デイリーアーカイブ Jan 11, 2025
航続距離1000kmのアシスト自転車をシェアサイクルに「神戸EVバイクシェアGOGO」を開始
モビリティプラットフォームを提供するFuture株式会社と、総合アミューズメントカンパニー株式会社タツミコーポレーションは、航続距離1000kmの電動アシスト自転車「FUTURE 1000」による自転車シェアリング「神戸EVバイクシェアGOGO」を2024年4月26日より開始すると発表した。
「FUTURE 1000」は、超軽量なボディと、運動エネルギーを電池に戻して再利用する回生システムにより、従来の電動アシスト自転車とは一線を画す"航続距離1000km"を実現した新時代のモデル。日常利用では数ヶ月に渡って充電不要の脱炭素モビリティだ。
脱炭素や高齢化、人手不足など社会課題解決のためにモビリティシェアの導入が進む中、航続距離の長距離化がバッテリー交換頻度を少なくし、バッテリー残量を管理できる「GOGO!シェア」システムと連動したコネクティドアシストサイクルにより車両管理の人的工数を削減。これにより地域交通の収益性アップに貢献するという。
またレース技術を応用したアルミのしなやかな曲げ技術により、女性やシニアでも乗り降りしやすい車体形状を採用。坂を下る際や減速時の運動エネルギー回収により下り坂走行時の加速を抑え、学生やシニアでも気軽に乗れる機能も搭載している。
「神戸EVバイクシェアGOGO」は4月26日より、神戸市内6ヶ所のポートで「FUTURE 1000」のレンタルを開始。「GOGO!シェア」アプリをダウンロードすれば、その場でレンタルが可能だ。料金は10分165円(税込)、1日プラン1980円(税込)、ナイトプラン880円(税込)。
futuremobility.fun
ホダカのオフロードレースチーム「NESTO FACTORY RACING」 2024年体制を発表
総合自転車メーカーのホダカ株式会は、同社のオフロードレースチーム「NESTO FACTORY RACING」の2024年体制を発表した。結成3年目を迎えるチームは、今シーズンもCoupe du Japonシリーズを始めとしたマウンテンバイククロスカントリーおよびシクロクロスの国内外レースに参戦する。
昨年度、チームは「2023 Coupe du Japon MTB」でチームランキング4位の成績を収め、岡本選手が男子マスターズクラスで個人総合優勝を達成した。今シーズンは、サスペンションブランド「SR SUNTOUR」とフィードサポート機材等を企画開発する「INNODUCTS!」が新たにサプライヤーに加わり、チーム結成以来最大の10社12ブランドとなる。
「NESTO FACTORY RACING」は、「自らが経験したオフロードバイクの楽しさを発信し、競技およびホビー層を含めた市場の活性化を目指す」ことを理念に活動するワークスチーム。選手が感じた機材への意見を速やかに開発にフィードバックする体制を整え、日本の使用環境に適した機材開発に繋げている。
チームメンバーは以下の通り。
詫間啓耀(たくま たかあき):選手兼チームマネージャー。ホダカ株式会社の社員として製品開発に従事する傍ら、自転車競技に取り組む。
岡本紘幸(おかもと ひろゆき):選手。クロスカントリーマラソン(XCM)の強豪ライダーで、国内MTBレースシーンでも常に上位で活躍。
黒瀬文也(くろせ ふみや):選手。学生時代は海外レースにも積極的に参戦し、2020年世界大学選手権MTBXCO日本代表に選出された実力者。
2024年の主な活動予定は、Coupe du Japonシリーズ各大会、MTBマスターズ世界選手権、全日本選手権MTB XCO&XCC、セルフディスカバリーアドベンチャー王滝など。
「NESTO FACTORY RACING」は、日本のオフロードバイク市場の活性化とMTB競技レベルの向上を目指し、メンバーと機材サプライヤーが一丸となってレース活動を続けていく。
NESTO – ネスト (nestobikes.com)
諏訪湖レンタサイクルがタンデム車(二人乗り自転車)と子供車を新たに導入 ― 4月20日の諏訪湖畔サイクリングコース全線開通に合わせて半額キャンペーンも実施 ―
2022年にスタートした全社電動アシスト自転車のレンタサイクル「諏訪湖レンタサイクル」は、地域の魅力を再発見し、より多くの方々に楽しんでいただくために、最新の二人乗り自転車(タンデム車)と子供車(16インチ/18インチ)を新たに導入すると発表した。
新しいタンデム車は、友人、家族、恋人同士での使用に最適で、一緒にペダルをこぎながら諏訪の美しい景色を楽しむことができる。広々とした座席と調整可能なペダル位置で長時間の使用でも快適で、最新の安全装備を完備し、直感的な操作性で初めての方でも簡単に乗りこなせるという。
また、4月20日の諏訪湖畔サイクリングコースの全線開通に合わせて、レンタサイクル半額キャンペーンも実施する。利用者には、ハッシュタグ「#諏訪湖レンタサイクル」「#二人乗り自転車」を付けてSNSでの投稿を呼びかけ、素敵な体験談を通じて諏訪地域の魅力を発信していく。
諏訪湖レンタサイクルは、片倉館をメイン拠点に湖畔周辺の別拠点でも返却が可能。別場所への返却には、事前に受付時に伝える必要がある。
運営会社のアベントゥーライフ株式会社は、諏訪を盛り上げるため協業企業を募集しており、今後は観光客がどこから借りてもどこでも返せる枠組みを構築していく考えだ。その枠組みに協賛してくれる企業に、自社ブランドVELMOの電動モビリティの提供を実施。車両の提供のみならず補修パーツの提供や修理依頼の対応なども柔軟に行うとしている。
諏訪湖レンタサイクルの新たな取り組みにより、諏訪地域の魅力がより多くの人に伝わり、観光客の利便性も向上しそうだ。
諏訪湖レンタサイクル - アベントゥーライフ株式会社 (aventulife.co.jp)