デイリーアーカイブ Oct 27, 2024

アウトドアスポーツ、直近3年間の実施率は21% – 「自然の中で過ごす」「気分転換」「健康」が主な目的

株式会社クロス・マーケティングは、全国の20~69歳男女5,000人を対象に「アウトドアに関する調査(2024年)」を実施した。この調査では、アウトドアスポーツの種類別に実施率、目的、良かった点、今後の意向などを分析している。 調査によると、アウトドアスポーツの実施経験者は53%に上るが、直近3年以内の実施率は21%、1年以内は17%にとどまった。直近3年以内の実施率トップ5は、「サイクリング」「釣り」「登山・トレイルランニング」「トレッキング・ハイキング」「水泳(海・川など)」であり、男性の実施率が高い傾向にあった。年代別では、20代が「釣り」と「サイクリング」、30~50代が「サイクリング」、60代が「トレッキング・ハイキング」を最も実施していた。 アウトドアスポーツを行う主な理由は、「自然の中で過ごす」「気分転換」「健康」であった。特に、トレッキング・ハイキングや登山・トレイルランニングでは「自然の中で過ごす」ことが、サイクリングでは「健康」が重視されていた。実施して良かった点としては、全種別で「気分転換ができた」が最も高く、釣り以外では「体力がついた」も挙げられた。 今後のアウトドアスポーツ実施意向については、男性は「釣り」「サイクリング」「登山・トレイルランニング」、女性は「トレッキング・ハイキング」「登山・トレイルランニング」「サイクリング」への関心が高かった。実施のきっかけとしては、「もっと時間ができたら」が最多で、「一緒にしてくれる人が見つかったら」「収入があがったら」と続いた。特に女性は、一緒に活動してくれる人を求める声が多かった。 2022年との比較では、直近3年以内のアウトドアスポーツ実施率は全般的に同率もしくはやや低下していた。一方、直近1年以内では「サイクリング」と「水泳(海・川など)」が微増し、特に男性の40~50代でサイクリングが人気だった。 この調査結果は、コロナ禍での外出自粛の影響が残る中、人々が自然の中で過ごす時間や気分転換、健康づくりを求めていることを示唆している。アウトドアスポーツは、これらのニーズに応える活動として注目されており、時間や仲間、収入といった条件が整えば、さらに実施率が高まる可能性がある。特に、サイクリングや登山・トレッキングは、幅広い年代で関心が高く、今後の市場拡大が期待できそうだ。 関連リンク アウトドアに関する調査(2024年)アウトドアスポーツ編 | リサーチ・市場調査ならクロス・マーケティング (cross-m.co.jp)

岐阜県初のキャンピングカーシェアリングサービス「Fun×Cam」が4月から岐阜市で開始 – 人気の軽キャブコン「JP STAR Happy1+」を手軽に利用可能に

梅鉢屋合同会社(岐阜県岐阜市)は、2024年4月1日より、キャンピングカーシェアリングサービス「Fun×Cam(ファンキャン)」を岐阜県で初めて開始すると発表した。このサービスでは、SNSで話題沸騰中の軽キャブコン「JP STAR Happy1+(ハッピーワンプラス)」を、岐阜市中心部で気軽に利用できるようになる。 日本RV協会によると、2023年の国内キャンピングカー保有台数は15万台を超え、過去最高を記録。人気の新車は2~3年待ちという状況だ。一方で、キャンプブームは終焉を迎えたとも言われている。 そうした中、梅鉢屋合同会社の代表・堀部理映子氏は、自身の豊富なキャンプ経験を活かし、その楽しさを多くの人に届けたいという想いから、2024年1月に会社を創業。「You Happy, I Happy!」を経営理念に掲げ、キャンピングカーシェアリングという新しい形でのサービス提供を決めた。 「Fun×Cam」では、キャンピングカー人気ランキング2年連続No.1を誇る「JP STAR Happy1+」を、1泊2日12,000円から利用可能。サービスエリアは、ぎふメディアコスモスやJR岐阜駅近くの岐阜市中心部となる。 堀部氏は、今後もお客様のキャンピングカーライフをより充実したものにするべく、様々な新サービスを企画検討していくという。手軽にキャンピングカーを体験できる「Fun×Cam」は、岐阜県のキャンパーに新たな選択肢を提供することになりそうだ。 関連リンク Fun×Cam(ファンキャン) | 梅鉢屋合同会社 (umebachiya.net)

アウトドアの「テマヒマ」を楽しむ”遊び方”の祭典『アソモビ2024 in Makuhari』4月開催決定

アソモビ2024実行委員会は、2024年4月13日(土)と14日(日)の2日間、幕張メッセにて、アウトドアの「テマヒマ」を楽しむ"遊び方"を提案するモビリティ&アクティビティの総合イベント『アソモビ2024 in Makuhari』を開催すると発表した。 「アソモビ -asomobi-」は、「アソビ×モビリティ」をメインテーマに、キャンプやつり、サーフィンなどのアウトドア活動や、クルマやボートなどのモビリティ、そしてアウトドアギアなどを体験・購入できるイベントだ。今回のテーマは「テマヒマを楽しむ"遊び方の自由研究所"」で、最新のキャンプギアやこだわりの車中泊車、憧れのキャンピングカーが大集結。ワークショップやDIY体験を通じて、アウトドアでの「テマヒマ」を楽しむ知恵や工夫を学ぶことができる。 コロナ禍で失われた貴重な想い出作りの機会を取り戻すべく、「アソモビ2024」では様々な「遊び方」を自由に研究できる場を提供。また、アウトドア体験で培った知識やマナーは、緊急時や災害時の車中泊・テント泊にも役立ち、観光地以外への旅の選択肢を増やすことで地方活性化にも貢献できると期待されている。 出展社には、車両メーカーやキャンピングカービルダー、カスタマイズ車両の製造会社など多彩な企業が集結。軽キャンパーからバンライフカー、キャンピングカーまで幅広いジャンルの車両が展示される。また、車中泊しながら日本を旅するYouTuberも出展し、リアルな体験談を聞くことができる。 さらに今回の特別展示として、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』で知られる漫画家・鳥山明氏がデザインした1人乗りの電気自動車「QVOLT」が登場。20年近く前にわずか9台のみ限定生産されたレアな車両だ。他にも、世界に2台しか存在しないという「CQモーターズ2010」や、1台だけのプロトタイプEV「QQ(モダンタイムズ)」も展示される。 「アソモビ2024 in Makuhari」は、前売券が一般800円、小人500円で、当日券はそれぞれ1,000円と600円。ペットの同伴も可能だ。 関連リンク イベント 2024 - アソモビ -asomobi-