デイリーアーカイブ Apr 12, 2025
スポーツ自転車向け最新盗難防止IoTデバイス「AlterLock Gen2」出荷開始 予約販売数2500台を突破
ネクストスケープは4月13日、スポーツ自転車向け盗難防止IoTデバイス「AlterLock Gen2」の国内での出荷を開始したと発表した。
AlterLockは、日本国内で年間16万件以上にも及ぶ自転車の盗難に対する不安を軽減し、安心してライドの楽しさを追求して欲しいという想いから開発されたデバイス。
AlterLock内部には、振動検知アラーム + GPS / Wi-Fi測位 + LPWA「Sigfox」通信機能を搭載。ボトルケージ台座に取り付けたAlterLockデバイスがスマホアプリと連携し、自転車の異常を検知するとアラーム音が鳴り、スマートフォンに通知することによって盗難を未然に防ぐ構造となっている。また、万が一、盗難に遭ってしまった場合でもGPS / Wi-Fi測位とSigfox通信により、自転車の位置を追跡して発見をサポートを行う。
2020年12月から新モデルであるGen2の予約販売を開始。その直後から多くの反響をいただき、4か月で2500台の予約数を突破。初回入荷分は既に完売となっており、次回8月入荷予定分の予約販売を開始している。
AlterLock製品詳細
価格(税込):10,780円(盗難防止ボルト付き11,660円)
サービス料(税込):月額396円(年額プラン3,960円)
サイズ :長さ159mm×幅38mm×厚さ9mm
重量:約50g
稼働時間:最大1.5ヶ月(再充電可)
通信方式:Bluetooth Low Energy / Sigfox
測位方式:GPS(GNSS) / Wi-Fi
防塵/防水:IP66
関連リンク
AlterLock:https://alterlock.net/
イギリス発の持久系スポーツ向けスポーツサプリメント「サイエンス・イン・スポーツ」日本上陸
サイエンス・イン・スポーツは4月8日、スポーツサプリメントブランド「サイエンス・イン・スポーツ」を日本市場に本格参入し、インターネット販売を開始したと発表した。
サイエンス・イン・スポーツ社(SiS)は、プロアスリートや持久スポーツ・アウトドアスポーツ愛好家向けのスポーツ栄養サプリメントを開発・製造・販売するイギリスの大手スポーツサプリメントブランド。
サイエンス・イン・スポーツが日本市場に参入したのは、ロードレース、トライアスロン、マラソンなどのアウトドアスポーツ、持久系スポーツの競技人口は増加傾向にある中、日本のアスリートや趣味としてスポーツを楽しんでいる人のパフォーマンス向上をサポートするため、参入したとのこと。
サイエンス・イン・スポーツは、プロロードレースチームのイネオス・グレナディアス、イギリスの自転車競技団体であるブリティッシュ・サイクリング、オーストラリアの団体サイクリングオーストラリア、USA トライアスロンの公式栄養パートナーを務めている。
また、全てのSiS製品は、禁止物質やアンチドーピング物質に対する国際的な品質保証プログラム「インフォームドスポーツプログラム(INFORMED SPORT Program)」の認可を受けているもの。また、原材料工場から来る原材料や加工業者、生産完成品として製造されるまでの全工程が完全にトレースできるようになっていて、追跡管理を徹底していると謳っている。
商品ラインナップは以下の通り
GO アイソトニックエナジージェル
運動中の素早いエナジー補給に最適なジェルです。ヒトの安静時の体液と同じ濃度・浸透圧で、運動前・中・後に最適な「アイソトニック飲料」です。水なしで飲める携帯しやすいパッケージで、本製品60mlだけで十分なエナジーチャージが可能なので、水分の摂りすぎによるむくみも予防できます。
商品名:GO アイソトニックエナジージェル
内容量:お試し1本、6本入り、15本入り、20本入り、30本入り
価格 :290円、1,490円、2,890円、3,690円、5,490円
REGO ラピッドリカバリー
リカバリー用プロテインです。筋肉生成のためのタンパク質(20g)はもちろんのこと、体力回復のための適度な炭水化物(22g)やビタミン・ミネラルも含む高品質ブレンドのプロテインです。製品の効果を最大限高めるために、運動後30分以内に摂ることをおすすめいたします。
商品名:REGO ラピッドリカバリー
内容量:500g、1kg、1.6kg、2.5kg
価格 :2,290円、3,890円、4,290円、5,890円
GO ハイドロタブレット
水に落とすだけで高電解質ドリンクが作れる、携帯に便利なタブレット製品です。水分補給を促進するためのナトリウムが豊富に含んでおり、わずか9kcalなので、カロリーを気にせずに水分補給が可能です。2008年の北京オリンピックで英国のセーリングチームが最適な水分補給を維持するために開発されました。運動前・運動中に最適です。
商品名:GOハイドロタブレット
内容量:20粒、20粒x3本、20粒x8本
価格 :790円、2,190円、5,490円
プロアスリート使用実績(リリースから)
〈自転車競技〉
・世界最高峰のロードレースチーム、イネオス・グレナディアス(旧名:チームスカイ)は2013年以降、当社商品を愛用。数々の大会で世界記録をたたき出す。
