2 700x28C Tubeless...