デイリーアーカイブ Oct 27, 2024

ジェイテクトが「CYCLE MODE TOKYO 2024」に出展 – 新開発のボトムブラケット用「ONI BEARING®」を披露

株式会社ジェイテクトは、2024年4月6日~7日に東京ビッグサイトで開催される日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2024」に出展すると発表した。 ジェイテクトが出展するのは、ロードバイク用高性能セラミックボール軸受「ONI BEARING®」。2022年の発売以来、その圧倒的な低トルク性能が評価され、全国のロードバイクユーザーに愛用されている。これまでホイール用を提供してきたが、さらなる低トルクニーズに応えるべく、今回新たにボトムブラケット用「ONI BEARING®」を開発した。 フェスティバル初日の4月6日(土)16時からは、人気YouTuberのAD藤本氏を招いて、新開発のボトムブラケット用「ONI BEARING®」のステージ発表を行う。極限まで抵抗を減らした極上の回転性能を体感できるという。 また、会場内の「ジェイテクト試乗ピット」では、ホイール、フリーボディ、ボトムブラケットを"鬼"化したONI BEARING®フルスペック試乗車を用意。来場者は、ONI BEARING®が生み出す異次元の低トルクの世界を存分に堪能できる。 さらに、「ジェイテクトブース」ではONI BEARING®のデモ機を展示。ONI BEARING®の低トルクが生み出す"鬼"軽さを直接体感できるとのことだ。 関連リンク 株式会社ジェイテクト (jtekt.co.jp)

Micro社、新モデルの超小型電気自動車「Microlino Lite」を発表 海外では運転免許不要の電気自動車

スイスの電気自動車メーカーMicro社は2月26日、ジュネーブモーターショーにおいて、新モデル「Microlino Lite」を世界初公開した。同社の人気モデル「Microlino」のL6eバージョンであるこの新型車は、運転免許を持たない幅広い層に持続可能なモビリティソリューションを提供することを目的としている。 Microlino Liteは、最高速度を45km/hに制限することで、欧州市場では運転免許不要で利用可能なことが特徴。Microlino共同創設者のMerlin Oubouterは、「Microlino Liteは、運転免許なしで安全かつ快適なモビリティを求める人々に、持続可能な移動手段を提供するための私たちの貢献です」と説明する。 デザイン面でも、Microlino Liteは標準モデルと差別化が図られている。鮮やかなオレンジ色のディテールを取り入れたフレッシュなカラースキームが、車両の現代的なコンセプトを強調している。 Micro社は、2024年初夏にMicrolino Liteの販売を開始する予定だ。Venice BlueとBerlin Anthraciteの2色展開で、月額149スイスフラン(約2万円)という魅力的な価格設定となる。各国の規制に従い、AM(原付)運転免許を持つ14歳以上が利用可能とのこと。日本国内での展開は不明だ。 関連リンク The electric bubble car from Switzerland - microlino-car.com

2024年問題の消費者認知は53.8% – 認知層ほど物流サービスへの要望が高い傾向 HMSモビリティジャーナル

ホンダモビリティソリューションズ株式会社(HMS)が発行するニュースレター「HMSモビリティジャーナル」の最新号では、物流業界の課題と同社のモビリティサービスが提供する価値について分析している。物流号②では、2024年問題に関する消費者の認識とHMSの取り組みが紹介された。 HMSモビリティジャーナル編集部の調査によると、消費者の53.8%が2024年問題を「知っている」と回答。2024年4月から施行される働き方改革関連法改正により、ドライバーの時間外労働時間の上限規制や勤務間インターバルの導入が義務付けられ、物流業界のドライバー不足に拍車がかかると予想されている。 興味深いのは、2024年問題を知っている消費者ほど、物流サービスに対する要望が高い点だ。「荷物を丁寧に扱ってほしい」など全ての選択肢で、「知らない」層よりも要望を上げる声が上回った。特に「特に期待することはない」という回答は、「知らない」層の35.1%に対し、「知っている」層は18.1%にとどまった。2024年問題を理解している消費者は、将来のサービス低下を懸念し、要望を上げているようだ。 こうした中、HMSは総合モビリティサービス「EveryGo」の一環として、デリバリードライバー向けサブスクリプションサービス「EveryGo デリバリー」を提供している。事業開始前の実証実験では、自転車からバイクに切り替えたドライバーの配達量が約1.5倍に増加したという。 「EveryGo デリバリー」の特徴は、利用開始までのスピードが業界トップレベルな点だ。申し込みから最短3日でバイクが自宅に届き、自賠責保険加入のための登録証もすぐに取得できる。コールセンターも整備し、ドライバーの"すぐに働きたい"というニーズに応えている。 関連リンク HMSモビリティジャーナル Vol. 2「物流号」―物流業界に求められる変革と、モビリティサービスがもたらす価値―|ホンダモビリティソリューションズ (global.honda)