-ツール・ド・フランス(世界三大スポーツイベントの1つである著名なフランス大会)記録更新年:2013, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019
-ブエルタ・ア・エスパーニャ(歴史あるスペインの大会の1つ)記録更新年:2017
-ジロ・デ・イタリア(イタリアでのプロロードレース)記録更新年:2018,2020
〈オリンピック〉
・2012年ロンドンオリンピックでは、24ものメダル獲得アスリートやチームが使用。
・2016年リオデジャネイロオリンピックで、34ものメダル獲得アスリートやチームが使用。
・平泳ぎ世界記録を持つイギリス水泳選手、アダム・ピーティも使用し、ブランドアンバサダーを務める。
・6回ものオリンピックチャンピオンのイギリス自転車競技選手、クリス・ホイも使用し、アンバサダーを務める。
〈サッカー〉
・マンチェスター・ユナイテッドは、2008年から当社製品を使用。さらに、彼ら独自のオーダーメイドサプリを製造し、その後マンチェスター・ユナイテッドの公式栄養スポンサーに就任。
・アーセナルFCは、2020年FAカップ戦内で製品を使用。
・アストン・ヴィラFC、セルティックFC、レンジャーズFC、さらに85のプロリーグクラブが製品を使用。
関連リンク
サイエンス・イン・スポーツ:https://www.scienceinsport.com/jp/
【海外E-Bikeニュース】スペシャライズドがフルサスE-MTB「Levo」の第3世代を発表 前後異径ホイール、独自モーターを搭載
Specialized(スペシャライズド)は海外市場でフルサスE-MTB「Levoシリーズ」の第3世代を発表した。
日本市場では2021年4月12日現在、スペシャライズドのE-MTBに関しては、定格出力推定240W、最大出力240W、最大トルク35Nmを発揮する軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」を搭載した軽量フルサスE-MTB「Levo SL」シリーズ(記事)のみの展開だが、海外市場では、定格出力推定250W、最大出力565W、最大トルク90Nmを発揮するユニットを搭載したフルサスE-MTB「Levoシリーズ」「Kenevoシリーズ」を展開している。今回登場したLevoシリーズはLevo SLシリーズとは違うモデルのため注意が必要。Levoシリーズの日本での発売は未定だ。
全く新しいLevoは、乗り心地の良さ、使いやすいパワー、どこでも乗れる範囲の広さの比類ない組み合わせにより、より多くのトレイルを走るための信じられないほどのパワーを提供すると謳っている。
FACT 11m フルカーボンフレームを採用した車体は、フロントホイールは29インチ、リアホイールは27.5インチを採用した前後異径ホイール専用設計を採用。ゆったりとしたコックピットは、身体の中心に位置し、トラクションとコーナーコントロールを最適化します。低めのボトムブラケット、ゆったりとしたヘッドチューブアングル、オフセットを抑えたフォークにより、荒れた路面でも安定した走りを実現しているとのこと。
Levoはアジャスタブル・ジオメトリーを採用し、ライディングに合わせて微調整することができる。ヘッドチューブの角度は63度から65.5度の間で調整でき、ボトムブラケットの高さは簡単に7mm上下させることが可能。
フロントサスペンションフォークのトラベルは160mmで、リアサスペンションのトラベルは150mm。小さなバンプにもしなやかに対応し、角張ったヒットにも微動だにせず、巨大なGアウトも朝食として食べてしまうと謳っている。
また、サスペンションはPinkbikeのマウンテンバイク・オブ・ザ・イヤーを受賞したフルサスMTB「Stumpjumper EVO」のプログレッシブレバレッジレートを受け継ぎながら、Levoのトラベル、トルク、パワーに合わせて調整を行っている。
Levoに搭載されているモーターはカスタムチューンされたTurbo Full Power 2.2モーターを採用。堅牢なベルトを採用し信頼性を高めており、定格出力推定250W、最大出力565W、最大トルク90Nmを発揮する。
搭載されている700Whのバッテリーにより、最大5時間のライディングが可能。また、充電に関しては、新しいハッチと充電ポートのダブルシールで耐候性を向上させている。
https://youtu.be/RUth1xvTpUM
トップチューブ上部に装着されたLevoの頭脳と言えるMasterMind TCUは、ライディングに関するすべての関連情報を表示する。ディスプレイの配置を自分好みに変更でき、120通りの設定が可能なMasterMind TCUは耐久性に優れたGorilla Glassディスプレイを採用し、残りの充電量を読みやすいパーセンテージで表示する。また、モーター等のアップデートを無線で行えたり、アシストレベルを10%単位で調整可能など、様々な追加機能を備えている。
価格はTurbo Levo Expertで11000ドル(日本円で約120万円)、Turbo Levo Proで13000ドル(日本円で約142万5000円)、S-Works Turbo Levoで15000ドル(約164万円)。
https://youtu.be/cuNgWkWj_9s
関連リンク
Specialized Levo